くろまめ堂

夫と息子2人(4歳、0歳)との4人家族、ワーキングマザー。文系・アナログ人間で、メモは…

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夫と息子2人(4歳、0歳)との4人家族、ワーキングマザー。文系・アナログ人間で、メモは手書き派、本は電子書籍より紙派、お気に入りのメディアはラジオ、ポッドキャストです。子どもと向き合い考えたことや暮らしの見直し試行錯誤、読んだ本について、などなどを綴っていけたら。

最近の記事

子どものお箸の持ち方練習で思い出したこと

4歳の長男は、お箸の持ち方を練習中です。 初めてお箸を持たせた時、息子は5本の指でぎゅっと握りしめてガチャガチャガチャ。 それを見た私は、あ、ちがうちがう。と、言いかけて、じゃあどう持つの?を伝えようとして、言葉に詰まってしまいました。 持ち方が違うよ、と言うのは簡単だけど、正しい持ち方を伝えるってすごく難しい。 お手本を見せるのも1つのやり方ですが、息子は右利き、私は左利きでして…見せてみたものの、左右が逆だとやっぱり難しいみたいでした。 お箸の持ち方を指摘ばかりし

    • 子どもとの雨の日のお出かけ|育児日記

      梅雨明け前のとある週末、4歳の長男を連れて雨の日のお出かけを決行しました。 「決行」なんて大げさな…と笑われてしまいそうですが、ヤキモキしたり小さな発見があったり、いろいろ詰まった時間だったなぁという気がしたので、書き留めておこうと思います。 行き先は図書館。幸い雨はそれほど降っていなかったので、長男には雨合羽は着せず長靴だけ履かせました。私は本が濡れないようにバッグの口をしっかり閉めて肩にかけ、いざ出発です。 最初の難所は水溜まり 家を出てまず遭遇したのは、そこそこ大

      • 子ども2人の母子手帳ケースの見直しと子どもの反応

        次男の誕生を機に、母子手帳ケースを見直しました。 今まで使っていたのは長男を妊娠中に買ったもので、じゃばら式。母子手帳をはじめ、診察券や保険証、医療証をまとめて入れていて、子ども1人なら十分なサイズでした。ただ、2人分となると仕切りもカードを入れるスペースも足りなくて、ごちゃごちゃしそうな予感が満載になってしまいました。 長男か次男どちらか1人だけ連れて受診させることも多いだろうし、だったらケースを分けた方が良いかなと考えて2つに分けることにしたのです。 母子手帳ケース

        • 夜中の授乳タイムに寄り添ってくれるもの

          次男を出産後、ひと息つく間もなく始まった夜のこまめな授乳。 自分が生んだ子どもとはいえ、半ば強制的にたたき起こされ、暗闇でひとり授乳を繰り返す日々は、なかなか心身に堪えます。寝落ちするわけにもいかず、話す相手もいない夜中の授乳は、孤独な闘いです。 眠気といくばくかの心細さを少しでも紛らわそうと、ラジオを聞き始めました。 次男がふにゃふにゃと泣き出したらしっかり抱っこしつつ、イヤホンを片耳に突っ込みます。次男の体温を感じながら、授乳スタートです。 ラジオは好きでも今まで平日夕方

        子どものお箸の持ち方練習で思い出したこと

          小さなモヤモヤを抱えた日のはなし

          今日は、心がモヤモヤした時のお話を。 今年に入って出産し、子どもが2人になってから夜のルーティン「メシ、フロ、ネル」の難易度は更に上がりました。まだまだ攻略法も見いだせず毎日へろへろです。 なかなか寝ない0歳と4歳の寝かしつけがようやく終わった21時過ぎ。ままならない時間を過ごした後、体は疲れているのに心はモヤモヤして寝られない。何かリセットするとっかかりが欲しいけれど、甘いものを食べるには罪悪感を抱く時間…ふと、炭酸水が飲みたくなりました。 妊娠中はずっと気持ち悪くて、水

