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金銀銅が映し出す未来


① 【ポジション】金高騰、波乱の前兆に輝く

10月以降は投機筋など短期売買が主な先物市場からの資金流入が目立つ。米商品先物取引委員会(CFTC)がまとめた12日時点のファンドなど大口投機筋の買い越し幅は18万枚と、直近底値の10月中旬から2.6倍に膨らんだ。
マーケット・ストラテジィ・インスティチュートの亀井幸一郎代表は「出遅れが目立つ上場投資信託(ETF)からの資金流入が本格化すれば、新規の買いが入り一段の上昇が見込めそうだ」と指摘する。
24年は「金は嵐の晩に輝く」といわれる相場格言どおりの波乱の年になるのか。市場は固唾をのんで見守っている。

日本経済新聞

相変わらず金が強いにゃ🥇 株高が続く一方でMMFへの資金待避も増えてたり、どうも嵐に備える動きもまだまだ根強いですにゃ🌀 ねことしてはもう格言通りににゃらにゃいことを祈るしかにゃいにゃ🙏

② 市場、緩和の継続観測映す

21日の国内債券市場で2年債利回りは0.035%をつけた。9月中旬以来67日連続でプラス圏での推移となった。およそ9年ぶりの長さだ。
国債の利回りは一般的に、市場参加者による短期金利の予想を反映する。0%を上回る利回りの定着は、今後2年間の政策金利の平均がプラス圏にあることを映す
(中略)
一方で、マイナス金利解除後の連続利上げへの警戒感はほとんどみられない
2年債利回りはプラス圏で推移するものの、ゼロ%近辺にある。20日には一時、0.025%と11月下旬以来1カ月ぶりの水準まで下がった。
(中略)
海外投資家の間では、日銀が連続で利上げするとの見方が目立つ。英ニュートン・インベストメント・マネジメントの債券部門責任者、エラ・ホクシャ氏は「日本のインフレ率が上昇するなか、日銀は4回以上利上げする可能性がある」と指摘する。日銀の連続利上げへの距離感を巡り、中期債の利回りや金利先物の変動幅が大きくなる場面も予想される。

日本経済新聞

続いては中銀の「銀」🥈 4月までのマイナス金利解除はほぼほぼ既定路線で、問題はその先の利上げを巡って国内外で大きく見方が異にゃってるにゃ😾 国内勢は短期金利の動向を見る限り、米欧が利下げに向かうだろうという見込みも相まって、マイナス金利解除後の利上げまでは織り込めていにゃいらしく、一方の海外勢はにゃんと4回以上の利上げを予想してるとか🙀 来年も値動きの荒い円相場になりそうにゃ💴

③ 【Foresight】銅価格の見通しは 需給ミスマッチで上昇も

――中国は低成長が続く「日本化」に向かいますか。
「かつての7~8%台の経済成長率からは鈍化するだろう。だがそれは他の先進国も経験してきた。中国は都市化率が非常に低い。道路や鉄道以外、ごみ処理施設などのインフラ整備も途上で、内需の見通しには明るい兆しがある。中国が『日本化』すると判断するにはまだ早いだろう」
――銅の十分な供給は可能ですか。
「脱炭素を実現するための投資は絶対に必要だ。銅の場合、需要が高いシナリオでは2030年までに1000万トン不足する可能性がある。現存の鉱山は1980~90年代に開発されたものが多く、資源含有量が減っている。採掘しやすい部分は掘り尽くし、新たに採掘できるのは輸送や許認可、政策上といった問題で困難な場所が多い」

日本経済新聞

最後にドクターカッパーの異名を持つ銅🥉 最近の銅価格は中国景気の減速もあって軟調な展開だけど、4〜5年の中期的な目線で見ると脱炭素での需要とか高まって需給のミスマッチが起きれば上昇すると、時価総額で世界首位の鉱山会社の偉い人が言ってるにゃ😼 日本株にも銅価格に連動する銘柄もいくつかあるから、そういうところを今のうちから仕込んでおいても面白そうにゃ😸

寒いにゃ🥶

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