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「複業を選ぶ前に知っておきたいこと」に参加したメモ


ーまとめー
複業をすることの意味については、個人個人でしっかりと意味づけをしておく必要がある。そして、西村さんの話では、複業を阻む5つの壁についての話があった(組織、意識、スキル、有料化、時間)。岩崎さんからは複業する人を自分が雇う場合を考えてみると、求める人材像がわかり、それと自分を重ねてみることで、必要なスキルセットの理解が進むと思うとのこと。そして両者に共通していることは、「やってみること」の大切さだった。情報収集して頭でっかちになりがちなので、フットワーク軽くやってみるのが肝要だと口を揃えていた。そして今や色々な複業サービスがあるので、それを利用したり、もしくはどのようなスキルが売られているのかを知ることから始めるのもいいとのこと。行動が大切だと言うことです、行動が。

<私の感想>
よく聞くととても当たり前だと思いました。
・なぜやりたいのか?
・やってどうなるのか?
複業するとなると、遅かれ早かれこれらに向き合うことになります。

個人的には、スキルを売り込む方法について以下の話が印象深い
・スキルシェアサービスに出品する(ココナラとか)
・発信をして声がかかるのをまつ(Boshuとか)
・noteを持って応募する

COMEMOも「書けばつながる」と行っているが、正にその通りで自分の考えや思い、スキルの一部をインターネット上に置いておくことはとても大切だと思うし、自分もそのように行動しています。最近、声が掛かってインタビューを受けて、記事にして貰えたのは正にこの方法だと思います。

複業によって広がる視野は本業だけでは手に入れられないので、これから逆にやることが普通でやらないことが少数派のような世界もありえるなぁと思っています。

今回も参加して良かったです!


ここからがメモになります。
最後にこのイベントと関係の深いnoteを引用していますので、そちらも是非どうぞ!

冒頭、登壇者のムービーから始まり、複業の壁についてアンケートがあった。

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西村さん、岩崎さんのアンケートへのコメントとしては、複業できない人が減ったのかなという印象と、人の目を気にしないという感じもいいな。

就業規則で縛ったとしても、法律として規定はない。働く自由がある。

住民税で複業バレる?
バレることはほぼないと思う

就業規則は気にしなくて良い?
推奨はしないが、今後のキャリアをみると複業は視野に入れたほうがいい。

複業五つの壁とは?
組織の壁:会社が複業禁止、複業に否定的な状況
意識の壁:商売(価値を提供)そのものであるとの意識が必要
スキルの壁:専門性が日本では育ちづらい(商売では尖ったスキルがいる)
有料化の壁:無料で始めてから、有料にするタイミング
時間の壁:本業が忙しくなると複業に時間が使えなくなる

最初の頃ブログをした。月に40時間使って、最初の収入は62円。。。
貴重な62円を稼ぐ大変だったが、学びがあった

岩崎さん
どう言う人を採用したいって考えると分かりやすい。
それはプロの人を雇いたいと思うはずで、どのスキルがあるのかをしっかりと棚卸しする必要がある。

複業で活きるスキルをどう身につける?
自分がゼネラリストと言いつつも、何か切り売りできるスキルがあるはず。
何をやってきたかをリスト化してみると、実はみなさん幅広くやっている。
プロボノ的に仕事をやってみる人は多い。やったことがない広報をやってみて、正社員になった方もいる。結構やる気って大切かも。
スキルセットをしっかりと言語化できる人だけでなく、やる気だけで来る人もいる。

西村さんが複業を初めてやったときの背景は?
法人営業をしていたが、新規事業をしてみたかったので、ギャップがあった。リスクをとって転職とかもあるが、会社を辞めずにプライベートの時間で新規事業を複業で経験を積むことを始めた。その結果、社内で新規事業部門に映ることができた。

複業と副業の違いは?
副業(サブ):お小遣い目的(副収入のみを追求)
複業(パラレル):自己実現、社会貢献

西村さんが複業を選んだのは?
新規事業にキャリアチェンジできたという原体験があり、複業をすることによるプラスの面が計り知れないと気づいた。そのため、複業の良さを広めることを始め、自身も複業で生きていくことにした。

