『照らすVOICE』の照らす解説　Vol.6

どうも。照らす担当　中佐真梨香です。
舞台照明のインスタレーションアーティストです。

“明かりだけ”の朗読劇　『照らすVOICE』
照明徹底解説！その名も照らす解説！Vol.6です。

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今回は眠れる森の美女が題材です。
バレエでもよく使われるので、元バレエっ子だった私にとって思入れ深い題材です。脚本はダンサーでもある石井真結さんが執筆してくれました。
眠りから覚める直前の夢のお話を書いてほしいとオファーしたところ、全く別のキャラクター（光）の夢の中のお話という面白い設定になって返ってきました。
戯曲とはまた違って、主人公の心の声的な地の文がたくさんある脚本でした。
音がついてからイメージがかなり膨らんだ作品になりました。

今回使用している機材はこちら
・5P HEX
・PINSPOT LEDII LEDピンスポット
・FPC
・ろうそく型の電球
・電飾

今回、セットを初めて黒と白両方使用しました。現実の世界は白く、夢の中は黒で作りました。途中で組み替えてるのでいつもより撮影に時間がかかりました。
また、電飾を使ったり、ろうそく型の電球を使ったりと印象的な機材をいくつか使用しました。詳しくは下記で記載します。
確か、何かトラブルがあって全体の作業がすごく押してしまったのに関わらず、結構ギリギリまで動画編集にこだわった記憶があります。
今ならもう少しうまくできますが、いろんなことに挑戦しているのが分かります。

この記事に書かれている解釈は決して正解ではありません。見てくれた人たちが思った解釈もまた正解なのでそれは大切にしてください。
照明家の中佐が勝手にこう思って作ったと言う備忘録に過ぎません。
また、専門用語は解説を入れますが、私の解説なので正確性は保証しません。
間違ってたり、これもわからないよってことがあったらコメントください。

それでは本編をご覧ください。