くろくろにゃー

ねこ投資家5級/中長期で国内株狩り/つみたてNISAとiDeCoで外国株インデックス/…

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ねこ投資家5級/中長期で国内株狩り/つみたてNISAとiDeCoで外国株インデックス/気まぐれで積立FXも/推しアナリストは大川智宏さん🐈/推しキャスターは豊島晋作さん/3種の神器は日経・四季報・モーサテプレミアム/FP3級一部合格

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  • ねこの経済視点

    日本経済新聞から気になる記事を3本ピックアップし投資に役立つ視点をねこ目線からまとめますにゃ。

  • ねこのおすすめ銘柄

    ファンダメンタルズに基づいた分析で選んだおすすめ銘柄をピックアップするにゃ。

  • ねこがえらぶおすすめ投資本

    ねこでも読める投資本の中から特に「ためになったにゃ〜」と思った本を厳選して紹介するにゃ。

最近の記事

ブロック化と越境の同時進行

① トヨタHV、米国で独走「トランプ・トレード」にゃんていう言葉が流行ってるけど、そういう意味で言うとトヨタとか自動車関連銘柄は「逆トランプ銘柄」になりそうにゃ気配ですにゃ😿 現在、トヨタはEV市場の減速を背景に、HV市場でシェアを拡大しているにゃ。しかし、11月の大統領選でトランプ前大統領が再選された場合、経済政策が大きく変わる可能性があるにゃ。米国第一主義に基づく高関税政策が発動されれば、トヨタの米国での供給網にも影響が出るにゃ。今は成功している戦略が、一瞬にして逆風に

    • A面からB面へ裏返すタイミング?

      ① 半導体相場に急ブレーキ今ほど「待つ」ということも投資行動のひとつにゃのだと実感できるときはにゃいにゃ😹 ぐんぐん上昇してるときは、あー乗り遅れてしまったとか、それ以外のセクターが色あせて見えたり、とにかく焦ったり落胆したりするものだけど、そういう時でも静観して待つというのも選択肢のひとつになり得るのだということを今回の半導体関連株の急落をみて思ったにゃ☝️ とは言え、この先10年、20年と続くメインストリームであることには変わりにゃいだろうから、また息を吹き返してくる前に

      • 年末にかけて曇りのち晴れ?

        ① 小売り、業績拡大に陰り 3~5月営業益7%増これはある程度織り込み済み? それとも値上げ祭りの終了を予告するもの? インフレ下で小売り全般の収益が改善してきた中、イオンが減益とにゃった一方でユニクロは増益と見事に明暗が分かれカタチに。この辺の潮目の変化を嗅ぎつけるのが、BtoCセクターの難しいところ。ワークマンみたいに一旦見放されるとしばらく放置されてしまう傾向もあるから、小売りセクターに関しては今はかなり見極めが難しくにゃってきてる局面と言えそうですにゃ😾 ② 日本株

        • 20年続く投資テーマを考える

          ① 日本株高、海外勢が再起動20年続く投資テーマとして日本株の復活はとても興味深いにゃ。海外の年金基金が日本株に注目し始めたということは、長期的な信頼が高まっている証拠にゃ。カナダ年金制度投資委員会が日本株の配分を増やす方針を示したことは、日本の企業統治改革や収益性の向上が評価されている結果にゃんね。 さらに、米国の利下げ期待や円安基調の転換が追い風になり、海外投資家のリバランス需要が増えているのも大きなポイントにゃ。これからの日本市場は、長期的な成長が期待できる環境に変わ

        ブロック化と越境の同時進行

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        記事

          強さ、強気に傾斜できる源を探る

          ① NEO-COMPANY 私たちの逆襲(4)1000万円の先に進化の扉「強さの源」とは何かにゃあ、と考えたとき、それは間違いなく「人」にゃのです。人への投資が企業の成長を支えている、そんな話をこの記事で見つけたのにゃ。 例えば、日本郵船の大幅な賃上げの話。1996年には賃上げが景気回復に繋がらないと言われていたけど、今では賃上げが社員のやる気を引き出し、企業の成長に繋がっているにゃ。曽我社長の「社員には稼ぐ力を発揮してもらいたい」という言葉は、まさに社員が企業の強さの源で

