くろまめ堂

IT企業に勤める30代女性。文系・アナログ人間で、メモは手書き派、本は電子書籍より紙派…

くろまめ堂

IT企業に勤める30代女性。文系・アナログ人間で、メモは手書き派、本は電子書籍より紙派、最近お気に入りのメディアはラジオです。読んだ本について、読んだ後に本の余韻に浸って考えたこと、などなどを綴っていけたら。

最近の記事

子どもと向き合う時に意識したい3つの視

生まれたての時はふにゃふにゃと泣いてばかりだった我が子も、もうすぐ2歳。できることが増え、自分でやりたい気持ちも強くなってきました。 ごはんは自分でスプーンで掬いたいし(ボロボロこぼれているよ・・・) お気に入りの絵本は何度だって繰り返し読みたい(もう寝ようよ・・・)。 気になるものがあれば、手に取りたい(あ、体温計はちょっと返して・・・) 親の私は成長を感じる一方、イライラすることも。 息子にとってはやりたいことを阻まれ、葛藤や人との対立に遭遇する機会も増えてきたところ

    • 育児と仕事のパフォーマンスの関係(voicy聴いた時のメモ)

      2020年春に出産し、約1年の育児休業を経て、今年の4月に職場復帰しました。 職場のスピード感に追いつかない頭、残業不可、子どもの体調不良で度々保育園からお呼び出し・・・日々何かと格闘する中、育休明けの仕事力低下を取り上げたVoicy番組を聴きました。 自分のこと?と思うくらい共感してしまったので、記憶に残ったことと、聴き終えてから考えたことを綴ってみます。 【聴いた番組】 ワーママはるラジオ byワーママはる  #62 子供が産まれて、仕事力が落ちたと感じるあなたへ 【

      • アウトプットを高めるために必要なこと(voicy聴いた時のメモ)

        しごとの生産性やアウトプットを高めるために必要なことを取り上げたvoicyを聴いたので、頭の整理のために記憶に残ったことと、聴き終えてから考えたことを書き綴ってみます。 【聴いた番組】ちょっと差がつくビジネスサプリ byグロービス経営大学院  第28回 アウトプットを高めるには?(働き方改革3) 【聴き取りメモ】・労働生産性を「アウトプット(仕事で生み出す成果)」を「インプット(労働者数、労働時間)」で割ったものと定義する。 働き方改革の議論では「インプット(労働時間)」

        • 夏のかけらの寄せ集め

          8月もあとわずか。 今年の夏ももうすぐ終わり、というところまで来ています。 夏にやろうと思ってできず後悔したこと、というお題のランキングがあるそうです。 ごはんを作りながらラジオで聞いたのでぼんやりとしか覚えていませんが、世の中にはたくさんの後悔を抱えて夏を終える人がいるんだなあと思いました。 ビアガーデンに行かれなかったこと。 バーベキューをできなかったこと。 海水浴へ行かれなかったこと。 まとまった休みを取らなかったこと。 お金をかけずに過ごせなかったこと。(これって

        子どもと向き合う時に意識したい3つの視

          仕事をするときに大切にしていること

          仕事をする時、知識や技能は必要だけれど、何てことないモノゴトを面白がる力も結構大切だと思っています。 栄養素でたとえると、知識や技能が炭水化物やたんぱく質だとすると、それはビタミンやミネラルのようなポジションかな。 仕事を推進するエネルギー源にはならないけれど、心身の緊張や煮詰まった考えを解きほぐし、バランスを取ってくれるようなもの。 ミスのない、効率的な仕事っぷりを追い求めひたすらに張り詰めていると、途中でエンストを起こしてしまう。 けれど、張り詰めた場にもどこかとぼけ

          仕事をするときに大切にしていること

          本のタイトルについてあれこれ考えたこと

          ビジネス書のタイトルは、何が書かれているか、読んだら何が得られるかが直感的にわかることがキモのようですね。 もちろん例外はありますが。 時間のないビジネスマンにはありがたいポイントです。 「教科書」や「授業」「教室」という言葉が入った本をよく見かけますが、これはわかりやすい。 「○○の入門教室」 「世界で一番やさしい△△の教科書」 などなど。 「初めて勉強する人に向けて、基本的な情報をわかりやすく、バランス良く教えてくれるモノ」というイメージが伝わってきます。 手に取る側は

