命がけで遊ぶ北海道の夏、の我慢。
北海道の夏は短い。
北海道の夏は7月と8月と、9月の前半。6月は、まだ春。
北海道の夏は、2か月半。
冬は、11月から4月の終わりまで。なんなら4月にも雪が降る。
北海道の冬は、6か月。
だからこの短い夏に命がけで遊ぶのが道民スタイル。
さらに夏の夏日は数える程しかないから、夏の夏日は一日だって無駄に出来ない。
さらに我々女性は、一月の内の一週間は月の物。。。
この時期の、痛みを我慢するよりも、遊びたいのを我慢する辛さは計り知れない。
今日は夏日。カラッカラのピーカン。海行きたい。
しかし月の物が参られている。
こんな日は、腹の中でウズウズしている遊びたくてたまらない気持ちをなんとかなだめて、律して、お天気だから布団を干そうとかって大人ぶって前向きぶって、何とかかんとか、海に行きたい気持ちを忘れるふりをする。
なまら修行。
この修行はマジで修行。なまら修行。マジで修行。
こんな修行を毎年毎年、律して毎年律して毎年。
解脱しそうマジ。早期解脱に繋がらないならやってらんないマジ。
こんな修行を繰り返して自分を律しているんだもの、他の修行はいらないわ。
女である事の修行要素は数々ありますが、この夏の遊びたいマックス高まった気持ちを律する修行のやつが一番の修行の一つだ。
だって、海遊びなんか年々楽しくなるから遊びたい気持ちも増えるんだもの。ワクワクを我慢する事には慣れないんだもの。
北海道の夏は短いから、冬の年明けの航空券の価格が落ちた時期に南国へ行って夏を買い足して何とかバランスを取るのですが、
北海道の夏の海の中の景色や、焚火の感じや、ホームで遊ぶ安心感や、道中の美味しいフルーツや海産物、帰りの温泉など、
北海道の夏の遊びにしかない特別な喜びがあるので、買い足して埋まるものでもない。
だから北海道の夏を諦める訳にはいかない。
最小限の仕事をして、月の物で我慢せざるを得ないトータル2週間の悔しさを、残された約2か月間の夏に凝縮して、前のめりで、楽しさを掴みに行くしかない。
男性の皆様、夏の遊びの日程を決める時には、是非女性にはバイオリズムがあるという事を心に留めてお心遣いをいただけますと、大変有難く存じます。
🙏✨