見出し画像

わがままなあなたの方が、いい。

みんなちがって、みんないい。
みんなちがって、あたりまえ。
みんなちがうに、きまってる。

あなたはあなた。わたしはわたし。気の合うところで仲良くしましょう。

無理に妥協しないでね。わたしはそんなあなたを求めていない。

わがままなあなた。
自分の想いを貫こうとするあなた。

少し強硬に出てくれないと、本当にあなたが欲しているものに気づけない。

本来の、本物のあなたをまるごと好きになるチャンスを奪っている。
そんな、奪うようなことをしないでね。


無理に好かれようとしないでね。気の合う仲間は他にもいるはずだから。
わたしじゃなくてもいるはずだから。

あなたには、あなたが気持ちを押し殺さずとも笑いあえる友が、
この世のどこかにいるはずだから。
無理に笑わないでね。むりやりトモダチなんて作らないでね。

あなたはあなたをもっと大切にしてあげて。
まわりの人にしてやるみたいに。まわりの人を気遣うみたいに。
今度はあなたを気遣って。
あなたがこれから先も一番長くつきあっていく、「あなた自身」がこの世の中で一番尊いんだから。一番愛おしいものなんだから。

だから無理に合わせることをしないで。
かえって少しみんなと違っていてくれないと、あなたじゃなくてもいいということになってしまう。
あなたの隣に腰かけている子でもいい、ということになってしまう。
だって、みんな同じなら、あなたじゃなくても別にいいから。
たくさんのスペアの中から選ぶのって、最高につまらない。

たぶん、わたしはわがままなあなたの方が好きだ。
今のあなたより、たぶんずっと好きだ。
それが本当のあなただから。
替えのきかない、あなたでしかないから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?