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経済も寒暖差が激しい温度感


今週の寒暖差が激しい天気みたいに、経済も温度差が激しいことを示す記事がいくつかあったので紹介するにゃ。

① 消費低迷、景気判断下げ 2月月例報告

海外景気の判断では米国を「景気は回復している」から「景気は拡大している」に引き上げた。同様の表現は06年6月以来となる。春以降に内需が回復し、海外経済がそれを後押しすれば景気の持ち直しは鮮明になる。

日本経済新聞

注目したいのは日本の景気の弱さよりも、アメリカの景気を2006年以来の拡大表現で記していることにゃ👀 市場だけではにゃく、いよいよ政府もアメリカは景気後退を避けられると認識し始めたかにゃ? まさに世界のアメリカに対する見方は強気一辺倒💪 NVIDIAの決算も強かったし、ついにノーランディング達成かにゃ🛫

② 米天然ガス急落、暖冬・景気減速で

20日の米ニューヨーク市場で米国の天然ガス価格の指標となるヘンリーハブ先物(期近物)は一時、100万BTU(英国熱量単位)あたり1.522ドルと20年6月(1.432ドル)以来の安値をつけた。23年末からの下落率は40%にのぼる。経済活動が急収縮し需要が急減した新型コロナウイルス禍を除けば、1995年以来29年ぶりの安値になる。

日本経済新聞

逆に急激な冷え込みににゃっているところもあるにゃ🥶 アメリカの天然ガスが、主な輸出先の欧州が元気なくて価格が急落⤵️ にゃんと95年以来という歴史的な安値水準にゃ。輸入に頼る日本にとってはエネルギー価格が下落して助かりそうにゃ。ただ、さすがに減産して夏頃には価格も持ち直す見通しだそうにゃ。

③ 【スクランブル】米国もたどった「株式再生」

上昇相場のけん引役と阿部氏が期待するのが伝統的な製造業だ。「デフレの厳しい時代も技術やノウハウを国内で守り続けた製造業が復権する」という。半導体、自動車とともに同氏が注目する企業がある。三菱重工業だ。
排熱を使って回す高効率の発電用ガスタービンの注文が世界中から集まり、23年4~12月期の連結純利益は前年同期比2.1倍の1380億円と過去最高。世界が再生可能エネルギーにシフトする中でもガスタービンの技術を守ってきた成果だ。株価は22年から上昇し、21年末比では4倍強と日経平均(3割高)を圧倒する。

日本経済新聞

最近は日米ともにとにかく生成AI関連銘柄がホットで、とかく日本は半導体一強的な展開が続いてるけど、この記事では意外と製造業も熱いと指摘してるにゃ☝️ ねこ的にも製造業は割安な銘柄がたくさんあるし、バリュエーションの評価が難しくにゃった半導体に手を出すよりも、よりリスクを抑えにゃがら確実にリターンを得られそうにゃセクターだと思ってたから、これは心強い援軍にゃ😸 人の群がってにゃい、ちょうどいいところを狙っていきたいものですにゃ。

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