創業1周年企画② この一年で得たもの~キャッシュフロー~

株式会社クロコも5月末をもって創業から無事1周年を迎えることが出来ました。これも日頃から応援していただける方々のおかげです。感謝しております。

具体的な業績は後日決算発表をさせて頂く予定です。本日は1年で得たものとしてキャッシュフローという文脈でお話が出来ればと思います。

こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。

本日の谷田部の流儀は、【創業1周年企画② この一年で得たもの~キャッシュフロー~
】について書きたいと思います。

本投稿を読んでほしい方は以下の通りです。
・サラリーマンから起業しようと思っている方
・キャッシュフローという言葉が???な方

事業を回し、お金を回し、報酬を得るという基本

私は、よくサラリーマン時代に、キャッシュフローやバランスシートを見れるようにならないと社会人として微妙と言われ続けてきました。

その為、会計の本や簿記の資格も取ってそれなりに勉強していました。

そんな中、一つだけ言えることとしては、『サラリーマンがキャッシュフローを理解することは不可能』という事は確かに言えることではないかと思いました。

毎月決まったタイミングで給与が支払われるという事に慣れてしまうと、キャッシュフローの基本である、事業を回し、お金を回し、報酬を得る。という事が実践できないからです。

常に数か月先の入金を意識し、事業を最大効率で回すためのお金の流れを組むというのは独立した人でないと体験することは出来ないと思いました。

リスクと、リターンをキャッシュフローを基に考える

キャッシュフローというと、会計の話と思われる方も多いかもしれませんが、私が1年間会社のキャッシュフローを見た中で感じたこととしては、堅苦しい話ではなく、単純なリスクとリターン、経営判断だという事です。

例えば、広告費100万円を今月投下すれば、集客は300%に向上し、ROI200%になる。という予測が立った時、100万円を投下できるか、を様々なリスクを考えたうえで判断する。

非常にスリリングで面白いです。

おそらく、サラリーマンであれば、ROI200%の広告投資が推定できるのであれば何も考えず実行!だと思います。

しかしいざ経営者の立場に立ってみると見える景色は違っていました。

数か月後のキャッシュフローを頭に入れたとき、この投資は果たして今実行すべきものなのか、冷静に将来の会社の状況を考慮しつつ判断するという視点が身につきます。

最後に

もし、キャッシュフローとか、会社の仕組み、お金の流れについて理解したようで理解していない方がいらっしゃるのであれば、一番手っ取り早いのは副業なりで会社を作ってしまうことだと思います。

キャッシュフローとは、会社にとっては生命線です。お金の流れが止まってしまうと、簡単に会社は倒産してしまいます。

如何にお金の流れを止めず、事業を止めず、会社を最適化していくのか。

この1年でキャッシュフローという言葉の意味、捉え方が変わったのは独立して得た大切な資産だと思っています。

以上です。
またよろしくお願いいたします。
株式会社クロコ 谷田部

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