          本のタイトルについてあれこれ考えたこと

          2019.08.12.日記|本日の良かったこと三選

          今日は朝から体が鉛のように重く、外に出られなかった。 いわゆる夏バテのようだ。 ゴロゴロ、ウトウトしている時間が多く、あっという間に夜になってしまった。 このまま1日を終えるのは何とも残念なので、今日良かったことを3点ほど考えて挙げてみようと思う。 1.「やらなくては」でなく「やってよ」って言えば良いのに 掃除をしようと何とか起き上がったものの、身体が動かずぐったりしていた私に夫がかけてくれた言葉。 平日は残業続きで、家事の分担は難しい。 夫ほどではないけれど、私も平日は

          2019.08.12.日記|本日の良かったこと三選

          「戦争とおはぎとグリンピース」|おやつは幸せなものであってほしいという祈り

          最近すっかり新聞を読まなくなった。 定期購読していないし、駅のキヨスクやコンビニでも最近買っていない。 電車の中では本を読むか、スマホで読みものか、ウトウトするか。 嫌いになったわけではない。 読みたいものの量に対し、私の手持ちの時間と、文字を読み咀嚼するスピードが釣り合っていないのだ。 実家にいた頃は、毎日朝と夕方に規則正しく新聞が届いた。 朝は父が一番に目を通すので、私は夜ゴロゴロしながら新聞をめくるのが日課だった。 ニュースも一通り目を通すが、心惹かれるのは家庭欄

          「戦争とおはぎとグリンピース」|おやつは幸せなものであってほしいという祈り

          通勤に楽しみを見出そうと思ったはなし

          こんばんは。 今日も仕事から帰ってきました。 仕事はもちろん、通勤と言う行為がなかなかの労働です。 特にここ最近の息苦しいほどの暑さでさらに過酷になっています。 通勤が楽しいと感じている方は、どのくらいいらっしゃるのでしょう? 個人的には、満員電車は辛いし、残業・寝不足でポンコツの時は苦行と言っても良いのではと思っています。 では、通学はどうだったでしょう? 小学校から始まり高校、大学、と、家から学校までの道のりで起きたこと、出会った人やモノ、意外と覚えている気がします

          通勤に楽しみを見出そうと思ったはなし

          江戸のお嫁さんの苦労話に励まされる|読書日記「馬琴の嫁」

          南総里見八犬伝で有名な瀧澤馬琴。 その一人息子に嫁いだ、てつ(結婚後に「みち」へ改名)の生涯を描いた作品です。 作者は「かもめ食堂」で有名な群ようこさん。 こういった歴史モノも書かれるんですね。 タイトルの「嫁」という文字が目に留まり、読みました。 私自身は結婚して「嫁」の立場ではあるものの、夫の両親と同居するでもなく、家事と仕事に追われながらも夫婦二人の気楽な暮らしをしている今日この頃。 一方、江戸時代の、しかも人気作家の家の「嫁」はどんな暮らしをしていたのでしょう?

          江戸のお嫁さんの苦労話に励まされる|読書日記「馬琴の嫁」

          ごあいさつと自己紹介

          はじめまして。 最近、noteの記事を読み始め、楽しませていただいています。 そして、今回初めて投稿します。 noteの記事を読むのを楽しみつつ、たまには自分も読んだ本について感じたこと、本の余韻に浸りながら、ごはんを作りながら、お掃除しながらあれこれ考えたことをぼちぼち綴っていけたらと思います。 ちょっとだけ自己紹介を。 いわゆる「IT系」企業に勤める30代女性です。 システムエンジニアの夫と都内で2人暮らしをしています。 学生時代にコンピューターの勉強は全くしておら

          ごあいさつと自己紹介