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起業のメンタル~焦らず、さぼらず、真面目である~

将来起業してみたい、何か事業を興したいと思っている方に、新米経営者である私が感じた、起業するうえでのメンタルコントロールについてお話したいと思います。

サラリーマンのうちに身に着けられるものがほとんどなので、起業準備の一つに是非ご一読ください。

こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。

本日の谷田部の流儀は、【起業のメンタル~焦らず、さぼらず、真面目である~】について書きたいと思います。

本投稿を読んでほしい方は以下の通りです。
・将来起業してみたい方
・自分が起業に向いているかわからない方

メンタルコントロールの重要性

起業するという事は、言わずもがな様々な事を自分事として対応する必要があります。

・日々のスケジュール管理
・業績管理
・その他雑務(経理・労務・法務)

今は便利にアウトソーシング出来る時代になりましたが、全てを外注することはコストの面でも難しいというのが現状です。

その中で、特に日々のスケジュール管理や業績管理に関してメンタルの重要性が現れてきます。

それは頑張っても、さぼっても、誰からも何も言われない環境だからです。

必要なメンタル要素

私がサラリーマン時代に身に着けておいてよかったと思うメンタル要素をご紹介します。

①焦らない

たとえ当月営業数字が達成していなくともKPIマネジメントにより最終的に確率が収束し目標通りの数値に着地するという考え方。

②さぼらない

たとえ営業数字が達成していたとしても、数字の仕込みをしないとなんだか落ち着かない

③真面目(一定の成果を出し続ける)

私は売り上げの平準化と呼んでいましたが、波を作らないという考え方です。精神衛生上一番効率的だと考えています。

上記3点があげられます。

起業に向いてない性格

起業のメンタルで難しいのは、一つ一つの出来事に一喜一憂するタイプの方は難しいと思います。

なぜか?喜ぶときはいいですが、落ち込んでしまった時に誰も手を差し伸べてくれません。

この状態における時間的人的コストは膨大なので、結果的に生産性が低くなる傾向にあると思われます。

起業で重要なのは、個人的には倒産しないこと、資金ショートしないことだと思っているので、コツコツと小さく地道に継続する能力が、長生きのコツなのではないかと感じています。

最後に

起業して周りの起業している友人を見て率直に思ったことは、皆めちゃくちゃ真面目な性格だという事です。

日中はきちんと仕事をし、休日はオフを取る。起業というと昼夜一年中働いていたり、不規則なイメージがありましたが、自分を律して働いている姿を見て、こういう人が成功するんだなとつくづく実感しました。

起業に必要なメンタルはサラリーマン時代に十分身に着けられるものばかりなので、是非皆さんも今の自分のメンタルコントロールについて棚卸してみてください。案外起業に向いた性格かもしれませんよ。

以上です。
またよろしくお願いいたします。
株式会社クロコ 谷田部

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