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9月15日 DVD規格統一の日

昨年8月から1年間に渡って投稿してきました「ビジネス頭の体操」からの再録です。従来は5日分まとめて投稿していましたが1日づつに分解して投稿します。

ご自身の仕事を離れた「頭の体操」ネタにご活用ください。
(最後に「問い」の例を載せています)


DVDって覚えてますか?発売前に規格争いがあったそうです。
今は配信で見ますから、ブルーレイでさえあんまり見かけませんし、そもそもプレイヤーがない家もあるような気がします(うちはそうです)。

DVDは1996年に初めて発売されたのですが、その前に激しい規格統一争いがありました。1995年の今日、両陣営で規格が統一されました。

片方は、CD規格を主導したソニー、フィリップス陣営。もう片方が東芝、パナソニック陣営。結局、中立のIBMに間に入ってもらい、それぞれの良いところを合わせた形で規格が統一されたそうです。

今は、規格は先に押さえたものが勝つ、プラットフォームを押さえたものが勝つ、という考えが主流ですが、当時は、いいものを作れば、という考えが、特に日本企業に強かったかもしれません。

→ソニー、東芝、パナソニックの名前があるとおり、ビデオ、CD、DVDの時代は日本企業がイノベーションをリードしてきたと言える。しかし現代では業界標準、プラットフォーマーとして日本企業の名前が出てくることはほぼない。どこでこのような変化が、なぜ起こったのだろうか?

最後までお読みいただきありがとうございます。
これまでの投稿は以下のマガジンにまとめています。 


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