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産む機械にも優劣があり、最初テイカーの様式美が通用しなくなっていることに女尊男卑の本質がある

出産と子育てというギブをもって、全女性が全男性に対して莫大なギブを要求する(テイカーになる)ことが正当化されてきた。それが現代社会の定法であると言わんばかりに。
しかしながら、出産(遺伝子の質)と子育て(育児の質)はもちろん言わずもがな女性の質によって異なる。

動物として解説すると、メスはオスに出産育児中の食料供給と保護を受けるために、つまり見捨てられないために、初期にオスに莫大な資源を要求して、オスはそのメスを損切りできないようにさせることで子供をより安全に育てようとする戦略を取る。
しかしここでオスが無尽蔵に資源を投下すると、それはギブしないとメスに相手にされない弱いオスということになり、アッシーメッシーミツグ君として3流の男性の仲間入りを果たし、メスはそのオスに対しては「頂き女子」として振る舞うようプログラムされている。

ある程度の膨大な資源を男女交際の初期に捧げないといけないのは男性共通であるが、それは果たして本当に倍返しで帰ってくるのか?
いや、実際は交際してセックスしても、あくまで男性ファーストギブは変わらないし、やっとのことで女性に多大なギブを強いる出産育児にこぎつけたとしても、いやむしろこぎつけた後でも、男性側は莫大なギブがないと親権を取られて子供と共に離婚に発展してしまいゲームオーバーとなる。

果たしてメスには、オスにはない穴を差し出す以外の価値があるのか?
男女平等が叫ばれる中で、オスはメスに穴と出産と育児以外何の価値を受け取れるのかという問題がある。

恋愛指南書にはメスのご機嫌を取れというが、男女の提供し合う資源には圧倒的物量差がある

妊娠出産育児のためのコストは、あくまでも獲得できればある程度等価交換されるものであるが、男性にとっては、それらのコストが未来に支払われるかは全く不明である。どこまで尽くしても、むしろ尽くしすぎると逆にメスは、頂き女子化してしまい、搾取するための男性という分類に入り、コストは多分保証されない(脈なし確定の貢ぎオス)。
だからこそ、妊娠出産育児のコストを確定させる、つまりメスに気に入られる、恋愛感情を抱かせる確実な戦略が必要となってくる。

例えば、女性に優しくする(レディファースト全般)、聞き役に徹してくだらない会話を聞いてあげる、女性より多く食事やホテル代などの金銭を支払う(特に初回デートの場合は男性が全て払うのが普通である)。
もちろん、プライベートの体験や自分の思い出の充実や、コミュ力上昇やメンタル向上、常に疲れを見せずに明るく健康に見せるというスキルは、自分のための人生にとっても役に立つし、モテるようになるためにも重要である。しかしながらこれらを徹底しても彼女/婚約失敗する確率が必ず男性には付きまとう。初期コストを回収できない可能である。

だからこそ男性も、一途ではなくて、常に複数女性との交際やコミュニケーションをとっておく必要があり、それがまたモテるために必要である。株と同じように女性資産も分散させておく必要があるのである。一人のメスで回収できなくとも、ホテルまで行けたメスからコストをある程度回収する。そういうふうな駆け引きが人間社会で繰り広げられている。とにかく男性も賢くなる必要がある。ことに=年齢みたいな女性心理レベル1の弱者男性には必要な狡猾さである。

結局、恋愛とか婚活関係なく、プライベートの充実が最も重要なのだが、タイパコスパ厨だと行動範囲が狭くなりつまらない男になってしまう

結局のところ結論はこれである。
自分にすらまともなギブができない、仕事に影響しないレベルの、充実感のある休日を過ごせない段階で、恋愛だの婚活だのいうことには無理がある。人間としての活動レベル、体力ゲージを上昇させ、メンタルゲージを上昇させ、常に「上機嫌」や「絶好調」まで辿り着ける食生活や習慣を身につけるところから始めないと行けないと実感する。大好きだった読書すら厳しい。今日が大雨だからかもしれない。これから梅雨が来そうだ。
マズローの五段階欲求の如く、まずは生存や安全、メンタルの安定だな。
最近仕事で忙しくて書かなくなった小説でも再び書いてみようと思う。


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