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【桑原やすえのやってきたこと⑥】子どもが家から参加できる、応援と感謝を届けるイベント「おひさまのわプロジェクト」

本来の意味である「コロナ=太陽の光の環=命の輝き」

新型コロナウイルスの感染拡大が日本にも広がってきた2020年4月。世界的な規模でステイホームも始まりました。

恐怖と不安の中、なすすべもなく家でじっとしているしかない。

医療従事者の人たちが必死の治療をしている映像を見ていることしかできない。

そんなやるせない日々が続いていました。

私にもなにかできないか思いがつのっていきました。

また、行き場を失ったママや子どもたちがどう過ごしているかも気になっていました。親子で家にこもっていたら、ストレスもたまり、発育発達にも影響を及ぼすのではないか・・・想像するだけで気持ちが重くなりました。

そこでひらめいたのが、家にいても子どもでもコロナを乗り越えるために参加できる取り組み「おひさまのわプロジェクト」です。

コロナというのはそもそもは太陽の光の環のこと。形が似ているということでコロナという名前のウイルスになり、今やコロナは悪名高い感染症の代名詞となってしまいました。

私は本来の意味である「コロナ=太陽の光の環=命の輝き」これを流行らせたいと考えました。

さらに有名人が寄付をしている報道を見て、ママや子ども達に自分たちも役に立てるという自信を持ってほしいと思いました。

一方医療従事者の方々は最前線で治療にあたっているにもかかわらず、感染の確率が高い人物として疎まれる傾向にありました。

そんな方々に感謝と応援の気持ちを届けたいとも思いました。


おひさまのわプロジェクトとは・・・

子ども達に太陽の絵を描いてもらいます。その絵を持った写真と動画に「ありがとう」という言葉を添えてオンラインで送ってもらいます。

私たちはそれを冊子と動画に編集し、医療従事者に送ります。

私は医療従事者の方に子どもたちの「ありがとう」のシャワーを浴びてほしいと思いました。ありがとうという言葉の力はもちろんですが、子どもたちの声や絵は疲れた体と心を癒すに違いない・・・そう信じての取り組みでした。

実際に喜んでいただけるのか不安でしたが、テレビや新聞で取り上げていただいたり、医療機関からお礼状や色紙をいただいたり・・・思い切ってやってみてよかったと思うことができました。


コロナ流行からまる2年。感染者数は多いものの、治療薬も出てきて先が見えそうな兆しもあります。

コロナで気がついた日常の暮らしのありがたさ、人とのつながりの大切さ。幸せとはこういうことなのかもしれません。

逗子のまちに子どもの声が響き、老若男女の笑顔が広がる・・・これまでの経験を生かして役に立ちたいと思います。

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