亜鉛という栄養素

1.前書き
2.筋肉の補修の解説
3.肌の補修の解説
4.粘膜の補修の解説
5.サプリの相乗効果


〈1.前書き〉


亜鉛のサプリメントには、『亜鉛は筋肉や肌、粘膜の補修に必要な栄養素です。』に類する説明があると思います。医師は、サプリメントは薬ではないから!と馬鹿にしますが、人間は大食の方(食べる量が多いと結果的に希少な栄養素も足りてしまう。)ばかりではありません。色々な栄養素を考えながら食べる事は、胃のキャパや懐具合など個々の生活の中での様々な理由で大変だと思います。サプリメントは使い方次第だと考えます。

なぜなら、私も根菜を多用した料理は、サプリメントに勝ると考えている1人だからです。ジャガイモ、人参、玉ねぎ、キャベツ、ブロッコリ―、豚肉などが入ったスープや料理を好みの味で食べる事で、私は小児喘息を封じ込める身体を手に入れました。また、食事で栄養素を摂取する事は、胃腸をしっかり動かす事ができ、健全な肉体を維持することが出来ると考えております。しかし、個々の必要な量を料理すれば、子供や小食の方には食事が負担になるのではないでしょうか?経済的にも、しかりです。偏った考え方ではなく、適材適所的なサプリメントの利用の仕方が、年齢的にも体質的にも負担が少ないのではないでしょうか?皆さん、あなたの質の高いQOL(クオリティ オブ ライフ)を楽しめる方法を模索しましょう。


〈2.筋肉の補修の解説〉


亜鉛は筋肉の補修に必要です。筋肉って、腕の筋肉、脚の筋肉など色々ありますが、内臓も筋肉だって想像できてましたか?心臓は特に筋肉の塊ですよね!他にも、男性も女性も泌尿器を維持してないと大変ですよね。尿漏れが解り易いですが、女性は子宮の中身が出てくるなど、病院にかかってから知る一大事な事って多いみたいですよ。そして、泌尿器や子宮も筋肉部分が多いです。腎臓・膀胱の筋肉です。しっかり補修されていると尿として、老廃物がしっかり排泄できる。身体に置いておけないものを出せるのは健康の第一歩だと、私は思います。
心臓が弱ると肺に水が溜まりだすとか?
胃が弱ると段々と動かなくなって、小腸、大腸まで動かなくなるんだそうです。今、FD(機能性ディスペプシア)という病名の方々が激増しています。

他にも、腰回りの筋肉が弱ってくると腰痛持ちになります。そこからヘルニアに進んだり、膝痛になったり、背骨がゆがんだりと、病気の進化は収まりません。全て、「筋肉のケア」と「血流の確保」と「運動」をサボった結果だと考えています。


〈3.肌の補修の解説〉


若い方は、肌の補修は自然となされるものですよね。病気や薬害で肌がボロボロになってる以外は、寝たきりになった時に床ずれが治らなくなるなどの症状はなかなか起こらないと思います。毎日の亜鉛の補給とたんぱく質の補給、ビタミンの補給が足りていれば、徐々に治っていきます。そうなんです。症状が治らないのは、何かが足りていないんです。亜鉛は通常の食事で足りるような書き方をしてる栄養本は多いですが、一番に亜鉛不足を疑って欲しい!だって、亜鉛不足が原因で病気が治らないんだったら、いくら薬で補おうとしても酷くなるばかりです。原因に対処していないのですから。
とりあえず、1週間も亜鉛サプリを摂取すれば、今のあなたが、亜鉛不足なのかどうかが、あなた自身で解ります。肌荒れが治まれば、それは、亜鉛不足が一因であったことになります。早く試してみて、早く痛みから解放されてくださいね。ただ、亜鉛不足が病気の原因でない事もあります。だから、試して欲しいのですけどね。
※抗がん剤の一部には、亜鉛を吸着して体外に排泄してしまうものがあるそうです。抗がん剤投与後に、肌荒れが酷くなる一因でもあります。
気をつけてね!



〈4.粘膜の補修の解説〉

3.の肌荒れと同じ話になります。亜鉛サプリの摂取で口内炎が、胃痛が治まれば、それは、亜鉛不足が一因であったことになります。実際、胃潰瘍の薬のレシピには、亜鉛が含まれているものがあるそうです。年配の医師の処方に、床ずれを心配して胃薬を出してくれる先生や「ドラックストアーで亜鉛サプリを買いなさい!」って言う先生に出会ったら、その先生は経験が豊富だと思います。患者のベストを考慮したものだと考えましょう。

※粘膜と言えば、ノド、気管支も含まれると思います。これから、ノドが荒れ易い時期に入っていきます。結果的に、風邪対策にもなるかもしれません。


〈5.サプリの相乗効果〉


1~4に書いたのは、亜鉛の特徴です。まずは血流が良くないと栄養素が体中を巡りません。体中を巡らないと傷口が塞がっていきません。折角の亜鉛やたんぱく質が使われずに排泄される可能性があります。1つで十分な栄養など無いという事なのでしょうね。
だから、医食同源、今、あなたが食べるべき食材を考えながら献立を作ってくださいね。週2~3に、これを食べる!この時だけは、納豆と根菜中心の料理にするなど、工夫を頑張ってくださいね。この場合も、どうしても納豆が嫌いなら、サプリを活用し、良質なたんぱく質を他の食品で補えば良い訳ですから、美味しく、身体に良い事を続けましょうね。楽しくないと続きませんから。美味しく、楽しく、長い目で身体をケアしましょうね。
                             以上


皆さんのお役に立つことを願っております。Byクロエ


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