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【沖縄石垣小浜島ホテル】星野リゾートリゾナーレ小浜島 宿泊レポート【2024年4月滞在】

皆さんこんにちは
今回は沖縄小浜島にある
「星野リゾートリゾナーレ小浜島」の宿泊レポートです。
天気は最悪ですが、リゾートを満喫したいと思います。

石垣島にあるユーグレナ石垣島離島ターミナルから旅は始まります。
周辺の離島に行くには、ここからフェリーに乗っていきます。

フェリーに乗る前に、具志堅さんの像に挨拶します。

2社あるフェリーのうち、今回は八重山観光フェリーに乗車です。

それでは出航。ご覧ください、天気はどん曇り。でも、海の水は美しいブルーです。

船は40分ほどで小浜島に到着。

ホテルへは送迎バスで向かいます。
乗車の際に名前を伝えると、チェックイン手続き用紙や案内をまとめたボードを手渡されました。
バスの中で記入してくださいとのこと。
何とも合理的です。

港からホテルまでは10分ほどで到着。
建物が見えてきました。素敵な南国風ですね。
ロビーの前には係の方がずらり。うれしくなるお出迎えです。

【ROOM】

さて、バスから降りると、ロビーに入らずこのトゥクトゥクに乗らされました。
このまま直接お部屋に向かい、チェックイン手続きはお部屋で行うようです。
私たちの部屋はロビーから歩いてすぐのところで、トゥクトゥクに乗る距離ではなかったのですが気分を高めるのにはありがたい演出です。

星野リゾートリゾナーレ小浜島は全室スイートとのことなので大変楽しみです。部屋の鍵の開け方にコツがいるのでレクチャーを受けて早速部屋の中へ入ります。

それではお部屋を見ていきましょう。
まずはこちらのリビングエリア。
壁一面のアートが印象的です。
小浜島の山々、灯台や水中のマンタ、山羊やパイナップルなど見ていてウキウキするポップなアートです。


実は最初は「この絵、なんか浮いてるなあ」と思っていたのですが今改めてみると小浜島の思い出が蘇るようでいい絵だなと思います。

そしてこちらはデイベッドがあるエリア。
こういうエリアがあるとリゾートって感じがしますよね。
カーテン越しに見えるラグーンがとても素敵。

窓が二面採光になっているのでとっても明るいです。
テレビ周りはこんな感じ。

テレビ台の下を見てみましょう。
まずは冷蔵庫。有料のドリンクとウォーターボトルが入っています。
西表島でもそうでしたが、環境に配慮して客室へのペットボトルの配布は行っていまいようです。
私はこの取り組みには賛成です。

そしてドリンク類です。
こちらは紅茶とマグカップ。
そしてケトルです。
ネスプレッソのポーションは4つ。
最後にこちらの棚にはセキュリティボックスとコード類がありました。

テレビ台の上には、先ほどの冷蔵庫用の伝票がおかれていました。スパークリングワインのボトルは3300円、オリオンビールは400円といった価格帯です。比較的優しい価格設定です。

こちらにはデスクもありましたが、周辺にライトがないため、作業をするにしても化粧をするにしてもやや使いづらい印象です。

それではもう一つの部屋に向かいましょう

さてそれでは寝室です。
こちらはベッドヘッド側に窓。寝ながら外を眺める設計ではありませんが、そうしたい場合はデイベッドを使えばいいのでいいのかなと思います。
こちらの部屋にもテレビ、キャビネット、そしてクローゼットがあります。
収納がかなり多いお部屋です。

それでは水回りに向かいましょう。
広くて明るい。とても使いやすそうなバスルームです。
ダブルシンクなのもありがたいですね。

ところでアメニティですが、チェックインの際に係の方から必要なものを必要な分だけ、いただくスタイル。この辺りも環境に配慮した取り組みになっています。

お風呂ですが、ご覧ください、かなり広い。そして明るい。
素敵なバスタイムになりそう。
シャワーブースはこのように奥にありました。

夫は「無駄に広い」と言っていましたが、浴びたシャワーのお湯がバスタブに入らないのでありがたい設計かなと思います。
レインシャワーはないタイプです。

ナイトウェアはこのようにセパレートタイプでした。寝やすくていいですね。

最後に外に出て景色を見てみましょう。
少し火が出てきたのでいい景色が見れそう。

こちらのお部屋はラグーンビューのお部屋です。
海を見ることはできませんが、リゾート感があり、この景色でも十分です。
素敵なお部屋に大満足です。

【LOBBY】

それでは先ほど入ることができなかったロビーを見に行ってみようと思います。それでは入っていきましょう。

こちらはラグーンから見ると2階部分になるため、窓から見える景色はこんな風にとても見晴らしがいいです。

こちらには狭いですがショップも併設されています。
アパレルをメインにおみやげ物がおかれているという感じです。配るお土産というよりも自分のために買うものという感じですね

