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オンラインでも十分に打ち解けられる技「ゆるディベート」実戦投入準備編

「ゆるディベート」とは、
一言でいうと「テーマのある自由な雑談」です。

「【超実践編】周りを巻き込んでプロジェクトを立ち上げる方法」にて産声を上げた「ゆるディベート」。

ゆるディベートを実践するにあたって、どのようなことが必要になって、どのような結果に結びつくのかといった議事録的なものを残すことで、自分自身の中の整理になるだけでなく、誰かが実践する際に参考となる「共有知」になればと思って書いています。

実録「ゆるディベート」は、
(準備編)と(実践編)の2つのnoteに分けて書きます。

今回のオンラインでも十分に打ち解けられる技「ゆるディベート」実戦投入準備編では、13名で実施したゆるディベートを開催するまでの準備に焦点を当て、その反省点も含めて書こうと思います。

今回のNサロンでのゆるディベートでの準備について、時系列で見ながらお伝えします。

<準備の時系列>

7月7日火曜日

ゆるディベート」が生まれた高木ゼミ(7月7日)が終わる。
そしてすぐに以下の経緯で、7月14日火曜日の実戦投入が決まる。

ゼミ直後にNサロン運営永吉さんが寄ってきて、
「黒坂さん、これさ、Nサロンバーでやりたいんだけど、どう?」
(Nサロンバーは参加者が集まってダベる会)
と言ってきたので、
「今さっき生まれたばかりで、あまり体系立ってないけどいいですか?」
とちょっとした不安を伝えると、
「めっちゃ楽しそうで自分もやりたいなってとプレゼン聞いて思った。今回は新しく参加した人限定でやるから、そうした場においては、すごくフィットする良いツールだなぁと思うんだよね。でさ、7月14日火曜日って空いてる?」
「空いてます」
「じゃ決まり!」
っていう約3分間の会話で「ゆるディベート」の実戦投入が7月14日に決まりました。

7月9日木曜日

・Nサロン用Facebookページで告知開始
  日時・開催場所の周知
  開催内容「ゆるディベート」の簡単な説明
   Nサロンから生まれた方法を試す場ということの紹介
  参加表明のためのGoogleフォーム作成・貼付け

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今回は、Nサロンに初めて参加した方に限定したので、多くても15名くらいと予想(そのくらいだと結構濃くなるのでちょうどいいと個人的に想定)

7月10日金曜日

・「ゆるディベート」に関するnote(1)note(2)を急ピッチで書く
・告知のために書いた2つのnoteを投稿(内容を思い出して貰うため)

7月11日土曜日~7月12日日曜日

・どんな感じでゆるディベートを進めるか悶々と考える

7月13日月曜日(前日)

・お昼にNサロンの運営の方々と翌日の進め方のすり合わせ

テーマ選定(これだけでも面白かった)
いくつかのテーマ例を見ながら話していると、自然と始まる議論。
「シチューはご飯にかけないっしょ~」「いやかける!」みたなものが速攻で勃発するので話が長くりがち「いやかける!」みたなもが速攻で勃発するので話が長くりがち

当日の進行確認(班分け、班内の司会者設定、時間配分)
   今回は3班で3テーマ、1テーマ20分とした

私からの告知投稿の承認依頼

当日のアンケート内容の決定(シンプルに満足度+コメント欄のみ)

現状の参加人数の確認(13人だったはず)
・Facebookページへ投稿
  ゆるディベート主催者として参加者の方々にタッチすることを目的
  当日用のZoomのリンク作成と貼付け
  参加表明フォームの再周知
  当日に実施するゆるディベート用テーマの発表

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今回選定したテーマは、以下の3つ。
鉄板ネタからチャレンジネタまでを準備しました。

画像3

この投稿によって、結果として13人→17人にまで参加登録者が増えるも、当日の仕事でのキャンセルや逆に時間が空いたので参加できることになった飛び込みの人の増減により、最終的な参加者は13名でした。

7月14日火曜日(当日)

・始まる30分前にZoomに入って、運営の方々と最終打合せ
  最終的な参加者の確認(参加が遅れる人の確認も含む)
  急遽参加が可能になった方への対応
  (参加OKのやりとり、Zoomリンクの送付など)
  流れの最終確認(誰が最初に話すかとかも)

と、ここまでが準備で行った詳細です。この準備によって、変なことは起きずにスムーズに進行し、会話の内容もかんり盛り上がったと思います。

<反省点>

・テーマ選定では、結局ゆるディベートをしちゃうので、色々なテーマをやってみてなんか良さそうとか、ダメそうとかをしっかりと試す時間があると当日の助け舟を出したりにも役立つ。

・参加者の属性(今回は女性が多かった)がもう少し分かっていると、より良いテーマ選定ができると思う

・時間設定は今回1テーマ20分として運営したが、話が盛り上がったので1テーマは少なくとも30分はあった方が良いと思う

・班にその流れを任せてしまい、最初が固い始まりとなったので、ゆるディベートの始め方のコツみたいなものを丁寧にした方が良かった

次のnoteは、
《オンラインでも十分に打ち解けられる技「ゆるディベート」実戦投入編》です。実際にゆるディベートがどのような感じだったのかを参加者13人の方のアンケート結果(回答率100%!)を交え紹介したいと思っています。


ゆるディベートをもっと深く知りたいー!
と言う方には、3つのnoteをお勧めしておきます。

1)ゆるディベートってどんな風に使うの?って疑問には、以下のnoteが入門編としては良いかと思います。

2)そのゆるディベートが生まれた経緯を結構詳細にまとめたnoteで、個人的な感情云々という視点よりも、チーム全体としてどのようにこうした方法論が生まれたのかという視点からゆるディベートをまとめています。

3)ゆるディベートが生まれる前の原型を提案してくれた武田さんのnoteがこちらで、どのような個人的な動機によりこれを提案したのかといった肌感覚をより深く知ることのできる内容となっています。


#オンライン #リモートワーク #コミュニケーション #デザイン #ゆるディベート #Nサロン #COMEMOHUB #共有知

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