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書くことは自己対話であり、自己表現。文字と言葉が人生の幸福度を上げる

「書くこと」は
幸福度を上げる一つの方法だ

これ、みなさんはどう思いますか?

僕は、これまでnoteを続けてきて「まさにそのとおり!」と感じることが多々ありました。

もちろん「幸福度」という抽象的なものを測ることはできません。

だから、幸福度が上がるというよりも、今まで気づかなかった「幸せに気づける」と言ったほうがしっくりくるかもしれませんね。

とはいえ、今までよりも多くの「幸せ」を感じることができれば、結果的に幸福度が上がると言えます。

では、なぜ「書くこと」が幸せにつながるのでしょうか?

自己対話と自己表現

デジタルが発達した今の時代は「書く」にも2つの意味があると思います。

1つは日記や手帳に書くこと、もう1つはSNSやブログに書くことです。

日記や手帳に書いたものは、基本的に他人に見せることはないですよね。自分の中に留めておきたいことを書くイメージではないでしょうか。

日記や手帳には自分の価値観や願望、感情などが現れます。

つまり、日記や手帳に書くことは「自己対話」となります。

一方でSNSやブログに書いたものは、不特定多数の人が読みます。たとえば「映画で感動したこと」を誰かと共有したい、分かち合いたいから書くのではないでしょうか。

SNSやブログには自分の好きなこと、これまでの経験などを発信します。

つまり、SNSやブログに書くことは「自己表現」となります。

感謝や達成感に気づく自己対話

「人間は忘れる生き物」と言ったのはドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスです。

そう、僕たちはすぐ忘れてしまう。昨日の晩ご飯を思い出すのさえ苦労する生き物です。

旅行、誕生日、クリスマスなど大きなイベントは覚えているのに日常の些細なできごとは忘れてしまいます。

友だちと過ごした時間。
上司からの励ましの言葉。
家族の思いやりのある行動。

1日のうれしかったこと、がんばったこと、感謝したことなどを書き残しておけば、あとから読み直して「ああ、こんなこともあったな」と幸せな気持ちに浸れます。

役に立つ実感が得られる自己表現

本を読んで感じたこと。日々の振り返りで気づいたこと。体験を通して学んだことなどを僕はnoteで発信してきました。

ありがたいことにたくさんのスキをいただいています。「文章を書く勇気がもらえました」というコメントは、逆に僕のほうが勇気をもらいました。

このようにSNSやブログ、あるいはnoteで自分を表現すれば「人の役に立っているかも?」という自己有用感が得られます。自尊心が満たされ、自己肯定感も高まります。

もちろん自己表現には勇気がいりますが、一歩を踏み出した先には「人の役に立つ喜び」があります。

ここまで一気に「書くことと幸せについて」の僕の考えをまとめました。

これを読んで、一人でも多くの人が「何か書いてみよう」と思っていただけたら、とてもうれしいです😆✨

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