そしてロビーの一角にはバスソルトが手作りできるコーナーもありました。
早速作ってみましょう。

作り方が書いてあるのでそれに沿って作業すればだれでもお好みのバスソルトを作れます。作ったソルトはよくかき混ぜて最後にサシェに入れれば完成です。凄ーくいい香り。

他にもちんすこうが常時置かれていたり、狭いながらも表内の詰まったロビーです。

【ACTIVITY】

こちらのホテルでシュノーケルやカヤックなど、様々なアクティビティが用意されています。
私たちは初の小浜島ということもあり、レンタサイクルをして島を巡ることにしました。
レンタル料金は、2時間1600円 4時間2200円
電動自転車なので坂道もラクラクです。
散策の様子は別の動画でご紹介していますので是非そちらもご覧ください。

【DINNER】
お楽しみのディナータイムです。
会場はこちらのレストラン、「Ooli Ooli」
予約制になっていて、チェックインの際に係の方に希望時間を伝えます。

こちらのレストランはブッフェタイプです。
席に案内される前に、係の方がブッフェ台について丁寧にご説明くださいました。
そして案内された席がこちら。
景色抜群の素敵なテーブルです。

アルコールなどを注文することも可能です。

それでは改めてブッフェ台を見ていきます。
まずはドリンク。
ソフトドリンクはパッションフルーツジュースとさんぴん茶。
そのほかのドリンクが希望であればオーダーが可能です。
コーヒーや紅茶などのホットドリンクも用意されています。

お料理を見ていきましょう。
まずはサラダです。
ご覧ください、このレタス。とてもみずみずしくて、夫と私は、このレタスが一番おいしかったと絶賛するほどでした。
ドレッシングトッピングも多種多様。


こちらは鮮やかな色のピクルス。ゴーヤがあるのは沖縄らしいです。
ポテトサラダで鳴くかぼちゃのサラダ、そしてビーツと珍しいメニューが並びます。

こちらはマグロ。人気なので完売!
ですがすぐに補充されました。おいしそうですね。

汁ものはみそ汁、そしてミネストローネです。

まだまだ続きます。
こちらはカレー。ココナツ風味のアジアンなカレーです。
蒸し野菜には沖縄らしくゴーヤー。
サツマイモは紅芋ではありませんでした。

こちらはポークソテーです。2種類のソースをご自由に。

魚のうっちん煮とあります。

「うっちん煮」とは、ウコンを使った沖縄料理の一種。
沖縄ではウコンを「うっちん」と呼ぶそうです。

これは田芋のグラタン。
「田芋」は、沖縄で主に食べられている食材ですが、同じようにポピュラーな「紅芋」とは全く異なる芋なのだそうです。紫芋とかウベとかいろいろあって混乱しますよね。

アーサー入りのパスタ

洋風メニューにも沖縄素材が使われていて面白いです。
こちらは王道沖縄料理がならんでいます。

大人気の「うむくじ」が提供されていました。
さつまいものでんぷんと紅芋で作られる、沖縄ならではの揚げもの料理。
大人気ですぐになくなってしまいます。

ライブキッチンでは天ぷらが提供されていました。
グルクン、そしてモズクです。沖縄でしか味わえないお味。
その隣ではローストビーフも提供されていました。
十分なラインナップですね。

そしていただいてきた料理がこちらです。
冒頭でお話ししたレタスのシーザーサラダ、本当に最高でした。

サラダプレートだけでもかなり豪華です。
そして第二陣。こちらは和食・沖縄料理メインにいただいてきました。

「うっちん煮」はくせもなくおいしくいただけました。

そろそろデザートに移行しましょう。
こちらのレストラン、デザートもなかなかのラインナップ。
まずはドドンとマンゴーのケーキです。

こちらはチョコレートケーキ。
ぜんざいやわらび餅など、和スイーツもあります。

こちらは紅芋のモンブラン。

このトッピングたちは、ソフトクリームのためのものです。
そうです、こちらにはソフトクリームマシンもあるのです。
ソフトクリームは後に取っておいて、まずはスイーツたち。

マンゴーケーキがくずれてしまったのが残念。スイーツに紛れて右上にある丸いやつは「うむくじ」。
これ、モチモチしていてほんのり甘くて、本当においしかったです。

最後にレストランから結婚記念日のお祝いのクッキーをいただいて、大満足のでディナーが終了しました。

夕食後、周囲を散策です。
レストランはこのようにメインプールに面しています。
ライトアップされた夜のプールも雰囲気ありますね。

【Beach】
こちらのホテル、ビーチへのアクセスはロビーや宿泊棟のあるエリアからはやや離れていてシャトルバスが定期的に運行されています。
歩けない距離ではないので、お天気の心配はありますが歩いていくことにしました。

