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【筋トレの科学:HIITを毎日してはいけない理由】

 トレーニングをしている人であれば知らない人の方が少ないHIIT「High Intensity Interval Training(高強度インターバルトレーニング)」

 短い時間でハードなトレーニングを行うことで、心肺機能やミトコンドリアの活動を高め、筋肉だけでなく脳を活性化させる効果があることでも知られています。
 
 そんなHIIT、実は毎日行うのはNG。
 推奨回数は週2〜3回程度であることをご存知でしょうか?

 理由は以下。

・コルチゾール(ストレスホルモン)が過剰分泌される
・気分障害
・慢性的な疲労感
・関節痛の原因
・睡眠の質の低下

などを引き起こす

 HIITそのものは優れたトレーニング形式ですが、毎日のように激しいトレーニングを行うと(HIITは最大心拍数を85%以上にする)身体の機能の回復が間に合わず、逆にダメージの蓄積に繋がります。
 
 先日紹介したコチラの動画で

 田畑先生がおっしゃっている、「自重トレーニングでのHIITは負荷に個人差が出るので正しく計測できない」というコメントの通り、HIITは個々で「負荷量に差がある」のが現実。
 ゆるーくHIITのフォーマットで毎日中強度のトレーニングをするくらいなら問題ありませんが、毎日クタクタになるレベルの高強度のHIITを行っている人は身体が壊れるのは時間の問題。
 HIITだけでなく、ウエイトトレーニングなどを間にはさんで身体を回復させる暇を作ってあげるほうが、身体のためになります。

 
 と、いうのがHIITを行う上で知っておいた方が良い知識。
 
「HIITは身体に良いから、毎日やると超健康に!」

 と思うのは普通のことなので、やり過ぎると良いものも悪くなる、という情報でした。
 

(蛙・ω・)<参考にどうぞ。

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心理学から腸活・細菌学まで。 狭いようで広い知識を1分で読む。 時間のない人向け。

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