          小さなモヤモヤを抱えた日のはなし

          子どもに好評だったごはんのおともを5つ描いてみました

          基本的に食いしん坊で良く食べる長男ですが、白いごはんがすすまない時があります。 そんな時には鶏そぼろ等、ごはんに何か乗っけるとお口に運ぶスピードが1.2倍速くらい?(母の感覚比)になります。 おかずをスプーンですくってごはんの上にぱらぱらする楽しさ、白いごはんが目の前で変身するわくわく感は、おいしさをかさ上げしてくれるみたいです。 ということで、息子に好評だったごはんのおともを描き出してみました。手書きメモと合わせて、お読みください。 ごはんのおとも5選 ①鶏そぼろ(+時

          子どもに好評だったごはんのおともを5つ描いてみました

          母子手帳で子どもの成長を振り返ってみました

          生まれて1歳までは予防接種に健診に…と毎月のように開いていた母子手帳。息子が4歳になって予防接種の回数もすっかり減り、母子手帳を開く機会も減っていました。 そんな時、母子手帳の使い方をテーマにしたテレビ番組を観ました。 母子手帳に載っている成長曲線から外れた時の考え方を小児科のお医者さんが解説したり、絶賛育児中のお父さんお母さんが書いていることを紹介したり。「ふむふむ」「なるほどー」と頷きながら観終わった後、番組に触発されて息子の母子手帳を改めて見返してみました。 まずは

          母子手帳で子どもの成長を振り返ってみました

          子どもと向き合う時に意識したい3つの視

          生まれたての時はふにゃふにゃと泣いてばかりだった我が子も、もうすぐ2歳。できることが増え、自分でやりたい気持ちも強くなってきました。 ごはんは自分でスプーンで掬いたいし(ボロボロこぼれているよ・・・) お気に入りの絵本は何度だって繰り返し読みたい(もう寝ようよ・・・)。 気になるものがあれば、手に取りたい(あ、体温計はちょっと返して・・・) 親の私は成長を感じる一方、イライラすることも。 息子にとってはやりたいことを阻まれ、葛藤や人との対立に遭遇する機会も増えてきたところ

          子どもと向き合う時に意識したい3つの視

          育児と仕事のパフォーマンスの関係(voicy聴いた時のメモ)

          2020年春に出産し、約1年の育児休業を経て、今年の4月に職場復帰しました。 職場のスピード感に追いつかない頭、残業不可、子どもの体調不良で度々保育園からお呼び出し・・・日々何かと格闘する中、育休明けの仕事力低下を取り上げたVoicy番組を聴きました。 自分のこと?と思うくらい共感してしまったので、記憶に残ったことと、聴き終えてから考えたことを綴ってみます。 【聴いた番組】 ワーママはるラジオ byワーママはる  #62 子供が産まれて、仕事力が落ちたと感じるあなたへ 【

          育児と仕事のパフォーマンスの関係(voicy聴いた時のメモ)

          アウトプットを高めるために必要なこと(voicy聴いた時のメモ)

          しごとの生産性やアウトプットを高めるために必要なことを取り上げたvoicyを聴いたので、頭の整理のために記憶に残ったことと、聴き終えてから考えたことを書き綴ってみます。 【聴いた番組】ちょっと差がつくビジネスサプリ byグロービス経営大学院  第28回 アウトプットを高めるには?(働き方改革3) 【聴き取りメモ】・労働生産性を「アウトプット(仕事で生み出す成果)」を「インプット(労働者数、労働時間)」で割ったものと定義する。 働き方改革の議論では「インプット(労働時間)」

          アウトプットを高めるために必要なこと(voicy聴いた時のメモ)

