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卑弥呼をめぐる!

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今まで、謎だった卑弥呼の正体、魏志倭人伝や古事記と言った従来の方法とは違う「道」から頂きを目指した紀行エッセイである!論文のノートでもある!
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2020年12月の記事一覧

卑弥呼をめぐる!(7)

卑弥呼をめぐる!(7)

三並宝満宮(筑前町)

 暑いのを押して巡ってみるまあ、側に川があるのを確認。ここは、筑前町・三並宝満宮祭神は玉依姫、素戔嗚とあるしかし、摂社が教科書どおり
の配神、白石大明神、大日孁はっきり読めないが八龍大王妙見である。

問題は白石大明神である。みやき町に白石神社があるが藩主を祀り、石祠は散乱しているよく調べると若狭彦=彦火々出見であることが分かる。
八龍大王は、この配神では大幡主でよかろう!

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卑弥呼をめぐる!(6)

卑弥呼をめぐる!(6)

高木神社(嘉麻市:旧県社)

「からかい上手な高木さん」とかマンガを掲示する神社みたことあるけれど、卑弥呼の夫と息子を祀る高木神社の本宮とされる嘉麻市小野谷の高木神社(旧県社)です。
もう少し奥山に入ると高木神の息子瓊々杵が祀られていますが、威張りすぎて人気がなかったとのこと。調べて見ても神社が少ないことに気づきます。

秋月から嘉麻市に抜ける八丁トンネルを初めて通りました3.8kmもあって
どん

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卑弥呼をめぐる!(5)

卑弥呼をめぐる!(5)

八龍神社(小郡津古)
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今まで、謎だった卑弥呼!しだいに姿現してくると神社!見直す必要が。。
今まで違和感あった神々がすっきり繋がってくるから不思議だ!

しかも長男彦火々出見は鏡作神川を挟んで、北に八龍神社南に小郡で銅矛鋳型を出土する津古東台遺跡がある。(他に大原中所蔵がある)もちろん「矢部鋳型石」(目視)である。ここは、境内神社もはっきりしていて

 祭神 彦火々出見神,豊玉姫神
境内神社

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卑弥呼をめぐる!(4)

卑弥呼をめぐる!(4)

田手神社(佐賀)

 やっと晴れたのはいいが途中土砂降りとカミナリ
山の中腹に落ちた様だった!!
 ここは、卑弥呼を単独で祀る珍しい田手神社。こういう場合は地元との繋がりが薄いそれもそのはず、卑弥呼軍は吉野ヶ里で素戔嗚・長男長髄彦軍を包囲した場所とも言われる。
 神崎駅北に卑弥呼像があるって知りませんでした。なかなか良い出来です。吉野ヶ里を指さしているとか田手神社は一頃瀬織津姫ファンが訪れていたよ

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卑弥呼をめぐる!(3)

卑弥呼をめぐる!(3)

櫛田神社(福岡早良野芥)
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ノートに記載した。卑弥呼にまつわる神社群の中から,最近巡り始めた神社の
紹介です。ここは、卑弥呼を祀る大幅主系の神社。福岡早良野芥にある櫛田神社です。
ここはいよいよ卑弥呼の本拠地早良、昔は大夫海が迫って来ていたと言います。東はもう油山です大幡主はここでは大若子(大幡主)として祀られています。多分この頃の卑弥呼は大日孁でしょうか!ここは神紋が柏紋、事代主のの紋になって

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卑弥呼をめぐる!(2)

卑弥呼をめぐる!(2)

「景色変わった筑紫神社!」
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先日、卑弥呼の子、つまりは夫を書きましたここは、もう一人の夫・白日別こと大幡主とその子五十猛(彦火々出見)を祀るすごい神社なんです。景色変わるはずです!ところが、

明治神社誌料(M42)と福岡県神社誌 (S20)では、
白日別神(大幡主)、五十猛命(彦火々出見)、玉依姫命、坂上田村麿となっていますが、現在は 筑紫の神 、玉依姫命(勧請) 坂上田村麿(後世)に

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卑弥呼をめぐる!

卑弥呼をめぐる!

「謎の多い高木さん!」
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梅雨が明けて自粛気味だった「神社探訪」をしてみたくなったので行ってきました。山里の黒川なので道は良くなっていましたが通行止めも多く、以前行った蛍川もコンクリートになってしまいました。

ノートシリーズで紹介した謎多き「高木さん」ですが『卑弥呼の夫』だと知ると見方が変わってきます。この神社は、県の「ご来福」しよう!にも掲載されている黒川宮園(彦山)にある高木神社です。夫婦

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