起業家向け「発明塾®」を始めます!~「本当にやりたいこと」を見つけ出し、起業への第一歩を確実に踏み出そう!
こんにちは。 TechnoProucer株式会社 CEO 楠浦(くすうら)です。
ちょうど10年、多い時は週に2回、最低でも週に1回開催し続けてきた、学生さん向けの「発明塾」の活動からは、多数の発明と、技術屋・起業家・経営者が生まれました。
起業した方の中には、2回3回と起業する方も出ており、頼もしい限りです。また、立ち上げた企業が、業界の注目企業になって急成長している方もおられます。いずれも、5年以上10年未満程度の時間をかけておられますので、やはり、何事も、それぐらい時間がかかるものだと感じます。
2-3年で結果が出そうなものを、あえてスルーして、その先を見る。
それによって、より大きな成果にたどり着いている方が、発明塾のOBOGには、多いようです。そういう風に指導してきたつもりですので、当然だと思います。小さな失敗は、成功に必要な素材であると捉え、一歩一歩勝ち上がって欲しいと思います。
さて、前置きが長くなりました。
本日は、以下プログラムのご紹介です。
具体的なことは、上記ページで確認いただくとして、このプログラム提供に至った経緯や、私が期待することなどを、概要とともにご紹介します。
読み物的に、気楽に読み流してください。
働き方は大きく変化、「副業」「起業」が当たり前~個人が「アイデア」を世に問う時代
学生さん向け発明塾を10年続ける間、
「社会人」
「起業志望の方」
から、
「私の起業アイデアも議論して欲しい」
「起業したいと考えているが、ネタ探しを発明塾で指導して欲しい」
「社会人枠を設けて欲しい」
というご要望が、非常に多く寄せられていました。
職務発明との切り分けが難しいと思われる方は、その旨明確にしてお断りする(正確には、所属企業の知財部門に確認してくださいと伝える)、という原則にしておりました。
結果として、発明塾で、個人としての社会人の方を指導することは、あまり多くなく、起業している旧知の知人や、発明塾OBOGが起業する際に支援する、ということにとどまっていました。
しかし、ここ数年、少し変化がありました。
例えば、発明塾OBOGで、大手企業の知財部に勤めておられる方が、
「発明塾というのがあって・・・参加したいけれど、会社として大丈夫か」
と確認されたところ、
「全く問題ない」
との回答があったとのこと。3年ほど前の話です。
やはり、時代は変わるんだなぁと感じ、それ以来、社会人に個人として参加してもらえる発明塾を開催する準備を、粛々と積み上げてきました。
小さな変化を逃さず、機が熟すまで、数年かけて準備する。
これが楠浦のやり方です。過去の起業や発明創出を通じて、楠浦の「預言」「先読み」は、5年から10年、他社に先んじていることが確認できているので、「早すぎて失敗する」ことさえ避ければよい、というのがわかっています。
塾生も、弊社メンバーも、気づいていなかったと思いますが、弊社における新しい取り組みというのは、常にそうなっています。アイデアがすべて、ですから。
コロナだ、在宅勤務だと、突然働き方が変わったような印象を持たれている方も多いようですが、兆しは、もっと前からあったわけです。それが掴めたかどうか、それだけの話です。だから、企業内発明塾では「ヒアリング」を、きわめて重視しているのです。いいヒアリングをするために、どこまで調べ、考え、準備できるか。耳タコになるまで、お話していますね。
さて、多くの企業で、副業や起業を奨励する流れになっていることが、既に確認できています。先日も、大手製薬企業の研究員の方にお会いした際、ご自身の研究していたパイプラインが、会社の重点領域から外れてしまい、「起業して実用化する」ことにされた、というお話を伺いました。会社としても歓迎、だそうです。
時代は変わりますね。
個人が、自身のアイデアや能力を、
「より多様な形で、世に問える」
時代になった、ということです。発明家です、と言うと、お前はパテントトロールか、と大手企業の役員の方に決めつけられ、罵倒された12年前とは、えらい違いです(笑
長年温めてきたので、前置きが長くなりました(笑
「本当にやりたいこと」を見つけよう!~「発明塾」式で「最初の一歩」を確実に踏み出す
まだ、前置きです(笑
発明塾をやっていると、かつての同級生やその知人の方から、人生相談も舞い込みます(笑
昔は転職相談が多かったのですが、今は、起業相談が多くなっています。相談内容には、例えば、以下のようなものがあります。
以下、「起業家向け発明塾」紹介ページより抜粋です。
✔ 起業に興味はあるが、アイデアがない
✔ 既に世の中にあるサービスを真似ても成功できる自信が持てないが、 かといって、何かをゼロから発明するのも難しそうだ
✔ 独自の技術・知見・データ・スキル・ノウハウや、ちょっとした アイデアはあるが、起業に踏み出せるほどの自信がない
✔ 長らく温めてきたネタがあるが、起業に踏み出すきっかけ、相談相手がいない
漠然とした不安、のようなものを持っておられ、かといって、起業経験や転職経験が豊富な人も周りにおらず、楠浦っていう、「発明塾」やってる、ちょっと尖ったやつがいたな(笑)、ということになるようです。
いろいろな方の話を聞くと
「転職か、副業か、起業か」
