【コラム:人の時間はある程度「縛り」がある方が有益に働く】
こんにちは(o・ω・o)カエルです。
パレオさんのブログで「自由時間」に関する記事を読んで面白かったのでシェア。
「1日の中の自由時間」と「幸福感」の相関性について調べた研究です。
詳細はぜひぜひパレオさんのブログを読んでいただくとして、結論として、
✅1日の自由時間は「2〜5時間」がベスト
とのこと。
「2時間未満だと幸福度は低下する」
「5時間以上でも幸福感は低下する」
という結果だったそうで、例えば、
「休日に長時間寝すぎて一日が終わってしまった」時のなんとも言えない消失感とがっかり感はこういうことなのだな、と思いました。
なお、自由時間が多いことによる幸福感の低下は「時間を浪費している」と感じることが原因なので、「時間の使い方に意義を持たせる」ことが大事とのこと。
休みに長時間寝るにしても、「その日の夕方から夜中まで友人と遊び尽くすから、そのための寝溜め」など、何かしらの意義を作ることが幸福度を低下させないポイントだそうです。
まあ、休みに何もせず寝ているだけなのは、どんな理由を付けても幸福なようには思えませんが。
□週40時間以上の労働は「死亡リスク」を上げる
ヨーロッパで行われた大規模な研究で、60万人を対象に約9年間追跡研究したもの。
✅週41〜48時間の労働で脳卒中リスクが10%増加
✅週55時間以上の労働は脳卒中リスクが33%増加。心疾患リスクは13%増加
✅週40時間以下の場合は大きな問題はなかった
というもので、勤勉な労働者には頭が痛い問題です。
リスク増加の要因として、「ストレス」「飲酒・喫煙量の増加」「食生活の乱れ・過食」「睡眠不足」「運動不足」など、ごもっともな内容が軒を連ねています。
一方、週4日勤務でも仕事の成果は変わらない(仕事量をこなす仕組み作りは重要)との研究もあるため、個人的には早く社会全体がそうならないかなぁ、と思っています笑
休みが増え過ぎても減りすぎても、最終的には時間を有効に使えないと人生の幸福度は低下する。
というのは面白い内容ですよね(o・ω・o)
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