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猫背改善にオススメ!ピラティス種目

こんばんは、理学療法士&ピラティストレーナーの谷田部くるみです。

スタジオnanoでは半年に1回「nano合宿」というものを行っており、昨日はレンタルオフィスを借りて終日ミーティングをしていました。
(宿泊するときもあれば日帰り企画のときもあります)

nano合宿の目的は、会社の中長期的な方向性を決定したり、一緒に働く仲間の一体感を高めることなどがあります。

今回は、特に来期の施策を話し合うことがメインで行われ、各部門(スタジオ数値や外部指導、物販、指導者向け事業など)色々なアイディアが出ました。

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今年15周年を迎えるスタジオnano

基盤があり仲間がいるからこそ、やりたいことを何でもやれる
実現できる可能性がものすごく大きい

ということ感じました。

nanoという会社と自分の次なるステージが明確に見えてきてワクワクする楽しすぎる時間でした(^ ^)

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では、本日のテーマです!

猫背改善にオススメ!ピラティス種目

これまでの記事で姿勢についてお伝えしてきましたが、本日は不良姿勢の一つ「猫背」を改善するためのオススメピラティス種目をお伝えします!

まずは肩甲骨の位置を修正しよう

肩甲骨は6つの運動方向があります。
挙上、下制、内転、外転、上方回旋、下方回旋 の6つです

猫背では肩甲骨が外転しています。
そのため改善には内転(肩甲骨を寄せる)する必要があります。

肩甲骨内転を促すためにオススメなピラティス種目が『フライト』です!


猫背改善種目/フライト


猫背になる簡単なメカニズム

姿勢の崩れの要因は様々ありますが、まずは筋肉のアンバランスからお伝えします。

筋肉に「使いすぎによる硬さ」「使わなすぎによる弱さ」のアンバランスが生じていると姿勢が崩れます。

猫背の場合
使いすぎによる硬さ=大胸筋、小胸筋
使わなすぎによる弱さ=菱形筋

大胸筋と小胸筋は胸についており肩甲骨外転作用があります。
使いすぎて硬くなると肩甲骨が外転=猫背になります。

菱形筋は背中側の肩甲骨間についており肩甲骨内転作用があります。
大胸筋や小胸筋が硬くなり常に肩甲骨が外転位にあると、菱形筋が使われず弱化します。

フライトでは肩甲骨を内転させることで菱形筋の活性化を促すことができ、猫背改善に効果的です!


フライトは基本技術と呼ばれる小さな動きのため、痛みのある方や運動初心者でも行いやすく指導もしやすいです。

ぜひ猫背改善の指導にご活用ください☆


次回はもう少しフライトを掘り下げて、関節の連動性から猫背改善についてお伝えします。


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・痛みとピラティスエクササイズの組み合わせ方
・腰痛・肩こり・股関節痛の方へのエクササイズ選択の仕方
・代償動作の見抜き方と改善方法の考え方
■講師 谷田部くるみ


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