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元ひきこもりの「ネット依存」の私がそれを強みに仕事にできた話。


いじめられっこだった子供時代


noteを見ていて、ふと #私の仕事  というタグを見つけました。私の仕事はちょこちょこお話をしていますが、このお仕事を見つけるまでのお話をしたいなと思います。

見出しの通り私はいじめられっこでした。幼稚園時代~高校生時代までの、10代の社会に出るまでは行く場所行く場所でいじめられていました。勉強の点数だけが取り柄で、とはいっても100点満点中80点台以上くらいなものですが、それでもテストで点が取れるのが楽しみだったこと、あとはいじめられすぎてそれが当たり前になっていたことで、中学2年生までは、体が弱いので時々休んでいても、普通に通学してました。

いじめられた原因は発達障害があるので、どこか人とずれていて発言が失礼だったり、不潔、あと体型が運動をしても痩せず太っていたこと、見た目が悪いなどが原因でした。

その中でも小学校中学校と一緒だった子に一人、保育園から中学校まで一緒だった子に一人、そばにいて仲良くしてくれる子がいました。前者の子は、私のことなどで、いじめに巻き込まれて、心理的に傷ついちゃって治りにくいおなかの病気になっちゃって、すごい申し訳ないなと、今でも罪悪感でいっぱいです。

ふとした事でひきこもりになった中学生時代


中学2年生まではいじめられながらも、毎日何とか学校に行って、教室で授業を受けていたんですが、中学2年生のときの臨海学校で、当時のいじめのボス的存在のひとと移動のバスが一緒になってしまったのですが、バスの中でも悪口をひたすら言われて、言い返したらバスを降りてすこしして、むなぐらをつかまれたんです。それでどんっと押されてびっくりしたのか、泣いてしまったんです。

そこでぷつんと我慢してた糸が解けたのか、涙が止まらなくなってしまい、そのあとの臨海学校はずっと見学のような形で、その日を境に不登校になりました。

この話はまた別でするんですが、親も毒親...といいますか虐待をされてまして、母親はひどい躁鬱で、入退院を繰り返したり、2度ほど警察にお世話になったり、父親も暴力暴言がひどかったり...。

そのような家庭環境だったので不登校になってから、結構いろんな言葉を言われたり、暴言が出たり。「わたしのせいで...」って自責の念に駆られる毎日でした。

ひきこもり&人が怖いモードだったので、外に出るのが怖い、人の目線向けられてないけど向けられてる気がして、怖いという日々が中学3年生まで続きました。


そんな中助けられた「Twitter」と「ニコニコ動画」


そんな外に出るのも何もかも怖かった時代に、私を救ってくれたのが「Twitter」と「ニコニコ動画」この2つです。当時はまだTwitterとかそんななかったイメージで、中学まではニコニコ動画、高校生になってからはTwitter・ニコニコ動画に救われて、今でもこの2つに救われています。

ニコニコ動画は歌ってみた・ボカロを中心に見ていて、そのうちライブを見に行くようになったりして、ひきこもりがなおりはじめました。そしてTwitterができ、そこでいろんな人と交流することで、悩んでるのは私だけじゃないと気づけたり、1万人フォロワーになったりして炎上などはしましたが、なんやかんや助けられました。

救われたSNSを使った仕事に


細かい部分は端折るので急に仕事に飛びますが、わたしは現在ほかの記事でも書いた通り、SNS運用とWebライターを就労継続支援A型でやっています。

ちょっとしたペット関連の通販サイトの公式垢の運営、ペット関連のブログを書いてるのですが、もともと私はひきこもり時代、それより前から文章を書くのが好きでした。

で、仕事が精神面の不調や仕事が合わないなどから半年続くのが精いっぱいで、ちょうど就労に移ろうと考えていた時に今の職場を教えていただきました。

で、先月から働き始めていますが、とても楽しく仕事をしていて、たまに仕事ということで、壁にぶつかりもしますが、それでも自分らしくできる仕事だなって毎日コツコツ仕事をしています。

いまではチームで仕事をするようになり、経験者の方々の知識を得たりしながら、年単位のプロジェクトに参加しています。

今では就労支援もe-sports、Webライター、クリエイター系など「自分らしさ」「強み」を活かせる場所が増えています。

自分らしく働く


いまではいろんな仕事も増えてきて、フリーランスでも仕事が増えています。コロナの事もあり、在宅ワークも増えているので仕事の幅は広がってるんじゃないかな、そう思っています。

だからこそ、スキルを身に着けて、好きなことを、得意なことを活かして自分らしく働ける環境にあるのではないでしょうか。

すこしでも仕事への気づきになれば幸いです。

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