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【世界の結婚式を巡る旅】ボリビアのロマンティックなホテルウェディング

28歳の年に、約半年にわたって行った『世界の結婚式を巡る旅』。

旅に出ることを決意したいきさつについては、以下の記事を見てみてください◎

前回の記事はこちら。


ペルーからボリビアに移動

3つの結婚式の見学ができたペルーを出発し、次に目指すは南米ボリビア

ボリビアでは、ウユニ塩湖の観光・サンタクルスでの結婚式見学・オキナワへの訪問の3つを体験させてもらいました。

まずはがっつり普通の観光をしたウユニ

ラパスからウユニへの飛行機は小型でした

ペルーから、ラパス→ウユニと飛行機を乗り継いでウユニ塩湖へ。
ウユニ塩湖』は、空を湖面に映し出す「天空の鏡」と呼ばれる絶景が見られることで日本でも有名な場所です。

せっかくボリビアまで来たんだからと行ってみることにしました。(日本から直接行くと、乗り継ぎのアメリカまで約15時間+アメリカからラパスまで丸1日で、計2~3日かかるそう・・。)

ウユニの町はローカルな雰囲気だったけど、とにかく日本人がいっぱいいてびっくり!
早朝と昼間のツアーの両方に参加して、体力的にはきつかったけど日本人ばかりだったので楽しむ心の余裕がありました◎

とまぁウユニ塩湖のことは調べたらたくさんの体験談が出てくると思うので割愛いたします(笑)

絶景だったな~

ボリビア サンタ・クルスの町へ

サンタ・クルスは都会的な雰囲気の町でした

ボリビアのウェディングプランナー Elianaさんと事前にWhats Appで連絡を取り合い、今回はサンタ・クルスという町での結婚式の見学をさせてもらえることに◎

ウユニから一度ラパスに戻り、そこからまた飛行機で移動してサンタ・クルスへ。今回も帰りは夜遅くなることを見越して、パーティ会場の近くのホテルを予約しました。

新郎新婦ゆかりの教会での結婚式

結婚式当日の夜。20時スタートの挙式から見学させてもらいました。
こちらの教会はサンタ・クルスの町から少し離れたところにあって、新郎新婦の通っている教会だそうです。

各スタッフさんの準備の段階からお邪魔させてもらって、個人的に大興奮でした✨

少しづつゲストが外に集まってきて、いよいよ挙式のスタート!

まずは新郎新婦のご家族、続いてリングボーイフラワーガール、最後に新郎新婦が入場しました。

リングガールちゃんが3人いて、とても可愛らしかったです☺

また、この旅で初めて入場で使われていた曲が日本でも定番の「カノン」「結婚行進曲」でした。旅中に見学した結婚式はほぼ※カトリックだったこともあり、聞いたことがなかったので驚きました。

※キリスト教には大きく分けて「カトリック」と「プロテスタント」という2つの宗派があります。カトリックでは、世俗行事のために作られた行進曲を結婚式に用いるのは良くないという説があるそうです。

Elianaさんが、「現代では結婚式の文化やしきたりは少しづつ変化しているのよ。」と教えてくれました。親世代と比べて若い人は教会のミサやイベントにあまり参加しないため、結婚式でもそこまでしきたりを重んじることは重要視されていないようでした。

日本でも常に変化しているブライダル業界ですが、それはどの国も同じだと思うと結婚式って本当に面白いです◎

挙式が無事終了

退場後、新郎新婦はリムジンに乗ってパーティ会場へ出発!
介添えさんもついていてその姿はまさに ”現代的な結婚式" でした。

結婚式会場紹介

ロス タヒーボスでのロマンティックなホテルウェディング

今回のパーティ会場は、サンタ・クルスにある5つ星ホテル ロス タヒーボス。広大な敷地で、庭には広いプールもある高級ホテルです。

そちらの1階にある大きな宴会場が今回のパーティ会場!

