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【1分で読める認知行動療法『エクスポージャー』〜恐怖に耐性を作る〜】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。

読む速度を測れる「読書速度計測」によると、
日本人の1分間の平均読書速度は400~600文字
と言われています。


 てことで、400-600文字で『最強の習慣化テクニック』について説明してみたいと思います。

(蛙・ω・)<ゆっくり(1分)していってね。


■エクスポージャー(曝露法)とは?


エクスポージャーとは
不安症・恐怖症を克服する認知行動療法の1つ
 
不安・恐怖の対象にあえて近づくことで、身体と脳を慣らして耐性を作る手法

 
(蛙・ω・)<カエルの実例を1つ。参考までに紹介します

 カエルの実家はむかし、和菓子屋を営んでいました。 
 食品を扱う場所では、どうしてもこの蒸し暑い季節に出没するんですよね。

通称『G』が。カサカサと。たくさん。

 
 夜な夜な厨房の明かりをつけると、壁や床に奴らが……。
  
 コイツらがカエルにとって恐怖の対象でした。
 苦手な人は多いと思います。

 さて。カエルはこの恐怖を克服しようと考えていた訳ではありませんでしたが、とある日に雑貨屋(ヴィレヴァン)に立ち寄ったところ、レジ横の小皿にこんもりとゴム製のGフィギュアが。
 また別のヴィレヴァンでは、ローラーで走るGのおもちゃがレジ横に置かれていました。

 何を思ったか、カエルはこの2種類のGのおもちゃを買って帰ったのです。
 そして部屋の目に付くところ、例えば電気のスイッチ近くや、視線に入る棚の上などにテキトーに放置していました。

 ふとした時におもちゃのGが視界に入ると、一瞬「ビクッ」とするものの、「そっか、おもちゃがあるんだった」と思うようになりました。
 
 そして一人暮らしを始めて、Gが姿を現す蒸し暑い季節になった時、奴らが台所や部屋に現れたのですが、

(蛙・ω・)<なんだ、Gか。……どう処理するか。とりあえず掃除機で吸って熱湯処理しとくか

 と、淡々と対応できるようになっていました。

 

 

■エクスポージャーを実践する

 必要なのは、

✅「怖い」と感じる『瞬間』に慣れること

 具体的には、

✅不安・恐怖を『10段階評価』して『7〜9レベル』を体験する
 
✅いずれ『7〜9レベル』が『3〜6レベル』になってくる(慣れてくる)

✅慣れてきたらまた次の『7〜9レベル』を体験する

 この繰り返しです。
 ここで言う『評価レベル』は自己採点でOKです。
「怖い」「嫌だ」と自分が感じるレベルで試していきましょう。


■社交力の強化にも使える

 俗に言うコミュ障の改善にもエクスポージャーは有用です。

・コンビニのレジで店員に挨拶してみる
・知らない人に道をたずねる
・エレベーターで同じ階で降りる人に「お先にどうぞ」と言う

 などなど。
 度合いはいくらでも調整できるので、自分のできるレベルからチャレンジしてみましょう。
 
 自分のちいさな努力で『社交力』を伸ばすことができます。

 
 ぜひエクスポージャーを使ってみてください。


 最後に良かったら♡スキをお願いします。
 それではまた〜(o・ω・o)ノシ

 



【参考】


 
 

 


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