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母子手帳で子どもの成長を振り返ってみました

生まれて1歳までは予防接種に健診に…と毎月のように開いていた母子手帳。息子が4歳になって予防接種の回数もすっかり減り、母子手帳を開く機会も減っていました。

そんな時、母子手帳の使い方をテーマにしたテレビ番組を観ました。
母子手帳に載っている成長曲線から外れた時の考え方を小児科のお医者さんが解説したり、絶賛育児中のお父さんお母さんが書いていることを紹介したり。「ふむふむ」「なるほどー」と頷きながら観終わった後、番組に触発されて息子の母子手帳を改めて見返してみました。

まずは成長曲線。1歳以降すっかり記入しそびれていました。さっそく保育園の身体測定の記録を見返してプロットしていきます。入園から3年余り、20cm以上も身長が伸びたんだなぁとちょっと驚き。

今までにかかったちょっと大きな病気も、お薬手帳や保育園の連絡帳を見返しながら記入しました。夜中にベビーカーを押して救急にかけ込んだ時や入院した時の慌てふためいた気持ちも思い起こされて苦笑い…

次に開いたのは、年齢ごとの健診記録のページです。各年齢見開き2ページで、左側に成長発達の目安となる項目が並び、健診前に保護者がチェックするようになっています。保健センターの健診は3歳で終わりですが、母子手帳には4歳以降のページもあるのを思い出しました。今回開かなかったら忘れたままスルーしていたなぁ。早速、4歳の項目をチェックしてみると…「十字を書けますか?」「片足でケンケンできますか?」…あれ、息子くん、これできたかな?すぐ答えられないぞ。
週末出かけた時に「これできる?」と息子を誘って一緒にケンケンしてみました。息子のケンケンはかなりぎこちなくて、できてる??という感じだけど、本人は新たな遊びを見つけて楽しそうだし、まぁ良いか。
息子と向き合い、成長を振り返るきっかけになりました。

今まで記入してきたページをめくると、番組に出演していた助産師さんの「母子手帳は、たくさんの人が書いて作っていくもの」という言葉を思い出してじんわりしてきます。

病院の助産師さんに出生日時を、赤ちゃん訪問で保健師さんに体重を、健診でお医者さんにも書いてもらい…何年もかけていろんな人たちに寄せ書きしてもらっているような感じです。
大人になった息子が見返したとき、たくさんの人に見守られて大きくなったんだよ、と伝わるといいな。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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