まずは入り口の様子。

郵便ポストが飾られていました☺

会場内に1歩足を踏み入れると、そこにはとてつもない空間美が✨

中央にあるのはもちろんダンスフロア
そちらを囲むように、円卓と長テーブルが配置されています。

白い花びらを敷き詰めたような、ロマンティックなテーブル装飾。

1卓ずつ装花が違うのにも、こだわりを感じます✨

テーブルにはすでにお酒のおともにピッタリなメニューがセットされていました◎

天井の装飾もゴージャスで素敵✨

ダンスフロアの正面にはステージがあり、その前にはバーカウンターがありました。

ドリンクメニュー

そして対面にはキャンディビュッフェが用意されています
(スケジュールには ”チョコレートテーブル” と書かれていました。)

写真1枚に入りきらない豪華さ!
ウェディングケーキ
美味しそうなスイーツがずらり

ボリビアの結婚式のタイムスケジュール

今回は事前に結婚式のタイムスケジュールをいただいていたので、何時に何が行われるか把握できていました。

スケジュールは以下の通り。

9:00  新郎新婦写真撮影
      ゲスト受付
10:00 新郎新婦入場・スピーチ
      テーブルフォト・ポーカーショー
10:30 夕食
      チョコレートテーブル
11:15 ダンスミュージック
12:00 ケーキカット
1:30  ブーケトス
2:00  Hora Loca(オラ・ロカ)

これを見て「Hora Loca(オラ・ロカ)って何だろう?」と思ったので聞いてみたら、クレイジーアワーという意味だそうです。

クレイジーアワーとは ”みんなでクレイジーに踊りまくる” 時間のことだそう!クレイジーアワー専門の業者があり、振り付けをその場で教えてくれて、大人から子どもまで一緒になって踊りまくります。

ペルーの結婚式のときは、このHora Locaの存在を知らなかったのでパフォーマンス集団が出てきたと紹介しましたがこういうことだったんですね!

ペルーで一緒に写真撮ってもらった業者さん

旅をしているとこんな風に「あれってそうだったんだ!」と思うことがあとからあったりして面白いです(笑)

イベント盛りだくさんの結婚式

今回見学させていただいた結婚式は、とにかくノンストップでステージイベントが行われていました!
同時にテーブルフォトが行われていたので、ゲストは自分のテーブルの写真撮影以外の時間は食べたり飲んだり踊ったり、自由に過ごしていた印象です◎

ステージではバンドの演奏に、

シンガーとダンサーによるショー

小さいゲストをステージにお招きしてのショーも☺

ダンス講師によるダンスレッスン??みたいなのもありました!

そして、講師が教えたダンスをゲストがステージで披露して、それを新郎新婦が見るというイベントも(笑)

なかなかシュールな図

そうこうしているうちに、新郎新婦によるケーキカットの演出がスタート✨

美しい新婦さん~✨

ブーケトスも盛り上がっていました!

Hora Loca(オラ・ロカ)のスタート

あっという間に時刻は深夜2:00をまわり、いよいよHora Locaのスタートです。
今回はサンバ隊のような人たちがたくさん出てきました!!さらに大きな顔の被り物をした人や、竹馬に乗ったピエロも登場。

新婦もクレイジーになって踊りまくります!

楽しさが伝わる動画を載せてみたので、ぜひ見てみてください☺

Hora Loca 終了後、Elianaさんに「あとはみんな夜明けまで踊っているから帰っていいわよ」と言われ、ホテルまで車で送ってもらいました。

番外編 Elianaさんのオフィスにお邪魔した話

後日、Elianaさんにランチのお誘いをいただきオフィスに伺いました。

泊まっていたホテルからオフィスまでは徒歩約1時間の距離でしたが、タクシーに乗るより安全かなと思い歩いて向かいました。途中公園や教会があったりして、とても綺麗な町だったことを覚えています。

お話をしながらいただいたランチ。

実はすっっっっごく久しぶりに綺麗なレストランで、前菜からパン、パスタ、デザートというショートコースランチをいただいたので、感動して涙が出そうでした。

でも緊張しすぎてしまって、あんまり味はしなかったという(笑)

パスタ
デザート

片言英語の私ですが、日本の結婚式のこと、そしてこれまで見た国での結婚式のことをたくさん聞いてくださって会話をすることができました。(自分のことならなんとか話せる・・)

個人的には、おふたりとも母でありながらウェディングのお仕事をされているというのが衝撃的でした。
日本ではなかなか母親業との両立が難しい職業だと感じていたので、本当にかっこいいなぁとますます尊敬✨

素敵な時間をありがとうございました!!

次はボリビアで訪問した「オキナワ」について書きたいと思います。
結婚式の話ではないのですが、とても貴重な体験だったのでお付き合いいただけますと幸いです。


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