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働き方イノベーション テレワーク時代にマネージャーはなにをすればよいのか?のメモ

第二回目のCOMEMOイベントに参加したイベントメモになります。


全体のテーマは、テレワーク時代のマネージャーの役割のはずが、終わってみるとどうやったら良いチームを作って、良い仕事をするかというのが私の中でぐっさりと心の奥に残っています。

<私の感想>
私はマネージャーと言うのは、何とかするというのがその役割で、成果を出すためには何でもするといのが私の持論です。その為にチーム力が必要であればそれを高めることをします。ただ、今回はっきりと分かったことは、チームの力を結集することが成果の源泉だということ。そして、当たり前な話ですが、チームの力の源泉はチーム内のコミュニケーションの量にあるということ。そして、コミュニケーションを増やすためにするには、自分から始めるという意識がなによりも大切だということを知ることができて、本当に良い学びになりました。

自分からボールを投げる人になろうと思う!


始まりはよなよなビールを飲むパネリスト!
とってもいい感じの始まりです~

「働きやすい社会づくり」に貢献する一般社団法人at Will Work代表理事の藤本あゆみさんと、株式会社ヤッホーブルーイング 代表取締役社長の井手直行さんが登壇されてテレワーク時代にマネージャーはなにをすればよいかをお話しをして下さいました。

登壇者の自己紹介の後に、テレワーク化でのマネージャーの役割を投票から始まりました。結果をキャプりました。
私も目標達成に一票を入れています。

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井出さんの会社にはマネージャーは居ないしとのこと。そして、責任者と言う考えも嫌いと言い切るところがいい!
管理職ではなく、リーダーという言い方をしていて、管理の比重が低い会社らしい。そしてリーダーに求めていることが以下の4つあると教えてくれた。
・戦略立案
・戦略遂行
・いい組織を作る
・成果を出す

藤本さんも管理職って言葉への違和感があると井出さんと同意見。
管理職初経験のときに人を管理すると思うと大変だったらしい。本来は一緒に成果を出すための仕組みを考えるのが管理職だとうのをGoogleで学んだという話が良かったし、なにより当たり前ながら会社の文化や成り立ちによっては、管理職ということへの意識が違うというのはその通りだなと思いました。

<面白かった話>
・リモートが増える前はそんなに管理してなかったのに、リモートになったとたんに仕事を管理しようとするの人が増えた。

・管理するというのは、人を信じていないことの現れ

・最初から管理が必要ない会社が良いとは思うし、そもそもこれまでも管理できていなかったかもしれないということがコロナで明らかになった

・井出さんの会社はなし
これまで雑談の朝礼20分して、10分掃除をするというのがコロナ前にはやっていたが、オンラインではそれば難しいので、チーム以外の人とランダム朝礼というのを一週間に一回やっている。これは現場の社員が、課題に感じていたからやってみたら良かったというところがいい。

なによりも、やってみよう!というカルチャーの会社は動きやすい。とは言え、そんな会社ばかりじゃないし、ヤッホーブルーイングも昔はそうでなかったところから今の状態になるためにやったことについて話してくれた。

創業から8年連続で赤字だったし、ひどい状況で暗かった。。。
社長になったときに、我流でチーム作りを始めたけど、悉く失敗。。。
チームビルディングセミナーを受講し、感動したので、それを社内で実践してみたが、混乱して、反抗するひと、やめる人が居たが、3年が経ったころから賛同者が増えてきて、あとは成果がでた。すぐには、良いチーム文化は生まれない。

コロナで管理がうまくいかないってわけでなくて、そもそも管理職と職員の間に信頼感ができていないとうのが根本的な問題点だよね!


藤本さんの世界一周しながらリモート経験した話が面白い。
関係性が出来ていないなかで、リモートするのは大変という実体験。

人間関係構築はオンラインで可能か?への答えを持っている。
 全員はリモートであれば可能。
 でも、みんながオフィスにいて一部がオンラインだと難しい。。。
それは個人的にも納得の内容だなと思います。


そして最後のはコミュニケーションの話と小さく始めよう!と話に終始

対面が難しいため、オンラインにおいて仕事の内容を丁寧に教えることは必要だけど、お互いのことをしっかりとしっておかないと、質の話はできない。なのでその前にコミュニケーションの量をこなす必要がある。なぜなら、人となりとかそういったことが理解できていると難しい話がすぐに伝わるようになる。

質の話というのは、戦略や営業方針など難しい話をさしていて、そうした本質的な話を簡単にできるチームにするためには、コミュニケーションをどんどん増やしていくような仕組みをやることが大切。

イキイキと仕事をすることを自分のチームだけでもいいから、そこから始めるというのがまずできることだと思うし、そこにコミットできるかどうか。

小さく始めてみるに限る!
全体を変えようなんてことは無理なので、準備に一年かけるくらいなら自分のチームから今から始めてみるくらいフットワーク軽くやるのが大切というのは本当にそう思います。

こうした小さくでもいいからチーム改善に取り組むような内容を井出さんは大企業で講演しても、こうした考えを否定する企業トップは居ないとのこどで、こうした取り組みを妨げるトップはいないというのは面白かった。

実際の成功事例として、数人から始まるプロジェクトが100人規模の大きなプロジェクトになった事例がJALであったというのもとても勇気がでる話を聞けてよかったです。

やるのは自分!
上司とか会社のせいにしないで、自分でやる!
ってとても真っ当jな考えだし、自分もやり続けようと勇気がでました。
やる人が少ないので、やったもの勝ち!というのもその通りだと思います。

自分が変わってしまうのが早い!

意欲を高めるには色々チャレンジできる環境を整え、失敗をしても次に繋がるような前向きな問いかけをし続けることが大切でこれが本当の意味でのマネージャーの役割なのだろうなと思いました。

結局、コロナだろうがなんだろうが、強いチームはあまり環境に影響されないのだろうと思うと、弱いチームであれば今から強くする施策を打っていけばいいだけの話で、やるかやらないかってことなんですよね。


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