【ねこの経済視点】 光と影
① 運用立国覚醒か、逃げ水か
新NISAとか資産運用立国とかで投資が活発になりそうな気配でそれはそれでいいことではあるんだけど、これまで国債を買い支えてきた家計の貯蓄が海外に向かえば、その穴埋めを逆に海外マネーに頼らなくちゃならくなって、そうなると金利も上昇しやすいという副作用も起こるんじゃないかっていうお話。国内でももっと魅力的な受け皿が増えていくかどうかも重要ですにゃ。
② 世界株、100兆ドル割れ 米金利高・中国不安が重荷
世界的にはここのところ暗い話が多いけど、そんな中でも光を見い出すことも大事にゃ。アメリカの金利の見通しさえ立てば峠を越えられる、それも早ければ10月とか11月という話もあるからもう一踏ん張りですにゃ。
③ 米個人消費、3つの試練
世界経済の成長エンジン、アメリカも冴えない話が絶えないけど、データだけをみればそこまで悲観する必要もないんじゃないかと思わせてくれるお話にゃ。インフレが賃金の上昇をもたらし、金利上昇が資産を拡大させる。日本もそうなりたいものですにゃ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?