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時間軸

特にここ数か月、目まぐるしく自分の身の回りの環境が変わった。

入れ替わり立ち代わり自分の前に人が現れては、
気づいたら目の前を通り過ぎてゆく。

しかしそんな急激な変化もそろそろ次の段階に入り、
なんとなくの予想だが若干落ち着く気がする。

鑑定業をしていながらも完全に占いを信じ切っている訳ではない。
「こんなことがあるかもなぁ」なんて、
今後の計画のために少し先の予測を立てる手段の一つだと思っている。

人は経験したことのない物事に対して不安を覚える。

なので私の場合は、その不安を少しでも解消するために統計と占いという手段を使って「こうなるかもな」的な事象に対する対処方法を考える。

だけど、AとBという選択肢があり、初めはAを選ぼうと思っていたが、やっぱりBを選びたくなり方向転換したら初めに予測した未来とは少し現実が変わる。

しかし、いきなり目の前に起こった初めて出来事を対処しなくてはならなくなった時、人は「焦り」を感じるかもしれないが、少しでも事前準備したり経験したことのある事だったら、多少の落ち着きを保てる気がする。

そんな時に、四柱推命やタロット、手相などの占いは「よくできてるな」なんて思ったりする。

少々前置きが長くなったが、
最近、自分の中に流れている時間とその状態を周りからみた人達との時間軸が若干ズレている感じがする。
ある程度、占いや何となくの勘で予測は出来ていたが、
想像以上に自分の中に流れる時間のスピードが速い。
そして周りからしたら数日、数か月しか経ってないけれど、
自分の体感としては一つひとつの出来事が、半年前、一年前のような遠い過去の事のように感じる。
一生懸命走ろうと、気づいたらもっと回転軸を早くしないといけない衝動に駆られ若干前のめりになりすぎたことを少々反省し、いい変化の前触れだと思ってこのはじめて味わう不思議な時間軸を楽しんでいる。

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