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韓国ワーホリ生活 27

チムジルバンを出て、キンパプハッキョ的な所でご飯を食べた。

そういえばJ-STATIONのホームページに旅行中の日記上げろと先生に言われてたなと思い、PCバンに入った(PCバンは韓国のパソコンを時間制で使用するサービス。日本で言うネットカフェのような。本は無い。PCゲームやってる人が結構いるイメージだった。当時は。日記を書いたのだが、写真は、カメラからケーブルでつないでもPC上に出せなかった。ソフトをダウンロードしなければならなかったのだろう。それかデータのカードを直接差すか。

結局分からなかったので文字だけの日記にして、PCバンを出た。

その後、待ち合わせのヘウンデ(海雲台)に行った。ヘウンデはカンホと行ったあそこかなぁと思った。

到着した。前にカンホと見た景色だった。
待ち合わせた女の子は背の小さい可愛い人だった。ミンジという名前だったような。

東京で留学していたらしく日本語が発音まで上手だった。ファッションとか全体的に日本人みたいな見た目だった。

それで、海岸まで歩いた後海岸沿いの岩場とか、前に歩かなかった範囲までゆっくり歩いた。

その後、砂浜で座って話をした。ヘウンデの砂浜は綺麗だった。背中にエンジン付けてパラシュートで飛んでる人がいた。初めて見た。

そこでしばらく話をした後、海岸沿いのスターバックスに行って話をした。随分話した。何か地元の友達といるみたいな感覚だなーと思った。窓から海も見えて良かった。

川沿いの壁にグラフィティが沢山描いてあるところがあるというので、地下鉄に乗った。辿り着いたのはいつもの釜山大学駅だった。知らなかった。

駅を降りて、駅の下に入り込むと川というか水路というのか、になっていて、そこ沿いに歩道も整備されていて、どこまでも歩ける感じになっている。

へーこんなになってるんだと思いながら二人で歩いた。

散歩してる人や、広場みたいになってるとこの器具で運動する人、ランニングする人、バスケットしてる人とかいろいろいて面白かった。その横の壁にはズラーッとグラフィティが描かれていた。量も凄かったし、描かれているものも上手だった。量があるので、落書きっぽさを感じなかった。これは面白い物を教えてもらったと思った。

しばらく川沿いを歩いてからまた戻って来た。

夜ご飯を食べて、話をした。話す事が無くなるくらい。よく話したなー初対面でこんだけと思った。

そうして、僕も今日はどっか行ってみるかと思って彼女と電車に乗る時に気付いたのだが、持ち合わせのウォンがこの電車賃で無くなる位になっていた。日本円も財布に入っているが、両替屋や銀行がやってる時間じゃあないし。

どうしようかなあと電車の中で考えていた。

彼女には適当に同じ方に行ってみるよと言って、乗り換えをして、とうとう彼女と別れた。有難かったけど、ちょっと心ここにあらずだった。

そのまま終点のアンピョン駅まで行って降りた。

眠く無いし、じっとしていると寒いのでとりあえず線路沿いをまた釜山大学方向に歩いていようと思った。

朝になって銀行開くまでの事だ。

つづく。。。

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