サブワークしている人ってどんな人?
お金目的の人もいるものの、社会に貢献したい人も多いし、助けたいって人も多い。すなわち、いろんな人がいるってこと。

サブとパラレルは早めに意識するといい?
どれくらいの期間を使うのか、そして複業の目的をしっかりと考えておくことが大切。パラレルはフリーランスであることと同義なので、よく考えておく必要がある。フリーランスだと成長する機会が減るし、厳しい状況ではある。切られやすいし、コストカットされる場合が多い。

個人の複業のメリット・デメリットは?
視界が広がった、いろんな視点を得ることができた。採用をDeNAでやっていたが、会社規模や理念で採用活動が全く違うことに気づけたのはとてもよかった。

複業って会社にメリットあるの?
丸の内エリアで複業解禁の話をしてもらう勉強会をしたところ、若手の意識が代わり、40代50代の方が定年を見越して備えるための複業が増えているとのこと。デメリットはないかというと、時間管理で体調壊すとかのデメリットはある。

複業解禁したみずほ銀行では、申請してきたものについてはどうやったら承認できるかを考えているし、外で成長して会社へ還流させないと人材が育たないという危機感があり、複業推進となっている。

マインドセットとしては?
お金目的以外の社会貢献と自己実現を念頭にやってるほうがいい

二重雇用契約は認めていないが、業務委託型契約のみを認めているのは、労働時間通算をしなくていいため。

副業しやすい業種はある?
働いてみたい会社に聞くといい(なんでもやりたいって感じで聞くといい)
ココナラを眺めてみると面白いので、世間で求めているものを知る

プロ型と趣味型の複業がある
本業のスキルを生かす
本業とは別のプライベートでの活動を生かす
 消費型の趣味が多いが、貢献型に転換できることはあるかを考える

複業で失敗する人の共通点は?
岩崎さん
アルバイト感覚でやっているとトンズラするとキャリアに傷がつく人がいる
たまに無責任な人がいて、噂が業界内に広がるので覚悟が必要

西村さん
一定確率で納品されずに連絡が取れなくなる人がいる。楽して稼ぎたい人がひっかりやすいのが複業詐欺。不労所得、マルチなどに巻き込まれる人もいる。

複業がブームになっているので、闇ができつつあるなぁと思う。
楽して稼げる、甘い言葉系の複業サイトは大体アウトなものが多い。

スキルを売り込むには?
・スキルシェアサービスに出品する(ココナラとか)
・発信をして声がかかるのをまつ(Boshuとか)
・noteを持って応募する

複業先をみつけるには?
・できることを周りに言っておく
・こんなことをできるってのを発信しておく
・Nikkei Seeks, Another works, Youtrustなど色々なサービスを使う

日本人は自己PRが苦手?
「できますできます〜」って言う人よりも、「困っていることがあれば、お手伝いできます」的な伝え方で大丈夫!

スキルのマッチは?
やってみないと分からないので、やってみるのが早い。長くできればそれは合っていたと言える。

複業禁止の会社での複業のリスクは?
会社によるのでよく状況をみつつ考えることがいい。隠れ複業(伏業)をしている人は多く、会社員の3割くらいいる。禁止だから、やらないって思考停止するのはもったいない。

まずは、無料でやってみたらどうだろう。複業解禁と同時に換金するダッシュができると思う。

会社が複業を認めるかのポイントは?
申請者がどんな成長ができるのか?をしっかりと言語化しておくこと。複業でスキルアップして、本業に貢献できることを伝えること!

西村さんのまとめ
複業は筋トレを同じで、やってみないことには身にならない。やってみるのが大切。複業の教科書もよろしくとのこと!

岩崎さんのまとめ
複業は一律お勧めできるものではないが、他業界を知ることで視野が広がるのは確かだなと思う。


COMEMOのまとめnoteと今回の登壇者の西村さんと岩崎さんの投稿noteになります。私も書いたので一番最後に載せてあります!

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