2020最低からの最高を作る

2020は東京オリンピックが本来は開催されてスポーツ業界が最高潮に盛り上がる一年になるはずだった。

しかし、感染病が世界中に広がりとうとう日本でも多くのスポーツ業界の自粛が決定し、リーグ戦等の中止が決定された。
子ども達を取り巻く環境も凄く変化してしまった。招待大会、県予選、塾、スクールなども自粛対象となり、子ども達も自分の力を発散できない毎日で気持ちの悪い生活を送っている事だと思います。

この感染病で自宅勤務になる仕事の方や子ども達も家から出れない時間を過ごす事が多くなって行き、それこそ子ども達の心と身体を脅かすことに繋がると私は感じています。

また、様々な業種で大打撃を受けている方もたくさんいます。はっきり言うと最低な一年間だと思います。しかし、最低といっても何も変わりません。
大変という漢字は「大きく変わる」と書きます。
今回の出来事によって、皆が大きく変われる一年になれば最高の一年になると思います。

あきらめたら試合終了ですよ。
スラムダンク安西先生。

この言葉を胸に今出来る事を考えたいと思います。

スポーツ指導者である私が今できる事、発展出来る事は何か？

また新しく付加価値を追求する事や収益に変わるものは何か？

など色々な事を多方面から考える必要があります。

［今、スポーツ業界ができることは］

・インターネット業界への参入

・オンラインスクールへの導入

・自宅や家族との時間の関わり方

・プレゼントの心配り

この４つが私の中でのスポーツ業界が発展するために必要な事だと思います。
この時代を生きたからこそ、この様な素晴らしい付加価値を追求する事が出来るのだと感じて生きて行きたいし、燃えて行きたいと思います。

〇インターネット業界へ参入

スポーツは現場が全て。という様な人と人が対面し、お互いに良い影響を受けてきました。しかし、今回の出来事でSNSを通じて、沢山の方と出会うキッカケになったと思います。
Instagram、Twitter、YouTube、Facebook等のたくさんの方が観覧できる場へ参入し、自分たちの価値を発信する良い機会になったと思います。
最高の仲間作りへの挑戦をしてみよう。

・SNSの投稿と告知とキャンペーン

〇オンラインスクールの導入

ネットを通じて、動画レッスンが流行しています。指導者の動画配信する事で自宅でも出来る練習方法や筋力トレーニングやストレッチなど一人で頑張る環境を作りから映像を通じて、みんなで努力できる環境の作りの変化を提供する事が出来るようになったと思います。また指導者同士の勉強や交流にも繋がりスポーツ界の発展のキッカケにもなりました。みんなで乗り越えよう‼

・オンラインレッスン(個人レッスン・スクール)

〇自宅や家族との時間の関わり方

スポーツは付加価値が全て。と過去の記事でも私は書きました。
スポーツを通じて何を学ぶ事が出来たのか？何を残し、何を家族へ還元できる事が出来たのか？ここがスポーツの本来の醍醐味だと私は信じています。
子ども達はまだプロ選手ではありません。プレーで家族や観客を喜ばす事よりも私生活で家族を喜ばせて欲しいと思います。ありがとうをたくさん貰おう‼

・毎日お手伝い表(家族の為、自分の為)

〇プレゼントを心配り

スポーツは一人では絶対に出来ません。
どんなスポーツでも選手を周りが支えたり、応援したり、手伝ったりと様々な方の力によってスポーツは素晴らしいものに変化し、生まれ変わります。

この時代に生まれ、この時代を生きたからこそ心の温まる感謝のプレゼントを心配りし、毎日を目標を持って頑張って欲しいと願っています。

止まない雨はない。
でも期間が長すぎる。辛すぎる。

子ども達の心の火が消えかかってしまっているかもしれません。

大丈夫‼

みんなで乗り越えよう‼
みんなで励まし合う‼
みんなで力を合わせよう‼

と力をグッとまとめる事が出来るのもスポーツの指導者の醍醐味だと思います。

スポーツは試合がなければ何も出来ない。
練習がなければ何も出来ない。
そんな訳、絶対にない。

子ども達は指導者のそんな生き様を見て成長していくんだ。スポーツだからこそ絶対に出来ることがある。と私は信じています。

今こそ子ども達の前に立っている指導者のみんなに言いたい。

立ち上がれ！子ども達が辛い顔してるぞ！不安になってるぞ！

大人が消極的になって何してんだよ！今こそ攻めるべきだ！

やれることはまだまだいっぱいある‼

子ども達に動画を送ってあげてよー‼

子ども達にLINEしてあげてよー‼

子ども達に電話してあげてよー‼

子ども達に手紙書いてあげてよー‼

子ども達の心の火を絶対に消させるな‼

今のままでは最低な一年で終わってしまうぞ。

ちがう。大人の指導者の力で最高の一年に変えてやろうぜ‼

おれはやる。思いついたことを絶対にやってやる。

私は根っからのボランティア育ちからのプロ指導者になったんだ。

子ども達が未来のスポーツ界の宝だと思うから行動する。