経営者のメンタルコントロール【絶望を希望に変える方法】

経営者とは孤立無援な職業であり、孤独な職業だと言われています。

日々の仕事はもちろん大切ですがそれ以上に大切なのはメンタルコントロールであると思います。

起業して1年、私の経験や周りの経営者を例に出しながらメンタルコントロールについて投稿させていただきます。

こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。

本日の谷田部の流儀は、【経営者のメンタルコントロール【絶望を希望に変える方法】】について書きたいと思います。

本投稿を読んでほしい方は以下の通りです。
・会社経営につかれてしまった方
・経営者(個人事業主)からサラリーマンに戻りたいと考えている方

経営者のメンタルは不安定

この話は何度か谷田部の流儀でも触れていますが、経営者はサラリーマンに比べるとメンタルコントロールが非常に難しい職業の一つと言えます。

なぜか?経営者には基本的に誰も助言や、アドバイス、注意などをしてくれる人はいないからです。

その為、常に経営者は自分自身に向き合いながら自分を律し続け無ければいけません。

私の周りの経営者はみな20代や私と同じ30代前半ですが、メンタルコントロールをうまく出来ている人もいれば、そうでない人もいます。

経営上は成功しているにも関わらず、全然楽しくない、幸せを感じないという方も多くお金を稼いでも意味がないと言っている方もいます。

反対に、仕事は週2日位しかしていないが、自由を満喫していつ会っても楽しそうにしている人もいます。

なぜこんな違いがあるのでしょうか?

私の持論としては、会社経営者というのは、自分自身のコントロールと、合わせて経営している会社(法人)のコントロールという時に相反する2つをコントロールしなければいけないからだと思われます。

※サラリーマンは自分自身のコントロールを努力するだけで良いのでこの違いは大きいと思います。

経営の本質に立ち返ろう

経営というのは、如何に利益を残すのか、社会的価値を残すのか、という事です。

売上だけを追い求めることは違いますし、売上を求めるあまり社会的にブラックな取引をしていいということにはなりません。

メンタルコントロールが崩れるきっかけとして、誠実な経営から外れたアンタッチャブルな組織運営というのがあるのではないかと思います。

私も経営者です。完全に健全な経営をしていては日本の税制、法規制の下では会社経営がうまくいきにくいことは承知しています。

その中で、如何に世の中の風潮、トレンド、雰囲気をキャッチし、世間で認められる範囲の商慣習を実行できるかなのではないかと思います。

商慣習を湾曲理解し、都合の良い解釈で扱い始めるとそれがブラックな経営に足を突っ込んだと言えるのではないかと思います。

絶望を希望に変える方法

経営者の方であれば、不安で眠れない日もあるというのは理解いただけると思います。

そんな時、私が意識していることとしては、
『漠然とした不安から逃げず、原因を探る』という事です。

人間は不安から逃げたい生き物です。逃げて忘れたい生き物です。

しかし経営者は不安から逃げようとしても誰も助けてくれません、逃げても会社の状況はあなたが変わらない限り1ミリも変わらないのです。

不安には必ず原因があります。

・売上が上がらない。。。
・このスキーム今はいいけど、このプラットフォームの仕組、規制が変わったら使えなくなるのでは・・・
・来月契約切られるかも。。

等です。

その原因から、あなたが変えられるもの、変えられないものを区別し変えられるもののみにフォーカスを当てます。

例えば、売上が上がらないのであれば、その分経費を削減すればいいのです。

そうすることで、売上を上げるという困難な課題を別の方向で改善することが出来ます。

ダメな例としては、売上をあげるためにさらに広告を出したり、人を雇ったりすることです。これでは利益はどんどん圧縮され経営の本質から離れていきます。

今経営者のあなたが出来ることで1歩でも改善できることをひたむきに実行することで絶望は希望に変わります。

最後に

ちょっと感情的な投稿になってしまいました。

私自身もメンタルは強い方ではないので、日々日々良いときもあれば悪いときもあります。

その中で意識している事、考えている頭の中を赤裸々に開示しました。

悩んでいる人に少しでもヒントになれば幸いです。

以上です。
またよろしくお願いいたします。
株式会社クロコ 谷田部

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