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公共施設の内装について、Consultingいたします。

こんにちは、木のいえ設計室くわくわの巻 京子です。

一般の方、行政の方へConsultingいたします。

2004年にいわゆるシックハウス法が施行されて、少しは状況が良くなる?と期待していたのですが、2023年現在、建築が原因で体調を壊す人が減っていないのが現状です。それは住宅も同じですが。

特に、公共施設は、予算、化学物質素材を使用するのが当たり前の人たちが建築に関わっていること、行政の方の知識がないこと、など沢山の理由で、改善されてはいません。

新築、改修、いずれも、敏感な人には厳しい状況だと思っています。

熊本市では、CS(化学物質過敏症)の会として、数年前から、私たちが使用
できる施設にしてもらうよう、働きかけてきました。

素材の知識のない相手に、これはダメ、あれもダメ、というだけでは解決できません。

そこで、これまでの経験、知識を生かして、素材の提案をいたします。
使用した経験のある安全なもの、また様々な素材を吟味してのご提案です。

手順を踏まえて、根気強く、ご提案していきます。

全ての患者さんが使用することができる場所、はとても難しい。
でも、少しでも可能性がある場所にする。
それが今の所の、目指す場所です。

そこで、全国で困っている方のお役に立ちたい、と考えました。

○学校の改修が予定されているが、こどもの体調が心配。
○新しい施設建築が予定されているが、自分も利用できるのか?
○使うことができる素材や塗料のことを知りたい。
○ネットで調べても、よくわからない。
○行政や学校に、どのように交渉をして良いかわからない。
○住民から希望を聞いているが、どうしたら良いかわからない。

こんな風に思っている方。
まず、ご相談ください。

私自身が化学物質過敏症当事者であること。
アレルギーを持つこどもを育ててきた経験があること。
実際に、大工として、現場で体感した経験があること。

工事の予定が決まっていたら、スピードが大切です。
とりあえず、何をすれば良いか?
お伝えします。

安心して滞在することができる場所。
CS対応の施設は、他の方にとっても優し場所です。

お問い合わせは、こちらから。

木のいえ設計室くわくわ Contact

写真は、生活クラブの冊子 生活と自治の2023年5月号
取り組みが紹介されました。



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