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圧倒的インドア、ついにボルダリングを始める

こんばんは!

自分のインドアさを解消するべく外出しようと決心したものの、
結局いろいろ考えてしまい外に出られなかったため、最近は脳死で外出予定を入れはじめた私です。

新しいキーボードを買って、これでたくさんnote更新できるゾイ!と意気込んでいたのに、あっという間に1ヶ月経っててウケました。(ウケない)



さて、今回はタイトル通り、圧倒的インドアな私がやっとボルダリングジムに行くことができたので、そのレポートを書いてみようと思います。



そもそも運動嫌いスポーツも苦手な私が、理由もなくジムに通うわけないんですよね。

半年前なんかは、「外に出たくないので、一生家で本を読むでござる!!!」と、引きこもり宣言してましたから。

ですが、そんな自分もついに、さすがに運動しなきゃヤバいという危機感を持ったんです。


きっかけは突然。


ハンドメイドで洋服を作っている母から、新作をいくつか試着してみてと、モデルを頼まれました。

服を試着させられるのはいつものことなので、さっさと着替えた後に、着た姿を写真に撮ってもらったんです。

普段通り背筋を伸ばして、前、横、後ろと数枚撮ってもらった後、その写真を確認してみて、わたしは愕然としました。


横から見た自分の身体は、異常なほどに肩が内巻きになり首が前方に傾いていたんです・・・。



もう、ホラーじゃねーか!!!とツッコミたくなるくらい、身体の形がおかしかったです。(ガチ)


思い返してみれば、これまで身体が歪むことしかしていませんでした。

転職をして、一日中ずっとパソコンの前に座り続ける仕事になり、その上、休日は何処へも出掛けず家でパソコン(デザインソフト)弄り倒す日々。

そんな生活を1年以上続けたら、まぁ、どうなるか分かりますよね・・・。

これは早急に矯正しないとヤバいと思い、運動を始めることを決心しました。



ただ、運動するにしても何をすれば良いか迷いました。


もともと反射神経を使うスポーツが得意じゃないので、フットサル、テニス、バスケ、バレーボール、卓球などの球技は早々に候補から外しました。(なお、元バレーボール部の模様)

また飽き性なこともあって、いつ辞めたくなるかも分かりません。
人に迷惑をかけるもの(チーム制とか)初期費用が多額にかかるものはできないなと思いました。


初期費用がかからなくてチーム制じゃないといえば、今流行りのパーソナルジムやヨガは気軽に始められそうだったのですが、自分的には少し違和感があったんですよね。

ただひたすら身体を動かして、歪みを矯正したり筋肉をつけたりすることを楽しめるかな?って思っちゃったんです。(※個人の勝手なイメージです)

いや、そもそも身体の歪みを治すのが目的ではあるのですが・・・。

なにか、もう少し、“自分で試行錯誤する”体験が欲しいと考えていました。


そんなフワフワした理想を持ちながら、数ヶ月間ネットサーフィンをし続けてたどり着いたのがボルダリングでした。




あれ、なんか、前置きがエグい長くなったので、さっさとレポートしますか。(おい)





きっと世の中の皆さんは、始めてやるスポーツや趣味を友達やパートナーと一緒に楽しむ気がするのですが、わたしは無職を経て羞恥心が皆無になりましたので、もちろん単独で乗り込みました。(?)


予約した時間にジムにつくと、すでに何人か人工的な石だらけの壁を登っていました。

日曜日の夜にいったので、利用者自体かなり少なかったのですが、年齢層としては、20〜50代くらいまで満遍なく居そうでした。男女比はやはり男性が多めです。

それを横目に、カウンターでボルダリング用の靴をレンタルして更衣室で動きやすい格好に着替えます。

着替えが終わると、スタッフの人に石だらけの壁の前に連れて行かれ、基本的な登り方と登る際のルール、ジムの利用方法などレクチャーを受けました。


10分程度話を聞いたところで、


「じゃあ、後はどうぞ・・。なにか、わからないことあったら聞いてください。」


そう告げて、スタッフの人はスタスタとカウンターへ帰っていきます。



・・・



レクチャー終了!!!!!!!!!!!(爆速すぎ!!!)




かなりあっさりとした説明が終わり、一人残される自分。(あと壁)



まぁ、とりあえずやってみるか・・・。と私はゆっくり壁を登り始めました。



ボルダリングは、壁に張り付いているホールド(石っぽいもの)に足と手をかけて、ゴールのホールドまで登っていくスポーツです。

ただ、好きなホールドを使って登っていいわけではありません。


目指すゴールによって、決められた足場のみを使い登っていかなければならないのです。


難易度が低い課題は、手で掴むホールドだけが決められていて、足はどこに置いてよかったものが、
難易度が上がるにつれて、手も足も決められた印のあるホールドしか使ってはいけない。という縛りが追加されます。

そのため、やみくもに登り始めると、足場がない!手をかけるとこがない!となりがちなんです。

もちろんホールドを掴み続ける体力には限界があるので、どうやって登ろうと考えているうちに、腕はパンパンになり落ちてしまいます。

意外と頭を使ってゴールまでの道のりを考えないと、登れないのです。



これ、想像以上にゲーム性に富んだスポーツだぞ・・・。



最初は何度も壁から落ちました。

でも、次はここに足を置いてみよう。とか、手の掴み方を変えてみよう。と、何度もトライ&エラーを繰り返すと、ちょっとずつ登れる距離が増えていきます。

本当にちょっっっとずつ登れる距離が増えるので、現実世界で死にゲーでもしてるのかな?という気持ちでした。


ひたすら壁に向き合い続けてふと時計をみると、あっという間に2時間が経っていました。


やるとしても1時間ぐらいかなと思っていたので、かなり集中して登っていた気がします。

その後、さらに30分ほどトライし手の限界がきたところで初めてのボルダリング体験が終了しました。

ーーーー




あの、単刀直入に、、


めっちゃ楽しかったです・・。


なんとなく下調べはしていたものの、頭を使ってルートを考えたり、じつは腕力ではなく体の動かし方で登っていくことが重要だというのは実際にやってみないと分かりませんでした。


ジムのスタッフには爆速で説明をされて、後はひたすらほっとかれるのですが、別に説明不足ということはなくて、むしろほっとかれるくらいがちょうど良かったです。(圧倒的コミュ障の勝利)

話しかけられないことを良いことに、ひたすらトライし続けられました。


まさかのここにきて趣味になりそうなスポーツができるとは・・・。
(実はこの記事を書いてる途中にもう一回行った)


身体を矯正するのが目的だとしても、やっぱり楽しく続けられるのが一番だよね。


いまのところ目標は週1で通うことです。

いつか皆さんの前で猿の如く壁を登る姿を披露しますね!(結構です)



それでは!!!





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