          強さ、強気に傾斜できる源を探る

          近づいてくる不気味な影

          ① 【FINANCIAL TIMES】AI相場の輝きに くらむAI関連の株価が急騰し、S&P500もナスダックも大幅上昇。しかし、その背後には不安の影がちらついているのをこの記事は指摘してるニャ。エヌビディアの株価下落、そして市場の不均衡。上位10社が指数全体の価値の35%を占める一方で、利益の割合は23%に過ぎないことにゃど。この乖離が大きくなると、いずれ市場はバランスを失うだろうニャ。輝きが強いほど、影も濃くなるものだニャ。市場全体がAIの夢に酔いしれ、上昇の波に乗ってい

          近づいてくる不気味な影

          期待から確信に変わるか?

          ① 賃上げ、パート・中小に波及賃上げがパートタイムや中小企業にまで広がるなんて、本当に素晴らしいことだにゃあ。つい最近まで「期待できる情勢」だったのが、今や「実際に広がっている」ことが確認できたんだもん。この変化はまさに、期待から確信へと進化した瞬間なんだにゃ。 例えば、パートタイム労働者の賃金が1328円に増えたり、ビックカメラやヤオコーのような企業が賃上げを実施したりしているのを見ると、確実に変化が起きているのが感じられるにゃ。これまで賃上げを夢見ていた人たちも、今では

          期待から確信に変わるか?

          テーマの末広がり

          ① 〈点検 半導体株〉AI株物色、次はメモリーエヌビディアの新しいGPU「H200」に搭載される広帯域メモリー(HBM)の需要が急拡大してるみたいだにゃ。AI関連株が盛り上がって、次はメモリー株が注目されてるんだにゃ。SKハイニックスとマイクロン・テクノロジーが大きく上昇しているのは、まるで末広がりのように感じるにゃ。高性能なメモリーが求められる時代が来て、これからの成長が期待されるんだにゃ。 この流れは、まるで木の枝が末広がりに伸びていくように見えるにゃ。HBMの需要が増

          テーマの末広がり

          ブームの周辺に勝機あり?

          ① 訪日消費7兆円、車に次ぐ産業に訪日客消費がこんなにも増えているなんて、びっくりだニャ。モノからサービスへとシフトする日本経済の動きは、まるで猫が魚からおやつに興味を変えるようなものだニャ。この変化の中に、実は新たなチャンスが潜んでいると感じるニャ。 例えば、訪日客が増えている今、観光インフラの改善が急務だニャ。ホテルの不足や人手不足は、観光客に快適な滞在を提供するために解決しなければならない問題だニャ。これには地元の人材育成や、テクノロジーを使った効率化がカギとなるニャ

          ブームの周辺に勝機あり?

          だんだん綱渡りな状況に?

          ① 【ポジション】「有事の円高」風の動きに注意またまた159円台に乗せたドル円の状況を見てると、円キャリーの巻き戻しにゃんて杞憂と思っちゃうけど、記事で指摘されてるようにその兆候は何度か現れているから、そろそろ急激な円高局面ににゃる可能性には注意しておいた方がいいかもにゃ☝️ フランスや英国の選挙、ブラジルの政策不透明感など、7月以降も地政学リスクが高まりそうなニュースがたくさんあるんだって。そんな時は、小さな火種が大きな円高に繋がることもあるから、リスクオフの動きに敏感に

          だんだん綱渡りな状況に?

