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自己責任についてのメモ

凄く考えさせられる内容がこの記事の最後にあったのでシェアしたいと思います。

▼努力と意欲さえあれば何でも解決できる。そんな論法には当世風の呪いの気配がある。社会学者の山田昌弘氏は近著「新型格差社会」で、公的な問題を自己責任の一言で片付ける風潮を「想像力の欠如以外の何ものでもない」と指摘する。適切な「再分配」を目指すなら、人々を困窮させる「真犯人」を突き止めることだ。

上記「春秋」の最終パラグラフより

自己責任って言葉は、とても鋭利な刃物みたいで使うのが怖いです。コロナ禍では、色々場面でこの言葉をよく聞くようになったと感じています。

どこまで自己責任なのかという線引きが個人個人で曖昧なのがさらに拍車をかけて、良くない状況を醸成しているように思います。

努力と意欲を持って事に当たるのは良いとしても、それで何でも解決できるとは思っていません。

出来ないものは、出来ないので。

そのような当たり前のことを受け入れ、助け合うことはこれからの時代ではより求められるようになると思っています。

一方で、私自信への戒めとして、自分のことを棚に上げて人の責任にしたりするようなことは慎もうと思っています。これをやり始めてしまうと、文句たらたらの人間になってしまうと思っていて、私はそういうことを言ったり・する自分自身が好きではないんです。
「○○のせいでこうなった」
「○○だったら、良かったのに」
って、ポロっという事はあるかもしれませんが、それを言い続けたって現状が変わるわけでもないので、「自分として何ができるのか」と問うて、行動に移していきたいと思っています。

自分で自分に呪いをかけないようにしたい。

#日経COMEMO #NIKKEI #自己責任 #自分を顧みる #変わる #行動する #呪い


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