【noteで学ぶ健康習慣の科学79:『ベジタリアン・ビーガン』と『健康意識が高く、野菜だけじゃなく肉も食べる人』の差】
こんにちは(o・ω・o)カエルです。
最近、「健康に良い食生活とは?」を考える事がありまして、身体(脳含む)全体に対して良い影響のある食生活とはなんぞや?
をちょっと調べてみたりしたんです。
で、近年何かと話題になる『ビーガン・ベジタリアン』と、『健康意識が高く、野菜だけでなく肉も食べる人』だと、どっちが総合的に健康なのか。
みたいな論文があったので、面白い研究室してる人はいるもんだなぁ、と思った次第でした。
「肉は食べない!」というグループと、『肉も食べるけど健康意識が高い!』というグループで、死亡率や病気の発症率を調べた論文です。
対象人数は10700名。
かなり多いデータです。
で、どんな差があったかっていうと、
✅死亡率・病気発症率ともに大差無し
とのこと。
特別ビーガンだから長命ってことはなかったそうな。
一方で「野菜だけだと栄養が不足する」という論もあります。
「肉・魚からしか摂れない栄養があるから絶対に必要でしょ!」という意見です。
具体的には以下。
上記は野菜だけでは摂りにくくベジタリアン・ビーガンに不足傾向が高いのだそう。
で、不足のデメリットですが、
など、それぞれに大きな悪影響があることが解っていますが、また別に「肉・魚を食べない」人は脳に必要な栄養が不足し、メンタルヘルスに悪影響が出る。
ということも懸念事項だそう。
本来満遍なく摂るべき栄養が足りてなければ、身体を動かすための脳の機能が低下するのはごく当たり前の事象なので、心身共に悪影響が出るのも頷ける。
主義主張は自由なのでビーガン・ベジタリアンであることは個人の自由ですが、本来摂るべき物が一部不足になりやすい。ということは覚えておいた方が良さそうです。
■参考記事
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