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【ねこの経済視点】 所詮予想、されど…

① 米金利上昇でリスク回避 財政の信頼低下、世界同時株安

「5%を超えても大きく上昇していく可能性はある」。大和証券の谷栄一郎チーフストラテジストは、バイデン米政権の積極財政に伴う国債の増発が今後も金利上昇を促していくとみる。
 もっとも、「5%という心理的節目に達すれば、マクロ系のヘッジファンドなどを中心に買い場とみる投資家も増えてくる」(東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジスト)と、一部の投資家の買いが上昇トレンドを一服させるとの見方も根強い。

日本経済新聞

このところ金利が急上昇中の米国10年債の先行きについては見方が分かれてるにゃ。暴れまくってるだけに専門家でもわからない状況っていう感じかにゃ。


② 植田日銀半年、近づく出口(中)国債は落ちるナイフか

 もっとも、日銀がこれからマイナス金利解除などの本格的な出口に進む場合、市場参加者は1%を超えた金利上昇を織り込み始める可能性がある。三井住友銀行の鈴木浩史チーフ・為替ストラテジストは「(YCC、マイナス金利解除後の)金利上限のめどは政策金利が0.5%程度、長期金利が1.5%程度とみている」。リーマン・ショック前の07年ごろの水準で、一定の目安になるという。

日本経済新聞

一方の日本の長期金利も連れ高して0.8%に。1%行くのはもう時間の問題でMAX1.5%もあると見る人もいるにゃ。


③ 【スクランブル】株急落、逆張り個人も惑う

 株安を主導しているのは短期筋のファンドなどとみられ、長期目線の海外勢による日本株への姿勢が変質したとの読みは現時点で乏しい。ゴールドマン・サックス証券の建部和礼・日本株ストラテジストは「ストーリーを変えるような日本固有の要因はない。なぜ日本株が下がっているのかという質問が多い」という。
 野村証券の池田雄之輔チーフ・エクイティ・ストラテジストは「あまりに急だったので投資家が動けていない。市場が落ち着けば買いは出てくる」とみる。

日本経済新聞

この2日間で大幅に下げて節目の日経平均31000円も下回った日本株だけど、先行きは相変わらず強気な人が多い印象にゃ。

予想は所詮予想。しっかり自分の目で前をみて行くことが大事にゃ。

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