          夏のかけらの寄せ集め

          8月もあとわずか。 今年の夏ももうすぐ終わり、というところまで来ています。 夏にやろうと思ってできず後悔したこと、というお題のランキングがあるそうです。 ごはんを作りながらラジオで聞いたのでぼんやりとしか覚えていませんが、世の中にはたくさんの後悔を抱えて夏を終える人がいるんだなあと思いました。 ビアガーデンに行かれなかったこと。 バーベキューをできなかったこと。 海水浴へ行かれなかったこと。 まとまった休みを取らなかったこと。 お金をかけずに過ごせなかったこと。(これって

          夏のかけらの寄せ集め

          仕事をするときに大切にしていること

          仕事をする時、知識や技能は必要だけれど、何てことないモノゴトを面白がる力も結構大切だと思っています。 栄養素でたとえると、知識や技能が炭水化物やたんぱく質だとすると、それはビタミンやミネラルのようなポジションかな。 仕事を推進するエネルギー源にはならないけれど、心身の緊張や煮詰まった考えを解きほぐし、バランスを取ってくれるようなもの。 ミスのない、効率的な仕事っぷりを追い求めひたすらに張り詰めていると、途中でエンストを起こしてしまう。 けれど、張り詰めた場にもどこかとぼけ

          仕事をするときに大切にしていること

          本のタイトルについてあれこれ考えたこと

          ビジネス書のタイトルは、何が書かれているか、読んだら何が得られるかが直感的にわかることがキモのようですね。 もちろん例外はありますが。 時間のないビジネスマンにはありがたいポイントです。 「教科書」や「授業」「教室」という言葉が入った本をよく見かけますが、これはわかりやすい。 「○○の入門教室」 「世界で一番やさしい△△の教科書」 などなど。 「初めて勉強する人に向けて、基本的な情報をわかりやすく、バランス良く教えてくれるモノ」というイメージが伝わってきます。 手に取る側は

          本のタイトルについてあれこれ考えたこと

          2019.08.12.日記|本日の良かったこと三選

          今日は朝から体が鉛のように重く、外に出られなかった。 いわゆる夏バテのようだ。 ゴロゴロ、ウトウトしている時間が多く、あっという間に夜になってしまった。 このまま1日を終えるのは何とも残念なので、今日良かったことを3点ほど考えて挙げてみようと思う。 1.「やらなくては」でなく「やってよ」って言えば良いのに 掃除をしようと何とか起き上がったものの、身体が動かずぐったりしていた私に夫がかけてくれた言葉。 平日は残業続きで、家事の分担は難しい。 夫ほどではないけれど、私も平日は

          2019.08.12.日記|本日の良かったこと三選

          「戦争とおはぎとグリンピース」|おやつは幸せなものであってほしいという祈り

          最近すっかり新聞を読まなくなった。 定期購読していないし、駅のキヨスクやコンビニでも最近買っていない。 電車の中では本を読むか、スマホで読みものか、ウトウトするか。 嫌いになったわけではない。 読みたいものの量に対し、私の手持ちの時間と、文字を読み咀嚼するスピードが釣り合っていないのだ。 実家にいた頃は、毎日朝と夕方に規則正しく新聞が届いた。 朝は父が一番に目を通すので、私は夜ゴロゴロしながら新聞をめくるのが日課だった。 ニュースも一通り目を通すが、心惹かれるのは家庭欄

          「戦争とおはぎとグリンピース」|おやつは幸せなものであってほしいという祈り

          通勤に楽しみを見出そうと思ったはなし

          こんばんは。 今日も仕事から帰ってきました。 仕事はもちろん、通勤と言う行為がなかなかの労働です。 特にここ最近の息苦しいほどの暑さでさらに過酷になっています。 通勤が楽しいと感じている方は、どのくらいいらっしゃるのでしょう? 個人的には、満員電車は辛いし、残業・寝不足でポンコツの時は苦行と言っても良いのではと思っています。 では、通学はどうだったでしょう? 小学校から始まり高校、大学、と、家から学校までの道のりで起きたこと、出会った人やモノ、意外と覚えている気がします

          通勤に楽しみを見出そうと思ったはなし