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「いちプレーヤー」からの脱出

★プレーヤーから頭を切り替える質問 質問①「いい人」になろうとしていないか? 質問②「待つ」ことを我慢できるか? 質問③ 部下と「競争」をしていないか? 質問④「マネジメント」を優先しているか? 質問⑤「辞めないかどうか」を気にしすぎていないか? 何をするかと同じく、何をしないかも大事。フォーカスすべきなのは「5つのポイント」だけ。 1.ルール 「場の空気ではなく、言語化されたルールをつくる」 ・最も大事なしごとは「ルールを決める」こと ・「姿勢のルール」を徹底して守ら

    • DRIVE!

      タイプA:過度の競争意識、攻撃性、短期、切迫感などの特徴がそれぞれ複雑に入り混じっているような人は慢性的に、絶え間なく、そして多くは不毛に、もがき苦しんでいる。このような人たちは、体格や、運動や食事の習慣、家族の病歴が似通っていたとしても、そうでない人と比べてはるかに心臓疾患にかかりやすかった。 タイプB:人生についてめったに悩まず、人生で起こるあれこれに強い憤りを感じることがほとんどない。 タイプⅩ:モチベーション2.0 タイプI:モチベーション3.0。生まれながらに

      • フローテスト

        1週間に40回、不規則な感覚で、リマインダー機能をセットする。 それがなるときに、その時にしていたこと、その時の感情、「フロー」と言う状態だったかどうかを書き留める。 その記録を調べて端を見つけ、次の質問について考える。 質問① 「フロー」見出していたのは、どのような時だったか?その時どこにいたか?誰と一緒だったか? 質問② 1日の中で、フローに達しやすい時間帯があるだろうか?その発見に基づいて、1日の予定を作り替えられるだろうか? 質問③ 最適経験をもっと増やしぼん

        • 本当の「健康」って何?

          日本の医療制度は1961年に施行された国民皆保険がもととなるため、国民の病気を予防し、医療費を削減するメリットは、政府の側には存在しても、民間企業のビジネスチャンスには直結しない。このため日本にはDMがアメリカのようには浸透しない。 日本では保険に入っていれば、保険の種類がどれであっても医療費は自己負担率3割で変わらない。 このため、日本では予防医療は軽視されている。 ただ近年では、国の医療費財政が悪化しており、公的保険の適用範囲を見直す動きも始まっている。例えば加入者の命

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          7本

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          一つの作業に没頭する

          一日中必死に働いたのに何もできていないことがある。いったい時間はどこに消えてしまったのだろう?と途方に暮れる事は無いだろうか。 懸命に努力しているのに、「することリスト」は短くなるどころか、どんどん長くなるばかり。 「マルチタスクをこなさないと用事は何一つ片付かない」 目が回るほど忙しいからといってマルチタスクを試みても何の役にも立たない。というか、マルチタスクなどと言うものは、そもそも存在しない。 人間の脳は、1度に複数のことに注意を向けることができない。現実には1度

          一つの作業に没頭する

          情報洪水時代の頭の使い方のポイントは?

          今の世の中は、インターネットを通じて、世界中のあらゆる情報にアクセスすることができる。あまりにも情報が洪水のように溢れているため、大量の情報に埋もれ、じっくり考えることが難しくなっている。 「問題解決のため」「人生をうまく活かせるため」「よりよい生活のため」など、生きていく上で直面する課題や目標、やりたい事をより豊かにできるようにするためには「考える」ことが重要である。現代人は、洪水のごとく大量に入ってくる情報をいかに自分の中で処理していくかという課題に挑まなければならない。

          情報洪水時代の頭の使い方のポイントは?

          なぜ、残念なリーダーが多いのか?

          クリエイティブ・リーダーシップ・センターのビル・ジェントリーは、過去数十年に発表された膨大な研究報告書を調べあげた末に「リーダーやマネージャーの2人に1人は現時点での職務を十分に果たせていない。すなわち無能か、不適任か、完全な失敗である。」と述べている。 数十年にわたりリーダーシップ開発やリーダー教育が行われてきたにもかかわらず、リーダーシップがいっこうに向上しないのはなぜか? 理由①:実態調査が行われていないリーダーの行動と職場の結果の間には強い因果関係があると謳われる

          なぜ、残念なリーダーが多いのか?

          目標を達成するためのコツとは?

          成功とは、「正しい選択」「正しい戦略」「正しい行動」によって使うもので、決して生まれつきのDNAのみで決まるものではない。 誰もが実現できるわけない高い目標達成した人は、共通する思考や行動のパターンがある。 社会心理学者ハイディ・グラント・ハルバーソンは、これらの思考や行動のパターンを「9つの習慣」として著書にまとめている。 ■9つの習慣 (1)目標に具体性を与える (2)目標達成の行動計画を作る (3)目標までの距離を意識する (4)現実的楽観主義者になる (5)「成長

          目標を達成するためのコツとは?

          失敗から学ぶためには?

          失敗は成功のもととよく言うが、ただ単に失敗したままそこから何も学ばなければ、クローズド・ループ現象(失敗や欠如に関わる情報が放置・曲解されたりして、進歩につながらない現象や状態)となるため、失敗と向き合い、成功につなげる仕組みが必要である。あらゆる失敗を全部自分で経験するには人生は短すぎるため、「人の失敗」からも学ぶ。失敗から学ぶための重要な要素は以下の2点である。 ①適切なシステム 頭を使って考えて仮説を検証しつつ、実践で失敗や選択を繰り返して学びながら、戦略の方向性を見

          失敗から学ぶためには?

          思考を手放さないためには?

          AIに奪われる仕事は〇〇だ、と言った記事をよく見かける。AI技術により単純作業が自動化されるが、意思決定を伴う創造的な仕事は当分の間は人が担うものだと思い込んでいた。 どうもそうではないらしい。 そもそも創造的な仕事ができる人はそんなに多くないし、したいと思う人も少ない、そして意思決定は疲れる。考えるのが面倒な人が実は多い。 人間に「活躍」の場が残されていそうなのは ・比較的単純でコミニュケーションを要する作業 ・事前問題解決(前提を疑うこと) といったところか。ただし、AI

          思考を手放さないためには?