見出し画像

【noteで学ぶ健康習慣の科学61:『ナッツ』の推奨量の件】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。
 
 健康食品として有名な『ナッツ類』の回です。

 ナッツの主な健康効果は以下の通り。

・体内炎症レベル抑制
⇒ナッツに含まれるオメガ3脂肪酸は体内の慢性炎症を抑える。リーキーガットの快復効果がある
 
・鬱の改善、痴呆のリスク軽減
⇒体内炎症レベル低下による脳の働きの改善
 
・脳の働きの上昇
⇒フラボノイド(ポリフェノール)の量が多い
 
・炎症レベルの抑制、アンチエイジング 
⇒抗酸化物質が多い
 
・コレステロール、悪玉コレステロール、中性脂肪の減少
⇒質の高い脂質(オメガ3脂肪酸)の効果

 という感じ。
 とにかく体内、そして脳にメリットが多い食品です。
 
 ただし、ナッツはカロリーがとても高く、
[20〜30g程度=150〜200kcal]

 もっとも栄養価が高く、脂質のバランス(オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸)が良いとされるクルミは1日10粒で十分量になります。

 376,228人分のデータをまとめたコチラのレビュー論文では、

✅1日28グラム(約200kcal)のナッツで
⇒心疾患が21%減
⇒癌リスクが15%減
⇒総死亡率が22%減

 というデータが出ています。
 つまり、1日クルミ10粒食べれば死亡リスクを軽減できる可能性があるというお話。
 
 ただし食べ過ぎにはご注意。
 
カロリー量が多く、脂質が多いナッツは食べすぎると逆に消化器官にダメージを与える可能性があります。
「ナッツを食べ過ぎて吹き出物ができた」なんてのはよく聞く話です。
 
 かく言うカエルも、ナッツはついつい食べ過ぎてしまいます(特に甘みのあるカシューナッツあたりを)。
 
 手元に大袋のままナッツを準備してしまうとついつい手が伸びてしまうものなので、

・最初から必要だけ小皿に取り分ける
・デザート(アイスなど)に混ぜてしまう

 など、少量だけ食べる食べ方の工夫も必要です。

 ナッツって意外に値段も高かったりするので(特に身体に良い無塩のローストナッツ)、少量を毎日食べる習慣を作るのがオススメです。
 

 ぜひお試しあれ(o・ω・o)腸活としてもナッツは優秀な食品ですよ。


【参考記事】



ここから先は

0字
心理学から腸活・細菌学まで。 狭いようで広い知識を1分で読む。 時間のない人向け。

1分で読めるnoteのまとめ それぞれは全部無料で読めます   読んでみて「これは価値がある」と思えたら、100円投げ銭してくださいませ。

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が参加している募集

#スキしてみて

526,418件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?