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覚えようとする意識を完全に捨てることがポイント

資格系の参考書を読む時、どうしてもこれまでの学習体験から書かれてある内容を覚えよう、覚えようという意識が働きます。これは無理のないことです。しかし、オートマシステムの本を読む時は覚えようとする意識を完全に捨てることがポイントです。なぜなら著者の山本先生は従来の記憶中心の学習では受験生の大半は法律を攻略できず途中でほとんどが挫折してしまうことを熟知しておられるからです。覚えることなく、いかに読み手に理解してもらうかという視点で書かれているため従来の参考書とは全く違った切り口で書かれてあります。だから読み手である私たちもこの本を覚えようとしてはいけません。そもそも新たなことを覚えることが難しい年齢でもあります。そこで読む時には理解しようと意識することだけを心がけています。

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