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新しい世界の新しいコミュニケーション 「ゆるディベート」の解説書


「ゆるディベート」
と、突然言われてもなんのことかわかりませんよね。

この言葉の名付け親は高木新平さん。

Nサロンゼミ
「【超実践編】周りを巻き込んでプロジェクトを立ち上げる方法」
でのプロジェクト案最終プレゼン後、高木新平さんのフィードバックにて、
2020年7月7日七夕の19時55分「ゆるディベート」が産声を上げました。

「ゆるディベート」とは

「ゆるディベート」とは一言でいうと「テーマのある自由な雑談」です。

こちらのスライドが「ゆるディベート」が生まれた元になります。

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どうでしょう、ちょっと語ってみたくなりませんか?
ちなみに私は「たけのこ派」&「うどん派」です。
たけのこ派が何故か私しかないくて肩身が狭かったです。

このゆるディベートにはゆるいルール「ゆル~ル」があるのだけれど、
それを紹介するまえにそこに至る道をざっと読んでもらうと
より理解が深まると思うので暫しお付き合いください。

「ゆるディベート」の目的、生まれた流れ

この「ゆるディベート」の目的は参加者がお互いを知ることです。

前述したとおり、「ゆるディベート」はNサロンのオンラインゼミ内で
高木新平さんにより名づけられました。

この高木新平さんのゼミは、グループに分かれたNサロンのメンバーが
実際感じているイシューからプロジェクトを考え、高木さんにプレゼンし、フィードバックを貰うというやり取りを通して
「周りを巻き込むプロジェクトを立ち上げる方法」を学んでいく、という、
文字通り「超実践」の形で行われました。

が、我がG班はプロジェクトを企画する前にまずそもそも
「お互いのことを知らなすぎる」という問題に直面しました。

Nサロンの参加者は年齢も職業も様々。
色々なバックグラウンドを持った人たちがオンラインで集まっています。
そんな中で「どうやってお互いを知り合うか」という問いから
グループでの話し合いが始まりました。

オンラインの状況で、円滑にお互いを知るために何ができるか。
みんなでいろいろとアイデアを出した中の一つが、
そう「雑談」でした。

いろいろ出たアイデアの中から、
この「雑談」と、「質問をしあう文字コミュニケーション」を
ピックアップし実際にG班内で試しにやってみました。

その結果を利用例としてまとめたのがこちらの、
プレゼンで発表した最後のスライドです。

画像2

このプロジェクトのプレゼンについて詳しく知りたい!という方は、
こちらを是非ご覧下さい!

高木さんからのフィードバックでは
「こんな真面目なフレームワークにしなくてもいいかなと思う。
 プレゼンの中で雑談のところが一番盛り上がったように感じたのですが、
 実際はどうでしたか?」
と質問があり、先ほどの雑談スライドに立ち戻りました。

実際、この雑談はとても盛り上がったんです!
私ひとりだけが、たけのこ派だったりしましたが、
どんな場面で食べるのか、飲み物はなにか、仕事中かどうか、
そもそもなぜ好きなのかなど、
ちょこちょこと会話からメンバーの内面が滲み出てくるんです。

「そうですよね。
 これ自体をフレームワークとしてしまうのもいいと思います。
 『ゆるディベート』的な名前をつけたりして。
 どちらかの派閥に入ると連帯感が生まれて打ち解けあう入り口としては
 有効な気がしました。こういったゆるいディベートは、
 アイスブレイクにもいいし、お互いがどんな考えを持っているかを
 理解する糸口になると思います。
 僕も無駄にうどん対そばとかやってみたいと思いました(笑)」

と、いう高木さんの総評から、「ゆるディベート」が誕生しました。

確かに、少し難しく考えすぎていたかもしれません。
全てのアイデアや結果を入れ込もうとして、結果ぼやけたのかと思います。

ゆるディベート」の「ゆル~ル」

当初プレゼン時には「現代の宗教戦争」と名付けられていた
この「ゆるディベート」は誰でも参加できる、
よく知られたテーマをみんなで話すのが肝となります。

今回はオンラインサロンでのコミュニケーションでしたが
私たちの生きるWithコロナの時代、
リアルで会ったことのない人とプロジェクトを組む、
というようなことも増えてきているかと思います。

知らない誰かと何かを共に行う際に「まずお互いを知る」ということは、
とても重要なことであるのは共通認識だと思っています。
この「ゆるディベート」は、なかなかリアルで会えない中での
一つのコミュニケーションとして有用だと考えています。

このゆるディベート、基本は自由な雑談なのですが、
実際にやってみて感じたポイント・ルール的なものと
テーマの例を記しておきたいと思います。
ゆるディベートをする場合の参考にしてみてください。

<ゆるディベートのゆル~ル>
・いい大人なので、本気で楽しもう
・一緒に「ゆるディベート」をする人を尊敬しよう
・「なぜその派閥を選んだのか」という理由を掘り下げよう
・どんどん質問をしてみよう(その問いが刺激になる)
・テーマからの脱線してみよう(テーマの向こうに新しいテーマがある)

「ゆるディベート」のテーマ(例)

<正統派のテーマ>
1.きのこ派 vs たけのこ派
2.うどん派 vs そば派
3.iPhone派 vs Android派
4.吉野家派 vs 松屋派 vs すき家派
5.ロッテ派(ガーナ派) vs 森永派
6.セブン派 vs ローソン派 vs ファミマ派
7.ミッキー派 vs スヌーピー派
8.犬派 vs 猫派
9.アサヒ派 vs キリン派 vs サッポロ派 vs サントリー派
10.太麺派 vs 細麺派(ラーメンでもスパゲッティでも)
11.ラーメン派 vs カレー派
<一歩踏み込んだテーマ>
・FF派 vs ドラクエ派 
※ゲームをほとんどやったことがないひとがいた場合は
 どちらがそのひとに魅力を伝えられるか勝負!?
・ジャンプ派 vs サンデー派 vs マガジン派 
※少女漫画雑誌もりぼん、なかよし、ちゃおなどいろいろありますね
・S&B派 vs ハウス派(好きなカレールー戦争) 
※料理をするひとは「これしか買わない」というひとも。
こだわりを聞くのも面白い!?
・醤油派 vs 塩派 vs 味噌派(ラーメン) 
※ジャンルも多いラーメン(豚骨、白湯、さんま、etc)
 意外な味に出会えるかも?

近いうちに、Nサロン内でもう少し多くの参加者を募ってゆるディベートを実施する予定なので、その知見はまた後日共有できたらしたいと思います。

おわりに

この「ゆるディベート」を色々な人に使って貰いたいなと思っています。
・チームのキックオフイベントとして
・新しい仲間を迎えたグループでやるワークとして
・オンライン飲み会の一つの話題として
など、色々な場面での利用ができるのかなぁと思っています。

もしこのnoteを見て、「ゆるディベート」をやる機会があったら、
・どんな場面やったのか
・どんなテーマで話をしたのか
・結果としてどんな感じになったのか
といったフィードバックをもらえると本当に嬉しいです。

頂くフィードバックは、
みんなの共有知として活用していきたいと思っています。

それではかなり長くなりましたが、
「ゆるディベート」の解説書はこれにておしまい。


#Nサロン #COMEMOHUB #高木新平 #G班 #ゆるディベート #ゆルール #共有知

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