9月9日 占い産業の市場規模は1兆円!?最もシェアが高いのは手相!?
普段の仕事を離れた、翌日にちなんだ過去の出来事をネタに「頭の体操」。
そこから問いや興味を広げたり、抽象度を上げて他への応用を考えてみたり…
さまざまな「頭の体操」に活用ください!
体操のための質問例はこちら。
1999年に日本占術協会が制定した「世界占いの日」だそうです。ノストラダムスの終末の予言の日は1999年9月9日とされていたこと、などを由来としているそうです。
占い、街でよく見かけますが、市場規模ってどれくらいか、詳しい統計はないのですが、2011年に三菱UFJリサーチ&コンサルティングの研究員の方が「スピリチュアル市場の研究 データで読む急拡大マーケットの真実」という本を出されており、それによると、当時で推定される市場規模は1兆円。これは当時のペット関連市場と同程度、化粧品市場の半分程度の規模。
流石に古いので、占いに関する最近の調査を調べてみました。
まず、そもそも占いって信じてますか?という調査を2つ。
「占いを信じていますか?」という直球の質問には、7割の方が「参考程度に信じている」という結果に。
ちょっとを角度を変えて「信じるものは何ですか?」という質問に占いと答えた割合は32.5%。こちらは、性別・年代別にもデータがありますが、2020年には20代女性が顕著に急上昇しています。
脱線ですが、この博報堂総合研究所「生活定点」は今回初めて知ったのですが、非常に面白いサイトです。さまざまな調査のデータがあって、それだけでも面白いのですが、似たグラフを自動的に抽出してくれるので、思いがけないものに相関関係があるのでは?なんていう見方ができます。ご紹介しておきます。
さて、そんな占いですが、どんなもので占っていますか、と聞いたのがこちら。
そしてそれをどこから?というのがこちら。
TVや雑誌、Webとほとんど無料の占いですね。
では、いわゆる対面鑑定と言われる料金を払って占ってもらうのを経験した人はどのくらいいるのでしょうか?というのがこちら。結構いるんですね…
で、その種類は?というのがこちら。
圧倒的に手相ですね。
調査のご紹介の最後に、どれだけ占いにお金使っているか、というデータをご紹介します。
最後に、占いを事業とする上場企業(あるんです)の決算(事業概要と売上推移)をご紹介します。
ちなみに、ザッパラス、という会社です。
過去の「頭の体操ネタ」は以下のマガジンにまとめています。
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