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グミやスモモは一気に成るが、ミニトマトやブルーベリーなど、ぼちぼち成って、毎日小鉢一杯…
暑さ寒さも彼岸までとは言うが、ここらで暑さはお盆まで、といったところ、そこを過ぎれば一…
朝早くから鳴くセミ、虫の類いに、鳥は皆々つがいとなったのか、存在を知らせず、低く聞こえ…
子供たちを魅了したのは、尺取り虫で、これが名前通りに尺を採り、正確に進む様子を楽しんだ…
ホタルブクロの白い花が咲く頃、黒に胸の赤い虫がつーと、低く飛んでいる。 これが飛ぶと…
河原の生き物は、河原の色をしている。 小石と藻の色、模様で隠れるオタマジャクシ、水辺…
見たことのない虫は、恐ろしいものである。特にそれが大きく、大量発生しているときなど、これは本能にがつんと来るような恐怖がある。 ヘビトンボという虫は、幼虫の頃、清い流れに住むために、一般の暮らしではまず見かけない、奇妙な造形と大きさを持った虫で、その大きさは十センチほど、マイマイカブリのような体に、セミの如き、しかし二枚の羽を備え、その大きな顎に噛まれれば、その箇所は腫れ上がるという恐ろしさから、ついた二つ名は「川ムカデ」。 これだけで十分恐ろしいというのに、加えて
けたたましい声がして飛び出すと、放し飼いのニワトリと、ヤマドリが喧嘩をしていて驚いた。…
果実を取るのに木を切り倒すのは馬鹿のやること、そんな馬鹿は人だけであると思いきや、虫に…
ムササビがおり、巣箱の大きいものの、その入り口が囓られる。 それが円の縁を修飾すると…
赤茶色の羽根を持つトンボがひらひらと、水辺を優雅に舞っている。 カワトンボという類い…
夕方のような光が朝から、終わりから始まる今日が、止まった時間のまま過ぎていく。 こん…
昔話の中、おじいさんは柴刈りへ行くものであるが、これが火のある生活、ひいては里山の生活…
シュノーケリングなるものをして、海の中の魚を覗く。 これがことのほか面白く、体力が続く限りは、延々と魚を見つめている。 無論、青や黄色と、綺麗な魚もいるのだが、地味なものも面白く、ただ海底の砂を吸い、出し、吸い、出し、あるいはボラのような群れが、ただじっと波の流れに身を任せているだけ、聞いただけではつまらなそうな光景でも、まるで飽きずに見られるものだ。 これがなぜかといえば、恐らくは、何事も自然の姿が一番であるからだろう。 翻って、いままでの経験、水族館など