途中で見えてきたのは、ティンガーラ ハンモック。
大きなハンモックに寝そべって星空を楽しめるというもの。
こちらも楽しみにしていたのですが、宿泊した日の夜は雨。
残念ながらこちらの施設を楽しむことはできませんでした。
ここにたくさんの人が並んで横になるというのもすごいですね。
見たかったなあ。

ここを曲がるとビーチにつながります。
ちなみにこの道を電動キックボードで行き来することもできるようです。

さてこの通りにはたくさんの南国の花々が咲いていました。
シャトルバスに乗ってしまうと通り過ぎるだけなのでぜひ散策してほしい道です。

さてビーチに到着しました。
天気はこんな感じですが、そんな景色を楽しめるでしょうか

美しい砂浜と海が見えてきました。
ビーチ沿いを見ると、こんなかわいらしいブランコがありました。

そしてビーチにこんなものを発見。
鏡がおかれています。
うまく撮ると映え写真が撮れるものです。
私には素敵写真を撮るのは難しそうです。

ビーチに隣接したガジュマル広場にやってきました。

ビーチのすぐ横に、このような空間があるなんて不思議。
ブランコなんかもあります。今は濡れているので座れないのが残念。

そして広場の中央にあるのはこちらのガジュマルツリーテラス。
ガジュマルの木の上に作られた、地上から約3.5メートルのテラスです。
高い位置から眺めるビーチはまた印象が異なります。

ビーチにはこちら、Books&Cafeがあります。

中は木のぬくもり感じる落ち着いた雰囲気。
施設名にBooksとあるだけあって、店内にはたくさんの本があります。
もちろんどれも手に取って読むことが可能です。

プールとビーチに面していて眺めも最高です。

こちらには少しだけドリンクなども用意されていますので、本を読みながら、そして海を見ながら、本を片手にゆったりとした時間を過ごすことができます。

ちなみに窓の外の景色は美しく見えますがかなりの暴風雨です。

【Breakfast】

それでは朝食をいただきに行きましょう。
会場はディナーと同じ「Ooli Ooli」です。

それではビュッフェ台を見ていきたいと思います。
まずはお飲み物。
別オーダーはないので夕食より種類はやや多め。

そしてサラダ。鮮やかですね。
葉もの野菜は、昨日の絶品だったレタスではなく、ごく普通のレタスになっていました。ちょっと残念。

和朝食メニュー。お豆腐は島豆腐です。
さらにジーマミー豆腐もありました。

醤油でいただくか甘だれでいただくか迷うところですね。
お味噌汁には、具としてアーサーを自分で入れることができます。洋食向けのんスープとしてコーンスープも用意されていました。

朝食の定番、ハムやチーズもあります。

ポテトサラダやニンジンシリシリと、野菜もたっぷりとれそうです。

和食のおかずが続きます。こちらは焼き魚。筑前煮に卵焼き。
ご飯のお供に続くのはチキンソテーです。

スクランブルエッグ、ソーセージ、ベーコンと洋朝食メニューが続きます。
ベーコンは厚切りでおいしそう。

ハッシュポテトの隣にあったのは蒸し野菜。

今日は紅芋、そしてズッキーニとかぼちゃ。個人的に大好きなお野菜たちで興奮です。

ここからはフルーツ。珍しくライチがありますね。

ブレッドの種類も豊富です。色鮮やかでおいしそう。

ヨーグルトとフルーツコンポートが並びます。
そして朝の時間帯もソフトクリームは健在です。

さて、いただいてきました。
今回は和朝食をメインにいただいてきました。メインは蒸し野菜です。

ジーマミー豆腐のたれには醤油と黒蜜を混ぜてみました。
夫には呆れられましたが、みたらし団子のたれのイメージです。

一方の夫のプレートは洋食がメイン。
サラダたっぷりの女子向けプレートといった感じ。

私の朝食は一見おとなしめのプレートのようでしたが、これを企んでいたのです。それはライブキッチンで提供される黒糖フレンチトースト。
「何枚ですか」と聞かれたので思わず2枚と答えてしまいました。
やっちまった感もありますが、いいんです。
ホイップクリーム、黄な粉、メープルシロップをかけます。

最後にフルーツもいただいてお食事完了。
大満足の朝食でした。

そしてチェックアウトの時刻が迫ります。

プールを見ながらロビーで送迎のバスを待ち、無事乗り込みました。

さて、「星野リゾートリゾナーレ小浜島」、いかがでしたか?
ホテルでは様々なアクティビティが洋追いされているのですが時間があまりなく、すべてを楽しむことができませんでした。
できればもう一泊できればもう少し楽しめたかなと思います。
スタッフの方がとても親切で本当に素敵なホテルでした。

少しでも皆様の参考になれば幸いです。

動画(https://youtu.be/9XH0ITWJeT4)もあわせてご覧ください!


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