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マインドレスって知っていますか?

僕は、今日知りました!笑
マインドフルネス」、これなら聞いたことあるかもという人が多いのではないでしょうか。
「マインドフルネス」とは、簡単に言えば、意識的な気づきのことです。
自分のいる世界を頭の中の問答や判断などで乱すことなく、そのまま視察する能力です。
失敗したときに「自分はダメな人間だ!」ではなく、「今自分は失望感を味わっている」と考えられることです。

最近、流行っているのがこのマインドフルネスです。
マインドフルネスは、fMRI(磁気共鳴機能が像法)やそのほかの脳スキャン技術によって、生物学的・生理学的根拠を与えたことで一気に有名になり、高い評価を得ました。
インフルエンザに対して驚くべき抵抗力を示したり、マインドフルネスを総計20時間勉強しただけで、前頭前皮質の左側の活動が400%も増えたといわれています。
インフルエンザに対抗できることは当然すごいが、「前頭前皮質の左側の活動が活発になることはいいことなのか?」となった人がいるでしょう。
答えはイェスです。
ここはポジティブ感情に関係する脳の部分で、ストレスを「避けるべき脅威」ではなく「取り組むべき試練」と見ることに関わっています。
成功者はこのマインドフルネスをフル活用しています。

しかし、これほどマインドフルネスが有益なのであれば、なぜ人間はもっとしばしばそういう状態になるように作られていないのか。
人が多くの時間を「マインドレス(集中していない状態)」でいるように進化してきた理由は、意識的な思考をしている状態、つまり今この瞬間に起きていることを常に意識している状態では、情報処理能力が極めて限られてしまうからです。
長々と書きましたが、簡単に言うと、そんなに集中力は持たないから、必要なときに一気に集中できるように、普段は集中していな状態でいるということです。

皆さん、相手の表情を見ただけで、何を思っているのか大体わかったりしますよね。
あれは、マインドフルネスの力が働くからです。
相手の顔を見るときにものすごく意識的に相手の様子をうかがっている状態です。
そして、コンマ何秒で相手の気持ちを察することが出来たりするのです。
そんな状態を1日24時間365日続けたらどうなりますか?
しんどいですよね。笑
だから、マインドレスといった意識下の中で情報処理をする力を併用することでうまくマインドフルネスが使用できるという仕組みです。
このことを理解しておくことで、集中していない時の大事さが分かると思います。

心が柔軟な人たち、つまり成功している人たちは、マインドフルネスとマインドレスのどちらかに凝り固まることなく双方を行ったり来たりしています。
これを意図的にすることで、ネガティブ優位性を得ることができます。

ネガティブの利用方法はまだまだあるみたいなので、また紹介していきますね!

では、また!👋


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