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卑弥呼をめぐる!(2)

「景色変わった筑紫神社!」
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先日、卑弥呼の子、つまりは夫を書きましたここは、もう一人の夫・白日別こと大幡主とその子五十猛(彦火々出見)を祀るすごい神社なんです。景色変わるはずです!ところが、

明治神社誌料(M42)と福岡県神社誌 (S20)では、
 白日別神(大幡主)、五十猛命(彦火々出見)、玉依姫命、坂上田村麿となっていますが、現在は 筑紫の神 、玉依姫命(勧請) 坂上田村麿(後世)になっています。

 神名変更の理由を伺うと宮司さんは「間違いだった」と仰っています。「根拠は国書では...」と言われていましたが”大幡主はどういう字を書くんですか?”と謂われたときは何もいえませんでした。はっきりしないので、2神をまとめて「 筑紫の神 」にしたのでしょうか...
境内社をみると豊玉彦(思兼命)猿田彦ばかりが並んでいるので、大幅主の影響下にあった神社で間違いないと思われます!
それにしても「筑紫」は、驚かされることが何と多いことか。

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