          地味だけどすごい銘柄に注目

          ① 点検 半導体株(下)ニッチ銘柄に逆襲の芽この記事を読むと、「地味だけどすごい」というテーマがぴったりだと感じるにゃ。岐阜県のイビデンや愛知県のフジミインコーポレーテッドみたいな企業は、普段あまり注目されないけど、実はとっても重要な役割を果たしているんだにゃ。 イビデンはAI向け半導体パッケージ基板のトップシェアを握っていて、エヌビディアみたいな大企業と取引しているんだにゃ。これって、目立たないけどすごいことだにゃ。さらに、フジミインコーポレーテッドはウエハーの研磨剤で世

          地味だけどすごい銘柄に注目

          常識にとらわれずにその先を見据える

          ① 点検 半導体株(中)「川中」の製造装置がけん引普通、製造装置はあまり目立たない存在で、「黒子」みたいなもんだと思われがちだ。でも、この記事を読むと、実はその黒子が最も重要な役割を果たしていることが分かるニャ。まるで舞台裏の猫たちがショーを支えているようなものニャ。 「スマイルカーブ」が逆転して、川中の製造装置が成長の中心になるなんて、まさに常識を覆す事実だニャ。特に、ASMLや東京エレクトロンのような企業がこの成長を牽引しているのは、本当に驚きだニャ。高性能なEUV露光

          常識にとらわれずにその先を見据える

          裾野の広がり

          ① 曲がる太陽電池に積極投資 供給網構築、中国に対抗すでにヨウ素生産で国内トップの伊勢化学工業の株価が倍以上に上昇するなど、いよいよ目に見えて動き始めたペロブスカイト型太陽電池。その裾野」がますます広がってるにゃ😼 キヤノンが開発した新素材で耐用年数が20~30年に延びるというのも、裾野を広げる大きな要素だね。これでメンテナンスの手間が減り、より多くの人が手軽に使えるようになるから、普及が進むこと間違いなしだにゃ。 さらに、ENEOSがヨウ素の生産を増やすことで、供給面で

          真に受けずに捉えることで見えてくるもの

          ① 米欧、中国EVに強硬米欧が規制をかけるからと言って中国オワタと真に受けるのはまだ早いかもですにゃ😼 まず、中国製のEVが不当な補助金で市場を歪めていると言うけれど、それは実際のところ、消費者にとっては良いことだって見方もあるにゃ。安い価格で高性能なEVが手に入るなら、環境保護や技術の普及が進むんじゃないかにゃ? それに、関税の引き上げは本当にいい策なのか疑問だにゃ。関税を上げれば当然、中国も報復措置を取るに決まってるし、そうなると世界経済全体が悪循環に陥るリスクがある

          真に受けずに捉えることで見えてくるもの

          まだまだたくさんある“フロンティア”

          ① 脱炭素新興に17社出資 三井住友銀や村田製作所脱炭素がまさに新しいビジネスチャンスを切り拓いているのを感じるニャ。アスエネのAI技術で供給網全体のCO2排出量を正確に把握して、削減支援を行うことで、企業は環境への貢献をアピールできるだけじゃなく、新しいビジネス機会も得られるニャ。例えば、三井住友銀がCO2データを使って効果的なコンサルティングを提供したり、村田製作所が取引先に導入を促進することで、脱炭素のニーズをビジネスチャンスに変えるんだニャ。これからは環境に配慮しなが

          まだまだたくさんある“フロンティア”

          上がるか下がるか、大か小かの踊り場

          ① 〈円の警告・国富を考える 超円安 私の見方〉米利下げなければ200円台うん、円相場は今まさに「踊り場」にいるんだにゃ。長い間円安が進んできたけれど、その流れが一旦止まるか、さらに加速するかの分岐点にいるって感じにゃ。浅井さんの話を聞くと、米国の金利政策次第で円相場がどう動くかが決まるんだにゃ。もし米国が利下げに踏み切らなければ、円安はさらに進むかもしれないし、そうなれば200円台も現実的になるって。日本の財政も厳しい状況にあるから、日銀の政策も難しい舵取りを迫られているん

          上がるか下がるか、大か小かの踊り場