スモールカンパニーは競争するのやめませんか？生きてるだけで丸儲け戦略

学生と違い、社会人は社会に出ると、競争社会・弱肉強食だとあまりに多くの方が思っています。

本当にそうでしょうか。それはスモールカンパニーにも当てはめてしまって良いのでしょうか。

スモールカンパニーにおける競争の本質について提言したいと思います。

こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。

本日の谷田部の流儀は、ちょうど1年前に【ビジネスの本質、競合しない事業戦略とは？】という投稿をさせて頂きました。

それから1年という月日が経ち、新たに見えてきた【ビジネスの本質、競合しない事業戦略とは？】について投稿させていただきます。

※1年前の投稿を見ていない方は是非URLよりご覧ください（2分で読めます。）

あなたは誰と競うべきか？

起業したあなたは、誰と競っていますか？コンペティターは誰でしょうか？同じようなサービスを提供している競合他社でしょうか？

答えは、【NO】です。あなたが競うべき相手はあなた自身です。

なぜか、その答えは至極簡単です。

あなたが見ている競合他社は歴史もある、資本力もある、信頼もある。

あなたにないものを全て持っています。その相手と真っ向から競争したらどうなるでしょうか。

あなたに出来ることは、

・サービスの料金を下げる。
・単純労働時間を増やす。
・顧客の言いなりになる。

う～ん。それがあなたが起業してやりたかったことですか？目指す理想の姿ですか？

コモディティ化することを徹底的に回避しよう

世の中には、便利な言葉で【守・破・離】という格言があります。

その中で、ずっと守でいては上記のような状況に追い込まれてしまいます。

如何に早く、破・離の段階に進めるかがポイントです。

破に行くためには周りを見ていてもダメです。

自分自身と向き合って、独自の路線、戦略、を生み出さなければいけません。

つまり、競合他社を指をくわえて見ていてもいつまでたっても成長できないのです。

だからこそ、常に自分が競うべき相手は自分自身だと認識し続ける必要があります。

競争ではなく、生存戦略を考える

タイトルの回収になりますが、そもそもスモールカンパニーは競合他社を倒すために存在しているわけではありません。

起業したからには競合他社を倒さなければいけない！というのはただの先入観です。

世の中の多くの会社は、無謀にも競合他社に挑み、信頼も資本もないので当たり前ですが撤退倒産していきます。

スモールカンパニーという弱い生き物は、競うのではなく、生存することを第一に考えるのが普通ではないでしょうか。

生存戦略を活用することで、時間を味方につけることが出来ます。

ビジネスというのはご縁とタイミングとほとんどが運です。そのどれもが時間を長くかければかけるほど遭遇するチャンスが増えます。

最後に

あなたが起業する目的は何でしょうか？

私は繰り返しになりますが、サラリーマンでいられない人が輝ける社会の実現を起業の目的としています。

私自身がそのロールモデルとなれるように、綺麗ごとを捨て、どんな手段を使ってでもしぶとく生き残ることを体現することでその目的を果たせると思っています。

もう一度お伺いします。

あなたの起業した目的は何ですか。その為にあなたは最適な手段を取れていますか？

『生きてるだけで丸儲け』

以上、またよろしくお願いいたします。

株式会社クロコ　谷田部