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成約事例⑤ 家族の介護と自分のキャリアどちらを優先すればいい?(40代後半 男性 経理部長のケース)

当社株式会社クロコの転職支援サービスをご利用いただき、成約された方の事例を公開いたします。※求職者様、企業様からの許可を得て作成しております。

参考にしてほしい方

・親の介護リスクと自身のキャリアに不安を覚えている方

成果

①老舗メーカー経理部長→モノづくりベンチャー経理マネージャ

②年収維持(年収750万円→年収750万円)

③フルフレックス環境、マネジメント負担の軽減

転職背景

①相談背景
メーカーにて経理部長として活躍する一方、親の介護が現実的になってきた中で、現職の裁量と責任が負担になってきており、転職相談。

話を聞くと、親の介護も大切だが、自分自身のキャリアも大切にしたいというバランスをどのように取るべきかを悩まれておりました。

※現実的に親の介護で経理部長決裁事項等が円滑に進まずに会社にも負担をかけてしまっていることに責任を感じられていた。

②谷田部の提案
1.そもそも自分のキャリアをあきらめる必要はない。

2.働き方をリバランスすればよいので、過不足の洗い出し(労働時間・裁量・責任・マネジメント範囲)と理想の働き方バランスの設定

3.バランス設定の上での優先順位の設定と応募求人の選定

時間軸

①上記1〜3を実施後、該当求人は、製造業×ベンチャー×経理マネージャ(責任範囲年次決算まで)という狙いを定め、弊社保有の求人5社へエントリー

②4週間の選考期間で1社内定

③家族と相談の上内定承諾
※転職相談~入社決定まで2ヵ月程

谷田部考察

弊社では、40代を中心にミドルの方の転職支援を多く携わらせていただいておりますが、まさに40代50代の方が抱えるテーマだったと感じております。

これまで仕事一筋でキャリアを築いてきた方が急に家族の介護と向き合うとそのバランスを保つことが困難なケースが多いです。

私は、一貫したスタンスとして、絶対に個人のキャリアを諦めてほしくないと考えております。

その為には、これまでとは思考を変えて働く事について向き合う必要があります。

※私はまだ30代で家族の介護とは無縁ですが、過去に仕事と家族のバランスを崩すような働き方をしたことがあります。

その際に働く事と、家族とのバランスをどのように取るべきかを悩み、考え、答えを出してきました。若輩者ですが、少しは気持ちは理解できると思っております。

以上です。

株式会社クロコ 谷田部


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