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近所付き合いで救われた話

5/9より復職して3週間経ちました。
実は私が胃腸炎になりまして、復職すぐに2日も休みを取るという。
下のコの保育園でどうやら流行っているらしく、下のコがならず免疫力低下した私が胃腸炎。
胃腸炎の話はまた後日かなあ。
そんな中、私は近所付き合いで救われているなと感じた話をつらつらと書きたいと思います。

近所に住んでる会社の元上司

近所、というか徒歩5分もしない場所に、私の会社の営業側の元上司が住んでいます。
住んでるのは引っ越して一年くらいで知りました。
営業側なので直接の上司ではありませんが、フレンドリーに話してくださり、楽しくて明るくていつも笑顔で。
前下がりのショートボブスタイル、最近会ってもずっと変わりなくそのスタイルでした。
通勤の最寄り駅でばったり!
お孫さんの使わないおもちゃ(未開封)をくださったり、
大変だったらお迎え行くわよ〜
なんて言ってくださったり(今はコロナ禍でできないけれど、その前はいつも会うたびに話してくれました)、
その気持ちだけでも嬉しくて、少し落ちついたらお礼をしたいなと思う次第です。

商店街のお豆腐屋さん

私の住む地域には商店街があり、お花屋さん、郵便局、八百屋さん、お肉屋さん、ケーキ屋さん、などあります。
コロナ禍の前まではお祭りもあり、サンバがあったり太鼓の披露があったり非常に賑わう素敵な商店街です。
また、オリンピックでは近くの学校出身選手の応援垂れ幕出したり、今はウクライナの国旗柄があったりと、地域で応援する姿勢に心打たれる日々です。

そんな商店街に、この地域に引っ越してから通うお豆腐屋さんがあります。
引っ越してすぐ妊娠がわかり、あまり近所のことを知らずにいたため、毎日通る道のお豆腐屋さんが気になっていました。
意を決して行ってみると
「愚痴でも話し相手でも何でもきくからいつでもきてね」
と言われ、心細かった私の目頭が熱くなりました記憶があります。
出産してからも一人目復職しても、二人目妊娠中も復職してからも、お豆腐を買ったり、お豆腐屋さんにあるお惣菜(旦那様が元シェフで、豆乳プリンや豆乳コロッケ、豆乳グラタンなどが日替わりであるのです!)を買ったりしています。
夏はえだまめ豆腐(えだまめのペーストを練り込んである豆腐で、ごま油とお塩で食べると美味しい)が出て、上のコが好きすぎています。
小学校の給食にもおろしているので、安心安全な給食で、嬉しい限りです。

小学校に入学した上のコ、保育園に入園した下のコ、復職した私が胃腸炎になり、大変だった話をすると
「上のコの学童、大変ならお迎え行くよ!」
と話してくれ、ビックリしました。
お豆腐屋さん、実は隣に姉妹の姉家族が住んでいて、給食の配達はお姉さんがしているそう。
わたしが帰宅時間遅いのと、家と逆方向に小学校、保育園それぞれお迎えに行くのを見て、思わず声をかけてくれました。
お世話になることはないかもしれないけれど、電車遅延などである時もあるし、
何より、地域で何でも頼りにしてほしいという気持ちに、またまた目頭が熱くなりました。


月一のこども食堂

前回、こんな内容でnoteを書かせていただき、4月よりお世話になっています。

5月の復職時、こども食堂に行ってもらった上のコ(学童→こども食堂までの送迎、地域の有償ボランティアヘルパーさんにお願いしました)のお迎えに行きました。
その日は雨で、傘を指しながら、駅からバスに乗り、下のコを抱っこし、会社→下のコ保育園お迎え→8時までのこども食堂に7時半頃着きました。

こども食堂にはたくさんのこどもがいて、年齢もバラバラ。
お迎え行って下のコの夕飯…と思いながら玄関前に着くと
「あら、保育園帰り?ご飯余ってるの!良かったら食べていって!」


え、いいんですか!!!


その日は肉豆腐でしたが、熱々だったため下のコにはデザートのフレンチトーストをくださり、私にもくれました。
代金は要らないと言われ、送迎も大変ならしますよと言われ、至れり尽くせり。
こどものご飯や遊び場にもしてくれて、親にも1歳児にもご飯をくれて、涙が出そうでした。

有償ボランティアのヘルパーさん

ヘルパーさんも実は近所で、学童→こども食堂までの道だけの送迎も快く引き受けてくださり、毎月、私がテレワーク出来ない日だと送迎してくれます。
少しでも安心、安全をヘルパーさんにお願い出来るので、私も有り難く利用しています。
私の場合は市が委託している企業が間に入り、事前に取り決めをして依頼しています。
顔合わせもあり、どちらの家で預かるのか、避難場所や連絡先など、ヘルパーのリーダーさんが間に入りやりとりしてから依頼します。
依頼が過度にならないように事前に取り決めしていますが、こうした夜の習い事などの送迎に利用するのもありな事を顔合わせで知り、初めて依頼しました。
また事前に、学童にもお迎えが行く旨話しております。
ヘルパーさんも上のコはいつも笑顔で話してくださり、私も近所だから助かるわ、利用してくれてありがとう、と話してくれました。

まとめ

こうして、私は近所の皆様に支えられ、助けられて生活が出来ていることを実感した3週間になりました。
なのでこれからも、自分が地域に貢献したことをしたいなと考えています。
私がやりたいこと、自分の学びになることをこれからも探究する。
今の学びはそれなんだ!と感じています。

実は、復職してから復職後の将来が見えておらず、曇っています。
会社員ではありますが、固執して会社内だけに囚われず、こうした地域から考え、学ぶ場にするのもありだと思います。
夫も、近所にヘルパーさんやこども食堂には助かる話をしており、何よりお豆腐屋さんが…!有り難いね、と話していました。
夫は人見知りなので、私がつなぎ役になることが多いのですが(違うところではすぐ仲良くなるので、この話もまた後日(笑))、地域の小さなつながりが積もり積もって大きくなったと夫婦で実感しました。

これからの家族としてのあり方として私は、自分をもっと大切にして、大切な気持ちを家族から、地域へ、地域を越して周りにも伝え、日々の学びになるようにすることなのかな、と思います。


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