【メンズカジュアルの基礎①】心がまえ

男性の場合、まわりの人を見渡してもお洒落と言われなくても構わない人が、実際は多いのですが、世の中お洒落に関心がある人はどれくらいいるのでしょうか?

このアンケートでは、ザックリ男性は5割近く、女性は3割近い人がお洒落を求めていません。にもかかわらず、ネット上お洒落を要求する傾向が強いことに疑問を感じています。

恐らく、男性は特に、ダサイと思われなければ、それで十分な人が多数派ではないでしょうか。そこで、みなさんは割りとオーソドックスなものを自分なりに選んでいるのではないでしょうか。ただ結果は、割りと残酷ですが。

これはあくまで20代女性からみた男性への意見です。多かれ少かれ女性目線ではこんなものでしょう。しかし、気にする必要はありません。お洒落な男性が好きだとは限らないとの調査もあります。

女性は、男性を自分なりの好みに仕上げたいという気持ちがあるかもしれません。お洒落にうるさい男性はコントロールしにくいという面も含まれているでしょう。

以上のような結果は、男性の立場としてまったく無視する訳には行きませんが、何を着れば良いのか分からないと気にし過ぎる必要はないです。これまでどおりほどほどで十分だと思います。しかし、やはりダサイはいやだと思いますので、ひとつ心がまえをお伝えしておきます。

ファッションは、お洒落ではなく、「身だしなみ」と考えてください。

もし、「自己満足なもの」と考えた場合は、他人の目線は関係なく、極端な場合、面倒くさいなあ、着ていて楽なもの=部屋着でいいじゃんとなります。

もし、「承認欲求をみたすもの」と考えた場合は、ブランド信仰やトレンド信仰に走り、目立てばいいじゃんとなります。

その真ん中は、他人に変な気持ちにさせないこと。つまりは、「身だしなみ」と考えて、品のあるものを選び、TPOをわきまえて着ることです。

普段のカジュアルスタイルにおいてもそこには、気を配ってください。これから夏を迎えます。やたらめったらTシャツやサンダルばかり着用せず、シンプルなコットンシャツやローファー、汚れが目立つと言って避けていた真っ白なスニーカーを着用することから始めると良いでしょう。

お洒落に関心がない人の傾向として「面倒くさがり」があります。そのワードは敵ですから、気をつけてください。洋服は以外にも人柄を表す部分があるので、多少は勉強する必要があります。「本当の意味での清潔感を感じさせるもの(洗濯しているから清潔だではないです)、穏やかさや上品さを感じさせるもの」の選び方と着方については関心をはらうべきだと思います。

所有する洋服は最低限にして、自分なりのシンプルなカジュアルスタイルを作ってしまえば楽です。シンプルと言って簡単に考えてはいけません。以外と知識が必要です。サイズの選び方etc•••気をつけなければならない点がいくつかあるので、それについては次回以降に。

普通の格好でいいといい人のために

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