みたいなところが、選択肢に上がる人が増えている気がします。世間一般では、副業から転職、とか、副業から起業、みたいな進め方を推奨する方も増えているようです。
そういう方に、私がお伺いするのは
「結局、何がしたいのか」
「どうなりたいのか」
だけです。
皆さま意外に思われるかもしれませんが、私個人としては、
「起業したい」
という選択肢はありだ、と思っています。(ゼロから)起業すればわかりますが、いい意味でも悪い意味でも
「自由度」
が、会社員とは大きく変わるからです。これを、ある時期に経験することは、その後、どういう人生を送るにせよ、プラスにしかならない気がします。
私が、例えば川崎重工から小松製作所へ転職したころは、転職サービスというものは存在しませんでしたし、誰かの紹介、以外の転職経路はありませんでしたが、最近は、転職は当たり前、やめてもすぐに仕事がある時代です。
キャリアにおいて、起業して大きな損をすることは、あまり想定できない気がしています。少なくとも、起業をあきらめた時に、次の仕事が見つからない、という状況は想定しづらいと感じます。
ですので、私のアドバイスもこの12年で大きく変わり、かつては、
「ネタがしっかりしているなら、起業すれば、と励ます」
「ネタが中途半端、あるいは、ネタ無し、であれば、まずそこ考えましょうよ、と一旦トーンダウンしてもらう」
のようにしていましたが、今は
「(進め方の具体的アドバイスをしたうえで)ぜひ進めましょう!」
という感じになっています。
やりたいこと、やるべきことは、調べればいくらでも見つかります。発明塾の10年の活動で、そこに確信が持てるようになったことも、大きいでしょう。発明塾式であれば
「調べれば、ネタはいくらでも見つかる」
のです。
「成果が出る環境」が、確実に提供できるようになりました!~お待たせした理由
時代が、発明塾に追い付いてきたことに加え、ここ2‐3年、特に、この1年で
「必ず結果を出していただける環境」
が提供できる目途がついたことも、今のタイミングで、個人の方向けに発明塾を提供するに至った理由です。
弊社が、過去10年にわたり企業内で行ってきた、研究開発や新規事業テーマの創出支援サービスである、「企業内発明塾」で培ってきたノウハウとそこで用いてきたツール・教材の完成度が十分高まり、企業内での新規事業・研究開発テーマ創出で、成果が出続けているからです。
以下の、サービス紹介ページでは、
「成果が出る3つの理由」
を挙げています。
「起業家向け発明塾」で成功できる3つの理由
①ノーアイデア/起業のネタが見つかっていなくてもOK、調査段階からサポート!
✔「エッジ情報®」探索と呼ぶ独自の調査手法で、ネタ探しの段階から一緒に行います
✔ 世界トップ発明家・スタートアップ起業家で、発明塾の創始者である弊社代表取締役CEOの楠浦が日々追跡調査している情報や調査メモを資料として提供し、「トップ発明家の思考回路」注目のネタ」をリアルタイムで共有します
✔ 10年以上の毎週開催し続けた「発明塾」での500回以上の討議で、ノーアイデアの調査段階から100件以上の発明・新規事業アイデア創出に成功しており、あらゆる分野で必ず成果が出ることが実証されています
※発明・事業創出に成功したテーマの例
ナノテク、医療、塗装、複合材料、建設、次世代照明、リサイクル、環境、金融ビジネスモデル、軽量新素材、太陽電池、エナジーハーベスティング、ロボット、食品包装、ディスプレイ、通信、水質管理、データセンター、センサー、認証技術、土壌浄化、ウルトラキャパシタ、光通信、AR 技術、空気浄化、3Dプリンタ、ウエアラブルデバイス、ファッションコーディネート、人工肉
②途中で行き詰まってもOK、「資金調達できるレベルの企画」完成までやり遂げられる仕組みを完備!
✔ 10年500回以上の発明塾の歴史から生まれた数百件の発明・事業創出のプロセスを教材化しており、いつでも参照できます
✔ 特に参考になる事例について、情報収集・アイデア出しから企画提案書作成に至るまでの進め方、特に「失敗からの立ち直り方」をドキュメンタリーのように詳細に解説した教材を提供しており、どこで行き詰まっても立ち直りが可能です
✔ 自分一人で行き詰まりから抜けられなくても、経験豊富な支援メンバーが必要な教材を提供し、一緒に討議を進め、立ち直れるまで継続してサポートします
③どこからでも参加OK、「完全オンライン」なので出張先・海外からでも参加可能!
✔ 全てのプロセスを完全オンラインで行うので、地方・海外に在住の方や、出張が多い方でも、問題なく参加できます
✔ 3か月の討議期間中、オンラインの集団討議を行うスケジュールは、参加者の方のご都合に合わせて調整します
✔ コロナ対応を含め、大手企業での新規事業テーマ創出支援も在宅・オンラインで実施して成果が出ており、オンライン指導・支援の仕組みを完備、ノウハウも豊富に保有しています
起業アイデア創出と「自信をもって起業できる」企画の完成に必要なあらゆるステップをサポートする「武器」がそろっており、私も、成果が出るまで一緒に戦います!
「やる気」があれば、どなたでも成功する仕組みを用意しております。
お問合せは、以下ページよりお願いします。
先輩起業家の声も掲載しておりますので、ぜひご一読ください。
楠浦 拝
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