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【ビジネスパーソンの朝ラン習慣】#集中力を爆上げせよ編

こんにちは!
習慣の達人くるーめです。

私は、いわゆるJTC(Japanese Traditional Company、財閥系のお堅い会社)に勤めるアラフォーリーマンです。

同時に、365日以上1日も欠かさずに「朝ラン」を続けている習慣の達人でもありあります。

今回は、ビジネスパーソンにとっての「朝ラン」という切り口で、朝ランを通じた人生向上手法をご紹介していきたいと思います。

第3回のテーマは

朝ランと集中力

ビジネスの要素もありますが、ビジネスパーソンじゃない方も、人生向上スキルとして参考になると思います。

ぜひ読み進めて頂けますと幸いです。


ビジネスパーソンと集中力

ビジネスパーソンにとって、「集中力」は生命線ですね。

働き方改革が進んでいます。労働人口の減少により、働き手を呼び込むためのホワイトな労働環境の整備が「強制的」に行われています。

一昔前のように、長時間働いて成果をあげる仕事の仕方は、もはや不可能。

いかにして、限られた、与えられた時間の中で成果を出すか。

仕事のできるビジネスパーソンになるには、集中力を極限まで高めることが重要です。

出世頭のエリートになりたいと思っていなくても、集中力を高めることは、もはやサラリーマンの生命線

長時間労働を前提とするような仕事自体が、ChatGPT(生成AI)によって、代替されていく最初の業務だからです。

朝ランで集中力を爆上げしよう

朝ランすると、集中力が爆上がりする理由を5つ挙げました。1つずつご紹介します。

1.脳が活性化する

朝ランは、脳の血流を増加させ、酸素と栄養素を脳に効果的に供給します。

良好な血液循環が脳細胞の機能を向上させます。脳が活性化され、覚醒度と集中力が格段に向上します。

また、朝ラン・運動には、脳の可塑性を高める働きがあります。

新しいニューロンの生成やシナプスの形成を促進することで、脳が柔軟かつ効果的に機能するようになります。

さらに、朝ランは、夜の睡眠の質を向上させます。良質な睡眠が、脳の機能に対して重要なのは言うまでもありませね。

朝ランは、プロ野球選手が試合に臨む前のウォーミングアップ。キャッチボールで肩慣らしするようなもんです。

プロフェッショナルなビジネスパーソンであれば、就業時間に入る前、朝ランで集中力を高めておきたいですね。

朝ランすると、朝イチの集中力が段違いに上がりますよ。

2.ストレスが軽減する

朝ランすると、ストレスホルモンのコルチゾールが軽減します。精神が安定するので、高い集中力を維持しやすくなります。

心身をリラックスした状態に整えることができ、仕事において冷静で集中しやすい状態になります。

朝ランは、早朝の静かな時間帯に行います。この時間を活用して、メンタルを整理し、クリアな思考状態に持っていくことができます。

マインドフルネスと同様に、集中力を高めることができます。

詳しくはこちらにまとめていますよ。


3.朝のルーティンの確立

朝ラン習慣は、生活リズムを整えます。朝ラン後の早朝には、設定した目標・日課、タスク処理を計画的に淡々と実行できます。ブレない行動の積み上げが、集中力の向上に寄与します。

朝は、1日のうちで唯一、誰にも邪魔されない自分だけの時間。

早朝だけは、上司に仕事を振られたり、部下から唐突に相談されたり、取引先との懇親会に巻き込まれたりしませんからね。

早朝に朝ランし、自分だけの時間を生み出す。その時間で、計画的に淡々と自分が決めたタスクをこなす。

計画・予定の着実な進展が、気持ちに余裕を生み出し、さらに集中力が高まるという好循環を実現できます。

色々と仕事がスタックして、マルチタスク状態に陥ると作業効率が落ちます。全ての仕事が、脳内に無意識に引っ掛かり、気が散って集中力が下がるからです。

朝ランを軸とした、朝のルーティンの確立。仕事に振り回されないデキるビジネスパーソンの基本動作ですね。

4.外部刺激が集中力を磨く

朝ランすると、外界の新しい視覚刺激を受けることになります。新しい視覚は、脳を刺激します。脳は見慣れない情報に対して敏感で、注意が新しい対象に向けられます。

脳は、新しい情報を処理し、経験から学ぶ過程で、環境に適応しやすくなっていきます。この学習プロセスが、脳を活性化し、新しい情報に対する感度を高めます。

ランニング中は、コースにある標識や信号、街路樹、公園の木々、小鳥や猫など、次々と表れる「新しい」視覚情報に注意を切り替えていきます。

それが、脳を刺激して、バシッと意識を向ける、「集中する力」を高めます

ビジネスでは、ひょんなことから目にした新しい視覚情報やニュースなどに、ヒントが隠れていることもあります。

そんな時、一気に集中力を高めて思考を深められる。それがデキるビジネスパーソンの姿です。

また、朝ランは外の自然の中で行うので、新鮮な気分を得ることもできます。

毎日、少しでも自然環境に身を置く時間を持つことで、気分もリフレッシュ、集中力が回復します。

5.身体の柔軟性が集中力をキープ

朝ランは、全身を動かすので、筋肉や関節を柔軟に保つことができます。

柔軟な身体を維持できれば、快適で、作業中に疲れにくくなります。集中力を維持しやすくなります。

正しい姿勢を維持しやすくなり、血液循環を改善させます。いつも肩こりや腰痛に悩まされている様では、集中どころではありません。

放っておいても、仕事に熱中しがちな、勢いのあるビジネスパーソンこそ、意識的にフィジカル面をメンテしておくことが重要ですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「朝ランは健康維持のため」というのが、一般的な運動していない人の認識。

でも、実際は健康維持効果よりも、「仕事に全集中して打ち込むため」の基本動作というのが、意識の高いビジネスパーソンの感覚です。

ぜひ、朝ランを実践、習慣化して、イケてるビジネスパーソンの必要条件を満たしていきましょう!

*ビジネスパーソンの最強の朝ラン習慣についての実践編。詳細をまとめています。ぜひこちらもチェック頂き、『最強の朝ラン習慣』をスタートさせてくださいね!

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